中居正広氏「白髪アタマの隠遁生活」でたった1人の戦いの“悪手”…「往生際の悪さ」を指摘する声も
元フジテレビの女性アナウンサーAさんと元タレント、中居正広氏(52)とのトラブルをめぐる一連の問題で、フジテレビが株主総会(6月25日)や検証番組の放送(7月6日)を経て、復活の道筋をつけようと躍起になる中、中居氏の近況が伝えられている。
引退から半年が経った今、中居氏は第三者委員会の報告を不服とする泥沼の戦いを続けながら、“隠遁生活”を続けていると「女性自身」が報じている。記事によれば、中居氏は17年に交際中と報じられた12歳年下のダンサーMさんのサポートの元、代理人との打ち合わせで出かける以外、自宅に引きこもりで一切外出もしないという。番組で付き合いのあった仕事仲間たちは、中居氏への連絡を控えるよう“お達し”があったとされ、関係は途切れたまま。その髪の毛は、カラーリングや手入れをすることもなく、白髪となり、現在は、「自宅に美容師を呼びつけているようです」と伝えている。
こうした中居氏の状況に対し、「悪手ですね」と溜め息をつくのは、さる情報番組の芸能デスクだ。
「当初、中居氏は『トラブルはすべて私の至らなさによるもの』として引退したが、5月に入って、第三者委の3月末の公表に、“性暴力”はなかった”“ヒアリングの結果が反映されていない”などと攻勢に転じた。しかし、何度も回答を請求したが、『女性への二次被害』になると第三者委側から交渉をつっぱねられている。中居氏の名誉回復と同時に、今後、フジ側から損害賠償されるリスクも見越した牽制にも見えるが、ブレーンについている代理人弁護士の手法がうまく行っているとは到底思えません」
どういうことか。
「SNS上など市井の声は、中居氏に対して、“しつこい”などと往生際の悪さを指摘するものも多い。一方で、先のフジの『検証番組』では中居氏の行動に対して、“性暴力”という言葉は使わず、すべて“人権侵害”という言葉に差し代えられていました。これは中居氏側の主張を意識しているものであることは明白ですが、フジ関係者からは、中居氏に対して『いい加減にしてくれ』という声も聞こえてきます。いずれにせよ、いずれ法廷闘争に発展したとしても、中居氏は、ファン以外、世論を味方につけることができるかは疑問です」
中居氏の“たった1人の戦い”は、果たしていつまで続くのだろうか。
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