やす子に“賞味期限切れ説”…1年前「24時間マラソン」で意図せずスターになるもTV業界の評判ダダ下がり
芸人やす子(27)の業界内での評価が急落しているという。
昨年の「24時間テレビ」(日本テレビ系)でチャリティーマラソンランナーを務め、一躍、人気タレントの仲間入りを果たしたが、早くも「賞味期限切れ説」が飛び交っているというのだ。バラエティー番組で多くのキャスティングを担当するプロデューサーが耳打ちする。
「昨年から今年8月にかけて、計300本以上の番組に出演し、大人気のやす子だったが…秋以降減少傾向で、今までの勢いは一段落しそうです。スケジュールの関係でブッキングした年末年始の露出は多いのですが、それ以降はわからないですね」
昨年の「24時間テレビ」でのブレーク以来、大活躍を見せていたやす子だが、近頃の業界関係者の評判はいまひとつだという。
「最近の言動を見ていると、正直、天狗になってしまったように思います。マラソンを走ったことで意図せず一気にスター芸人に祭り上げられてしまいましたが、恐らく一番、困惑していたのはやす子本人だったと思いますが」(前同)
一部関係者からは同情の声も聞こえてくるというが、そんなシンパをドン引きさせる事態が起きてしまう。8月2日に放送されたバラエティ番組「芸能人が本気で考えた! ドッキリGP」(フジ)での炎上だ。
「坂上忍さんの愛犬を預かるも逃げられてしまいパニックに陥ったやす子が年輩のスタッフに対し『おまえら、バカ3人衆じゃん!』と罵声を浴びせた。これに対し、“あれはヒドい”と言った意見から、やす子擁護論まで、賛否が噴出しました。もっとも『ドッキリGP』に関してはフジテレビにも批判の声が寄せられている。決して芸の振り幅が広いとは言えないやす子を嵌めたようなものだと。フジサイドも視聴率を取るために確信犯でやったんでしょうけど」(前同)
しかし、その後、やす子は、《本気で真剣に見た方からの誹謗中傷が酷いです。やめて バラエティーなんだよ 心折れちゃうよ》とXに投稿。
「投稿は即削除されましたが、番組のやらせを匂わせる内容が火に油を注ぐ結果となりました。この“対応力の低さ”には関係者もため息だったと思います」(前同)
さらにやす子の逆風に追い打ちをかけたのは、皮肉にも今年の『24時間テレビ』で同じくチャリティーマラソンでランナーを務めたSUPER EIGHTの横山裕(44)だったという。日テレ関係者が裏事情を明かす。
「横山はシングルマザーだった母親との死別後、自らが親代わりとなって異父弟2人を育て上げた。対して昨年のやす子は施設出身という生い立ちは共感できるが、キャラクターの限界というのか、どこか触れにくい印象が残ってしまった。仲間の芸人も彼女にツッコミにくくなっていると思います。対する横山は前向きな印象が残った。明暗を分けたランナーと言っても過言ではないと思います」
“賞味期限切れ説”などぜひ吹き飛ばして、芸人として新たなステージに向かってもらいたいものだが……。
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やはり実力にそぐわず、一気にブレイクしたということか…。【関連記事】『やす子は人間不信に…友人から借金を頼まれたら「さっさと貸して縁を切る」という新発想』など関連記事も必読だ。
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