しがみつく石破茂首相に「石ちゃんは辞めへんでー!」のイジり 潔くない態度で「ガキの使い内閣」へ転落必至
参院選で52→39議席の大惨敗を喫した自民党。投票日翌日となる7月21日に開かれた石破茂首相(68)の記者会見で「続投宣言」という鉄面皮ぶりに、党内外で「退陣」を求める声が広がっているが、併せて《石ちゃんは総理をやめへんで~!》といった、《総理》《やめへんで~》というフレーズがX(旧ツイッター)に多数見られる状況となっている。
「《やめへんで~》とは、落語家の月亭方正さんのコント『さようなら山崎邦正(月亭方正)』を起源とするネットミームです。方正さんがレギュラー出演している日本テレビ系の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』から卒業(降板)するという設定で、毎年2月もしくは3月の卒業シーズンに放送されてきました。直近では2018年2月に16回目が放送されていますが、参院選後、石破首相に絡めた投稿が増えています」(週刊誌芸能記者)
これらの投稿も石破首相批判ということなのだろう。そこに月亭方正(57)の名前が出てくるのはいささか唐突な感が否めないが、前出の週刊誌芸能記者はこう続ける。
「方正さんが仰々しく卒業の言葉を述べるなどしたあと、『山ちゃんは、ガキの使いをやめへんで~!』と大声で叫び、他の出演者からの冷たい視線の中、本人の歌などで締めくくられるというのがお決まりのパターン。それまでのコントの内容を全てひっくり返す“不条理ぶり”がウリですが、大敗を喫しても辞任しようとしないという不条理さに重ねて石破首相を揶揄しているのです。『総理の座にしがみつく』という共通点があるためか、2011年の菅直人政権の末期にも、同様の投稿が当時のツイッターに多数、飛び交いました」
選挙で惨敗という、それこそ「ガキの使い」では済まされない状況で辞任を回避しようとしている石破首相だが、山ちゃんのように“レギュラー”を死守できるか見ものではある。
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