どんよりしてない?「40代肌の透明感」スキンケアとメイクの裏技

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-06-16 06:00
投稿日:2023-06-16 06:00
 年齢を重ねていくにつれて失われていくのが、肌の透明感。鏡を見て、自分の肌があまりにもくすんでいてビックリ……なんていう経験、40代の女性なら何度かあるのでは?
 今回は40代におすすめしたい、肌の透明感をアップさせるスキンケアとメイク方法を紹介します。

40代肌の透明感をアップさせるスキンケア

 40代で透明感のある肌を保つには、いつものスキンケアだけでなく、プラスαのお手入れも必要です。ここでは、肌の透明感をアップさせるスペシャルケアを紹介します。

1. 週に1回は角質ケア

 どんよりとグレーがかったような肌のくすみは、古い角質が原因かもしれません。週に1回は肌の角質ケアを忘れずに。簡単に取り入れられる酵素洗顔やピーリングがおすすめです。

 肌には本来、ターンオーバーという生まれ変わり機能があります。10代〜20代は肌のターンオーバーが正常に行われるので、最低限のお手入れだけでも透明感のある肌をキープできます。しかし、年を重ねていくにつれて肌の機能は衰えていき、ターンオーバーが遅くなって肌に古い角質が溜まってしまうように。

 40代になると肌の古い角質を落として、新しい肌に生まれ変わらせるようにスペシャルケアで促す必要があるのです。

2. レチノールでふっくら肌に

 夜のスキンケアには、ぜひレチノールを取り入れてみて。レチノールには、肌のターンオーバーを促したり、真皮に働きかけてヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促したりする効果があるので、透明感のあるふっくらとした肌へ導いてくれるのです。

 ただし、今までレチノールを使ったことがない人がいきなりレチノールを使い始めると、A反応というものが出て皮剥けが起こる可能性があります。

 まずは2、3日間隔に使って肌を慣らしてから、最終的に毎晩使うようにしましょう。レチノールは不安定な成分で、紫外線に当てるのはNGといわれているので、朝は使用を控えた方が無難です。

 たるみ毛穴や小じわが改善されるだけで、肌が一気に明るい印象になりますよ。

3. シミにはハイドロキノン

 シミやそばかすが気になるところには、ハイドロキノンを塗るのがおすすめ。ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれるほど美白効果が高い肌ケア成分。シミやそばかすを予防するだけでなく、薄くするともいわれています。

 ただし、ハイドロキノンを塗ったところを紫外線に当てると、逆にシミの原因になってしまいます。レチノール同様、夜のみの使用にし、翌朝も日焼け止めは必ず塗るようにしてください。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「生理が終わったのにだるい…」その原因、加齢じゃなくて“鉄分不足”かも。食後のコーヒーは注意して【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の紫外線+秋の乾燥でボロボロ…化粧水だけじゃない「うるおい対策」で肌を守ろう【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
急に泣きたくなる…30代以降は“情緒不安定”に注意。不安定な心を整える3つのセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今季のプチプラは大当たり! 大人も“盛れる”目元・口元・肌の新作コスメ3選。「キャンメイク」で老け感を一掃♡
 今季のプチプラが、ものすごく「当たり!」です。コスメの進化は著しく、もはやデパコス要らずの実力!? とざわついてしまう...
女性の6割が悩む「生理前の便秘」痔やイライラ悪化の原因に? 放置せず試したい改善法4つ【医療従事者監修】
 生理前の便秘に悩む女性は、6割もいるといわれています。「でも生理が終われば治る」「便秘くらい、大したことはない」こんな...
流行りの「耳つぼジュエリーダイエット」信じていいの? 貼るだけで楽痩せできる噂の真相【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【再現メイク】今田美桜になれるか!? 大人世代が3つのポイントを真似してみた。“への字眉”でぐっと近づく
 これまではキュートで華やかなイメージが強かった今田美桜さん。しかし今放送中のドラマ『あんぱん』では40代の役柄に挑戦し...
暑くて無理~! “ドライヤー”キャンセル界隈に捧ぐ、お風呂上りの汗だくを回避する6つの方法
 お風呂上がり、せっかくすっきりしたのにドライヤーをかけてるうちにまた汗だくに…。こんな経験、ありますよね。  髪...
30歳から「骨活」のススメ。将来の“寝たきり”リスクを防ぐため大切な3つの対策【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...