人見知り必見! 気になる人との距離を最短で縮める方法とは

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-04-23 06:00
投稿日:2021-04-23 06:00
 男女問わず「なんかこの人、誰とでもすぐ親しくなるなー」って人、周りにいませんか? 私はどちらかといえば人見知りなので、昔からそういう人が羨ましくてたまらなかったです。そんな中、スナックで売れっ子のお姉さんを観察していると、見えてきた共通点があります。さて、どろんぱではモジョ子がコミを観察中……。

(漫画:おくげちゃん)
(漫画:おくげちゃん)

使いやすいテクニックほど習得するのは難しい

 私の体感では、これはホステスさんだけが使うテクニックではありません。学生時代を振り返っても、人と仲良くなるのが得意な子は自然と身に付いていたものなんだと思います。しかしこのタメ口って、誰にでも簡単に使えるテクニックだからこそ要注意。なぜなら、加減がはちゃめちゃに重要だから。

 加減を少しでも間違えると「失礼な人」にしかなりません。また「偉そう」「上から目線」などマイナスの印象を持たれてしまうと、それを払拭するのは至難の業……。だからとにかく、慎重すぎるくらいに小出しにするのが大切です。

 まずは会話の中で使うのではなくて、独り言をつぶやくような時に使ってみるといいかもしれません。「そうなんだ」とか「そううだよね」とか、自分の頭の中で話を整理してる時に出るような言葉。ここに少しタメ口を混ぜていくと相手にも不快感を与えません。

 最初は9.8:0.2、次は9.5:0.5……という感じで、本当に少しずつタメ口の割合を調節するのがポイントです。もし仲良くなりたいと思う人がいるなら、ぜひやってみて下さい。でも加減は間違えないように気をつけて!

登場人物紹介

(漫画:おくげちゃん)
(漫画:おくげちゃん)

コミ
自信がほしい主人公。常連さんには慣れたが、初めてのお客さんはまだ苦手。特にチベットスナギツネタイプと恐竜タイプのお客さんは苦手。

ママ
モジョ子の先輩。人と仲良くなるのが得意。しかし、初対面で「お前」呼ばわりしてくるお客さんには厳しい。ママと同じく怒ると火を吹くようになった。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ルポ:ギャラ飲み額はトップ級の30分1.35万円!看護師の夢と新たな野望
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
これが330円? 3COINSジェルネイルの凄さよ!物価高の今にありがたい
 3COINS(スリーコインズ)で「UV LEDネイルライト」が330円で買えると知り、おうちでジェルネイルデビューをし...
甘えっこ“たまたま”の「マズル、シッポ、にゃんたま」3点セット♪
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ハーブ育てるなら一択!虫よけ・若返りにローズマリー、ほっぽらかしで◎
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の片田舎にあります。4月とはいえ1日の寒暖差はすさまじく、朝晩はストーブ、日中...
不倫バレ。“妻の奈津と申します”に戦慄→“なに無視してんだよ”で眠れない
 あなたはこれまでに、緊張感がハンパないLINEのやりとりをした経験があるでしょうか?  今回は、不倫相手の妻や先...
「フェロモン診断」調香師が選ぶ GW旅行の疲れを癒すおすすめの香り
 もうすぐゴールデンウィーク、今年は旅行や帰省の予定を立てている人も多いのでは?  飛行機や電車での移動、長時間の...
新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...