真似したい! ストレスフリーな人の5つの特徴&目指す方法

コクハク編集部
更新日:2021-05-07 06:55
投稿日:2021-05-07 06:00
 あなたの周りに、どんな時でも疲れを感じさせないストレスフリーな人はいますか? ストレス社会とも言われる時代ですが、意識を変えることであなたもストレスとは無縁の生活を目指すことができるかもしれません。そこで今回は、ストレスフリーな人の特徴と目指し方をご紹介します。

真似したい! ストレスフリーな人の5つの特徴

 ストレスフリーな人は、自然とストレスを溜めこまない生活を送っています。もしも今、あなたがストレスを感じているのであれば、そういった人の特徴からストレスフリーに生きるヒントを見つけられるかもしれませんよ。

1. 規則正しい生活をしている

 ストレスの原因はさまざまですが、睡眠不足、偏った食事、ダイエットによる栄養不足などの生活環境も大きく影響してきます。

 その点、ストレスフリーな人は規則正しい生活を送っているのも特徴のひとつ。毎朝同じ時間に起きて、しっかりと朝食を摂る。太陽の光を浴びて身体を動かし、夜は決まった時間に就寝し、十分な睡眠をとっています。こういった規則正しい生活を送っていると、体への負担が少なくなるため、精神的にもストレスを感じづらくなる基盤を作ることができます。

2. 常にポジティブ

 嫌なことや辛いことが起きた時、対処方法は人によって異なります。どんどん悪い方向に考え悩み続ける人もいれば、前向きに捉えて前進する人もいます。

 ストレスフリーな人は、後者のタイプがほとんど。常に物事をポジティブに考えているため、落ち込むことがありません。こういった“常にポジティブ思考であること”も、ストレスフリーでいられる秘訣でしょう。

3. 気持ちの切り替えが上手

 仕事などで失敗すると、どんどんドツボにはまってしまう人がいます。その失敗が頭から離れず、ため息ばかりついている人もいるでしょう。しかしこれでは、どんどんストレスが増えてしまいます。

 ストレスフリーな人は、気持ちの切り替えが上手なのも特徴です。失敗したとしても、「こうすればよかった」と後悔するだけではなく、「これを次に活かそう」と気持ちを切り替えることができます。

4. 人と自分を比べない

 趣味や仕事をしていると、ついつい人の才能や技術を羨ましく思い、「どうして、私はこんなにできないのだろう」と、自分を卑下してしまう人もいるはず。

 実は、これもストレスの大きな原因のひとつ。ストレスフリーな人は、人と自分を比べることはしません。だからこそ、自分を卑下したり、嫌いになることがないのです。

5. 自分なりのストレス発散方法がある

 他人からはストレスがないように見えていたとしても、「まったくストレスがない」というわけではありません。でも、ストレスフリーな人は、その都度上手に発散しているのも特徴と言えるでしょう。

 ストレス発散の方法は、人によって異なります。自分にとって効果のあるストレス発散方法を知っていることは、大きな強みとなるでしょう。

ストレスフリーになりたい! 目指すための5つの方法

 ストレスを抱えている人の多くは、常にイライラを抱えています。そのため、ちょっとしたことで怒ってしまい、自己嫌悪に陥ってしまう人もいるでしょう。ここから抜け出すためには、意識を変えていくことが必要ですよ。

1. 完璧を目指さない

 ストレスを抱えている人の中には完璧主義者の人が多くいますが、実は、完璧を目指す行為は自分を追い詰めてしまうことも。

「こうしなければいけない」という思考はストレスにつながるため、完璧だと思う60%から70%を目標にすることが理想的です。こうすることで、一つ一つをクリアすることができ、達成感を味わうことでポジティブ思考に変えていくことができるでしょう。

2. 健康的な生活を目指す

 ストレスフリーを目指すために欠かせないのは、健康的な生活です。どんなに前向きに頑張っていても、寝不足、食事不足では、心身共に元気な状態を維持することはできません。

 生活スタイルが乱れている人は、あらためて自分の生活を見直してみましょう。きっと、改善点が見つかるはずです。

3. 自分なりのストレス発散方法を見つける

 ストレスをため込んでしまう人の多くは、自分なりの発散方法がありません。これでは、どんどんストレスをため込むことになってしまいます。

 これを阻止するためには、自分なりの発散方法を見つけることが大切。自分にとって「楽しい」「没頭できる」ということを見つけて、ストレスを感じたらその都度発散していきましょう。

4. 自分は自分と割り切る

 人と比べて「私はダメだな」と感じてしまう人は、まずは人と比べることをやめましょう。能力や才能はそれぞれ。「自分は自分」と割り切ることができれば、もっと楽になるはずです。

 人と比べるということは、自分の悪い部分ばかり見ているということ。それをやめれば、自分のことをもっと好きになることができるはずです。

5. 楽しいと思うことをやる

 忙しいことを理由に、「やってみたい」と思っていることを我慢している人も多いはず。ストレスフリーを目指したいと思うのであれば、仕事や家事を優先するのではなく、楽しいと思えることを率先してやりましょう。

「時間がない」と思っている人も、楽しい時間を過ごすことができれば気持ちが軽くなり、時間のやりくりが上手にできるようになるはずです。

ストレスフリーで人生を思い切り楽しもう!

 ストレスがあると、楽しいはずの生活も楽しめなくなってしまいます。場合によっては、ストレスが新たな病気を生んでしまうこともあるので、早めに対処したいですよね。

 同じ時間を過ごすのであれば、楽しい時間を過ごした方が得! あなたもこの機会にストレスを手放して、ストレスフリーな生活を目指してみませんか?

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


“我が城”で1ミリも後悔したくない!自宅の間取り注意すべきポイント8つ
 こだわり抜いて設計したはずの夢のマイホームでも、住み始めたら「え、この間取り不便!」とガッカリすることがあるようです。...
「事故物件に住んでるよ」メンタル強すぎでしょ! 鋼の心臓LINE3選
「強さ」にはさまざまありますが、特に鍛えたいのが「メンタル」。心が強ければ、小さなことに悩まず、ピンチもチャンスと捉えて...
買い物と恋愛は似てる? 人はなかなか手に入らない物が好き
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
仏人男性が「仏花」を彼女に贈ってしまった…仏壇に供える花の定義とは?
 少し前にフランス人男性が、お仏壇に供える花束だと知らずに日本人のガールフレンドにプレゼントした話がSNSで話題になって...
自虐戦略に乗っかる? ドンキ新業態「ドミセ」のドすべりはなぜ不発だった
 ドン・キホーテ(以下「ドンキ」)の新業態「ドミセ」が話題です。売れると踏んで売り出したオリジナル商品の中で、目標売上額...
ぐにょっとした虫の感触が恐怖! トラウマ級エピと嫌いを克服する方法
 この季節、頭を悩ませるのが「虫」です。特に虫嫌いの人にとっては、生活するのに支障が出るくらい虫の存在は恐怖そのもの……...
猫のたまり場でパチリ! 憧れの茶トラ兄貴の立派な“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
街の「表と裏」 バックヤードからしか見えない風景がある
 人が行き交う華やかな表通りの裏の顔。  すべてがピカピカってわけじゃないけれど、人も街も一面的ではないからね。 ...
子育てしながら“がっつり”働く最適なタイミングは「年長さん」の結論
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「色の白いは七難隠す」の「七難」は何を指すの?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や表現、地名など...
お嬢様、「ニーゼルミューカス」って何ですの? 上品すぎる“おLINE”3選
 育ちのいい女性は、言葉遣いも上品ですよね。特に、裕福な家庭のお嬢様は異次元に上品すぎる言葉遣いをしているもの……。  ...
何歳で片付ける? リビングに置いたベビーゲートを撤去した
 5歳と2歳半の子どもを育てています。先日、子どもが生まれてから設置していたベビーゲートをついに撤去した我が家。きっかけ...
ぽっちゃり体型見て妊娠と断言するなんて…ドン引きした「親戚エピ」5選
 非常識な人を見ると「あんな風にはなりたくないな」と距離を置いたりするものですが、非常識なのが親戚となると話は別。身内と...
耳がちょっぴり痛いかも?「世間知らずの大人」がたどる怖~い末路
「自分は世間知らずだな」と最後に思ったのはいつですか? もしも思い出せないくらい昔なら、ちょっと自分の住む世界が狭くなっ...
最後に乗ったのは誰? 観覧車の思い出と窓の中に見えた夢
 最後に観覧車に乗ったのはいつだったろう?  かつては親にせがんだものだけれど、いつの間にか自分がその立場になって...
共働きなのに不公平! 妻の不満が爆発する「育児の負担割合」問題
 近年では、夫婦共働きの家庭が増えています。実際に、夫の稼ぎだけで生きていくのは難しい時代になったと感じる人は多いはず。...