V6解散報道、二宮和也第1子誕生で“妻の格”問題まで噴出!

こじらぶ ライター
更新日:2021-03-14 06:00
投稿日:2021-03-14 06:00

ジャニーズ退所は役者・森田の門出だが…

 12日にジャニーズ事務所の公式サイトで発表のあったV6の解散だが、きっかけは森田が「ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」との発言だという。森田は宮沢と舞台で共演し結婚に至った。自身も役者として高い評価を受ける森田だが、女優として極めて格が高く、幅広く活躍する宮沢に感化される部分があってもおかしくはない(もちろん、V6の解散が宮沢のせいということではない)。退所は役者・森田の一個人としては大いなる門出だが、この先何年もグループ活動が続くことを願っていたV6ファンにとっては辛い決断となった。

格の違いと“匂わせ”投稿 改めて考えてみる

 また、単純にV6メンバーの豪華女優妻と、二宮の妻である元フリーアナウンサーAさんの格の違いについては、結婚した本人同士が幸せであれば周りがとやかく言う問題ではないように思う。

 筆者も二宮含め嵐メンバーがジャニーズJr.時代から応援してきた1人。たしかにまだ交際当時に、自慢したいかのようなAさんのブログが本当に“匂わせ”だったなら頂けなかったかもしれない。しかし、二宮の“匂わせ”と指摘されている2点については、結婚を公に発表した後のこと。

 ジャニーズは所属タレントの未成年での交際や、社会のルールに反する問題については厳しく対処してきたが、国民的アイドル嵐のメンバーとしても、個人としても実績を積み、適齢期を十二分に過ぎた二宮の結婚は事務所としても正式に認められたものだ。婚姻関係にある男女が子を持つことは何ら問題はなく、それをほのめかしたからといって非難するのも違うのではないか。

Babyの表現はよく使われる

 また二宮の“匂わせ”がファンの深読みだという可能性も否定できない。前述したミニトマト=「Cherry tomatoes」を「Baby tomatoes」と表現していたことについて、複数の英語のネイティブスピーカーに尋ねたところ、「ミニトマトでも普通のトマトでも出来立ての実なら『Baby tomatoes』と呼ぶ」、「普通より小さいもの、まだ育っているものには『Baby』という単語をよく使う」と回答を受けた。

 つまり二宮の表現は“匂わせ”ではなく、単純にトマトの実がなったことを喜んでの「Baby tomatoes!」だった可能性もある。幼少期の画像についても、日付けの印字が実際の日付けと違うことはよくあることだ。

国民的アイドルもひとりの人間

 二宮は以前より「子供が欲しい」、「親に孫の顔を見せたい」と公言してきた。嵐が活動休止に入る前の大切な時期での“強行婚”とも揶揄されているが、たまたまAさんの出産タイムリミットが近づいている時期に嵐の一大事が重なってしまっただけだろう。せめて結婚自体を嵐の活動休止まで待てなかったのか、と責める声も多いが、女性が子どもを授かれるチャンスは月に1回。年に12回。それも高齢になればなるほど1年、1カ月、いや1日たりとも無駄にはできない。

 結果的に二宮夫妻は無事子どもに恵まれたが、仮にファンの声に押し負け、結婚を先伸ばしにし、子宝に恵まれなかったら……。子どもを望む夫妻にとっても、孫を見たかったご両親にとっても、一生悔やんでも悔やみきれない悲しい事態になったのではないか。

 二宮はこれまで嵐として20年以上最前線で活躍し、国民的スターとして数々の私生活を犠牲にしてきたはずだ。二宮がファンの背中を押してきたように、ファンも二宮のいち人間としての幸せを後押ししてあげて欲しいと思う。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」脚本家が“1番書きたかったこと”に目からウロコ! すべては聡明なお子様のおかげ…
 ある日、嵩(北村匠海)にファンレターをくれた小学生の佳保が、祖父の砂男(浅野和之)と柳井家にやってくる。笑顔で迎えるの...
桧山珠美 2025-08-28 15:25 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)カップル、オトナの視線の絡み合い…朝から見ていいんですか?
 八木(妻夫木聡)のひらめきで嵩(北村匠海)の詩とイラストが入った陶器のグッズは追加注文が来るほど売れていた。それでもも...
桧山珠美 2025-08-28 15:03 エンタメ
坂口健太郎に逆セクハラ騒動。永野芽郁にmiwaとも…BLACKPINK リサだけじゃない“女性に押される”男の特徴
 BLACKPINKのリサ(28)が国境を越えて、大炎上中だ。今年2月にリリースしたソロデビューアルバム『Alter E...
田中麗奈、45歳。心も体も変化するなか、ずっと変わらない“芝居”への気持ち
 多くの人の心をつかんだ「なっちゃん」のCMの初代キャラクターに始まり、映画『がんばっていきまっしょい』『はつ恋』、近年...
望月ふみ 2025-08-24 11:45 エンタメ
『あんぱん』のぶ、山に登って「ボケー!」は“征服欲”の成せる業か? アンパンマンの原型がついに爆誕
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の別居生活が続く中、登美子(松嶋菜々子)から嵩の名前の由来を聞いたのぶは、ひとり山へ向...
桧山珠美 2025-08-28 15:04 エンタメ
ラウール、22歳の色気が破壊級!「愛の、がっこう」は“代表作”になると断言してもいい
 夏ドラマも中盤にさしかかりました。そのなかでも回を重ねるごとに盛り上がっているのが、木曜劇場「愛の、がっこう」(フジテ...
【芸能クイズ】松本人志が福山雅治と「HEY!HEY!HEY!」で作った“オリジナル料理”の名前は?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
「あんぱん」羽多子らの“あの言葉”にあんぐり…のぶも感動してる場合か。落語家の年齢も気になる
 嵩(北村匠海)は「まんが教室」という番組に出演してほしいという健太郎(高橋文哉)の頼みをしぶしぶ承諾する。そして第1回...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
「あんぱん」のぶ、議員のコネ入社なのに“クビ”の謎。急成長したアキラ君と老けないオトナ達に酔いそう…
 嵩(北村匠海)が書いた詞にたくや(大森元貴)がメロディーをつけて生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
スキャンダル続出の花田優一、美女にモテまくるのは何故? 不誠実男に学ぶ「悪名は無名に勝る」メリット
 元横綱・貴乃花光司と元フジテレビアナ・花田景子を両親に持つ“親の十四光り”の花田優一。  現在、元テレビ東京アナ...
堺屋大地 2025-08-17 11:45 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
 舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海)。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとた...
桧山珠美 2025-09-04 12:26 エンタメ
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
 カズレーザーさんと女優の二階堂ふみさんが結婚した。週刊誌にも撮られなかったどころか、噂すらなかったので世間はびっくり&...
帽子田 2025-08-15 11:45 エンタメ
島崎遥香31歳、40代を迎えても「幸せの更新」方法は変わらない。カテゴライズせず“ぱるる”として生きていく
 昨年、初めての著書『ぱるるのおひとりさま論』(大和書房)を出版するなど、このところ「ひとりが好き」「結婚願望はナシ」と...
望月ふみ 2025-08-14 11:45 エンタメ
ドラマ『しあわせな結婚』の奇妙な違和感。松たか子らの“ちぐはぐさ”は計算どおりなのか?
『光る君へ』『ふたりっ子』『大恋愛』などで知られるベテラン脚本家・大石静さんの完全オリジナル作品として、夏ドラマの中でも...
「あんぱん」六原永輔=永六輔の“言葉”に違和感が…。いせたくや(大森元貴)らの記憶力も凄すぎる
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は互いに隠していたことを打ち明け、新たに前を向く。それから7年の歳月が流れ――、未だ漫...
桧山珠美 2025-08-13 18:06 エンタメ
【芸能クイズ】ヒントは有名コンビ!「佐藤嘉彦・粋子」が本名な芸人は誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...