橋本環奈&中川大志"結婚"強行で背負いかねない代償…16年前の絢香&水嶋ヒロと被る光景
橋本環奈(26)と中川大志(27)が結婚に向けて準備――。7月10日発売の「女性セブン」がこう報じたことで、芸能マスコミがにわかに騒がしくなっている。
橋本の周辺を取材してみると、入籍は来年2月3日の橋本のバースデー前後とか、来年1月期に主演が内定している"月9"のクランクイン前とか、さまざまな情報が錯綜しているものの、結婚に向けて2人が前のめりであることは、どうやら間違いなさそうだ。
問題は人気者同士の結婚が2人の仕事に及ぼす影響だろう。特に大手芸能プロダクションに小学5年生の頃から所属する中川は、少年期から青年期に礎を築き、これからがまさに働き盛りを迎える。そんなタイミングでの結婚が、マネジメント側から歓迎されるわけがない。
「今から16年前、『I believe』『三日月』の大ヒットで飛ぶ鳥を落とす勢いだった絢香が当時21歳の若さで、同じく人気俳優で24歳だった水嶋ヒロと電撃結婚しました。一部ファンから祝福の声が上がったものの、"これから"という時だっただけに、事務所は驚愕したといいます。その後、水嶋は表舞台から消えた状態が続いていますが、当時あの結婚について"残念ながら承服しかねる"という所属事務所の姿勢が今も影響していると思います」(古参芸能マネジャー)
■迫る“共演NG”包囲網
立ち戻って、現在、懸念されているのが今回の結婚に積極的だとされている橋本への業界の風当たりだ。
「2年先までスケジュールは真っ黒とも言われる橋本が、突然仕事にあぶれるシチュエーションはにわかに想像できません。ただ、大手芸能プロの将来の稼ぎ頭候補とこのまま強行突破するとしたら、そのリスクはこれからジワジワと表面化していくでしょうね。考えられるのは、橋本の主演ドラマや映画で、いわゆる時の売れっ子俳優やタレントとの共演が激減していく現実が待っていること。いわゆる"共演NG"です。実際最近、橋本の相手役を務めるキャスティングが小粒になってきている感も否めません。それを埋めようと橋本が孤軍奮闘したとしても、好視聴率には結びつかないでしょうから、そういう状態が何クールも続くとなれば、自然と起用する制作側も段々と手を引いていく。そして少しずつ仕事を失っていくというケースも想定されます(前出の古参マネジャー)
ドラマや映画に影響が出れば、当然、CMも無関係とは言えなくなる。
「パワハラ報道で一度はクライアントが及び腰になりかけたCM業界ですが、最新のデータだと橋本は11社とCМ契約を結んでいます。それなのに、中川のファンを刺激するような今回の結婚報道に、再びスポンサーの警戒が高まりそうです」(広告関係者)
婚姻の自由が憲法で保障されているが、こと芸能関係の仕事においては、慎重に根回しを進めないと幸せを選んだ代償が高くつきかねない。橋本と中川にとってベストな選択は何なのだろうか。
(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)
◇ ◇ ◇
橋本環奈について飛び出した「パワハラ疑惑」の余波が広がっている。関連記事【もっと読む】中川大志は“パワハラ疑惑”橋本環奈の尻に敷かれたイメージに…「やっぱりね」とTV界の冷静な反応…では、中川大志が抱かれがちな「尻に敷かれ」イメージについて伝えている。
エンタメ 新着一覧