シンママになったら慎重になるべき一番のこと
シンママになっても大半の人は彼氏ができます。
私が思う一番子供に良くないことは、今までの我慢から解放され自由な振る舞いがエスカレートすること。小さな子供は“恋”という感情がわからなくても複雑な違和感を覚えます。
こんなケースもありました。子供(5歳)を預けることができないシンママが、好きな人を家に上げるのも仕方のない話なのですが、週一回は自宅デートをしていたシンママのB子さん。
彼氏が帰った後、子供から寂しそうに言われたそうです。「あのね。お母さん。〇〇さん(彼氏)はお母さんの大切な人なの?私とどっちが好き?」お絵描きしながらこちらを見ず、そう聞いてきた娘の姿に胸が張り裂けそうになったそうです。
その後、自宅デートは一切やめて友人に子供を預かってもらい、彼氏の気配は消したと言いました。
ここでB子さんのように対策を考えて、すぐに行動を切り替えられる人ばかりではありません。恋愛が楽しくて子供よりオトコ命になる母親もいるので、虐待されたりして命を落とす子供が後を絶たないわけです。
好きな人ができてもかまいません。でもせめて、小学生までは子供に心に比重をかけてあげてください。
長いようですが子育てって、本当にあっという間です。いつの日か大人になった我が子を見て、「一日でいいから3歳の時のあの子をもう一度抱っこしたい」と思う日が来ますよ。
終わりに
私も一人娘がいます。シングルマザー歴は長かったです。
現在、私はパートナーと仲良し別居婚という新しいライフスタイルを送っており、今までに何度も結婚し離婚している懲りないオンナですが、程よい距離感がいいのか、夫婦関係が一番長持ちしています。それに娘も私とふたりで暮らしやすいみたいです。
今さらながらですが娘には苦労をかけたかもしれません。そんな話をすると「ママと2人で一度も寂しいと思ったことないで!」と明るく言ってくれます。
子供は母親が愛情をかければ必ずきちんと育ちますよ。できることなら離婚しないに越したことはありませんが、離婚は決して悪いことではありません。自分を責める必要もありません。仲良くしたくて結婚したのは真実ですから。
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