突然ですが、半年で15kg太ったらあなたは何を思いますか? 私は「ラーメンを食べられなくなるなんて嫌!」と、この時でさえ思っていました。ところが、だんだんと左膝が痛くなり始めて、ちょっとの家事でも疲れるてくるように。
「スポーツマンだった私は、どこに消えたのだろう」と思った瞬間、「可愛い服だって着たい」という気持ちや「青春をしたい」という感情が湧き上がってきて…!? リバウンドという惨めさを数週間味わって、やっと減量したのが先週のことです。
これは主婦でフリーライターをしつつ、二児の子供を育てる“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です。主婦は楽に過去のボディを取り戻すことができるのか?
ダイエット成功!減量を促した骨盤ダイエットって?
結論から申し上げると先週の「念願の減量へ!ダイエットは健康にカロリーを消費してこそ」から、「−2.3kg」となりました。「嬉しい〜!」とガッツポーズの私。ちなみに、この1週間はお盆ということや友人夫婦が我が家に泊まりにきてくれたこともあり、わりと我慢せずに食べたい時には食べていました。
それでも痩せたのは、徐々に満腹を感じられるようになったからだと思います。家族のために一汁三菜を作っていたのですが、「私は、ここまで食べなくてもいいかな」と思い、冷やっこと汁だけの夕飯もありました。「朝昼はしっかりと食べて炭水化物は100gに設定」とダイエットメニューで定めていますが、朝ごはんは、トレーナーさんに言われたように、しっかりと炭水化物やキムチなどの発酵食品、タンパク質である卵や胸肉を食べていましたよ。
そこまで「もっと食べたい」と思わなくなったのは、胃が小さくなったからなのだと思います。「骨盤ダイエット」というのを多くの人が知っているはず。ウエストを左右に動かしたり、お尻を大きく回すことで骨盤の歪みを取るというエクササイズです。骨盤が歪んでしまうと、開いた骨盤の中に臓器が落ちてしまい、暴飲暴食に走ってしまったりするようです。さらに骨盤が開くと、ボーっとすることも増えるんだとか。
大庭史榔さんが書かれている「1分骨盤ダイエット」を実践してみたのですが、直後で目が冴え「あまり食べたくないな」と思うようになりました。骨盤ダイエット自体は、本を読まなくてもネット上にたくさんの情報が載っています。軽いものは筋トレより断然ラクですが、「やりづらい」と感じていたのです。それが、徐々に腰回りがちょっとスマートになったりしました。
骨盤ダイエットをしてから、朝ごはんを食べると「お昼ご飯も別にいらないかな」と思えました。これは我慢ではなく、本当に満腹感があったからです。そして、夜も「寝る前だしなぁ」と食べるのに、こだわらなくなったのです。痩せている友人に「食べてる?」と聞くと、みんなが「食べてる!」と答えます。それを信じて、食べ続けて太ったんですが(笑)、少し痩せた今、先週と比べて「ご飯を少なくした?」と聞かれたら「いや、たくさん食べたよ」と私も答えます。
きっと我慢している感覚や、好きな食べ物を食べる時は食べているので、そういう答え方になるのかなと思います。ストレスをためずに食事を取ることができるのが、「ダイエット最大の近道なのかな」と思えました。
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