いつも彼氏が途切れない…モテ女必須事項の「隙」の正体とは

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-04-24 06:00
投稿日:2021-04-24 06:00

隙を醸し出す具体的な方法とは?

「隙」を感じさせるには、まず、話しやすい雰囲気を作るのが必須条件です。

 具体的に言うと、近づいても嫌な顔をしなさそう。つまり、話しかけると笑顔で対応してくれそうと思われる。これは、すごく大切です。

 さて、どうすればそんなふうに見えるか。例えば、道を尋ねるときにあたりを見渡すと、視線が合った人か、優しそうな人に声を掛けると思うのです。

 そのように、時々視線を合わせる。微笑まなくても、悪い目つきや顔をしていない、というのもポイントです。

 話をしているときに笑顔を見せる、少しのことで笑ってあげるなど、とても簡単なことで親近感が湧き、安心して男性は話しかけることができます。誰かに怖そうだとか、話しかけにくいと言われたことがあるなら、改善してもいいのではないでしょうか。

天然な一面をさらけ出す

 これは、気になる人にだけ出すといいと思います。少しおっちょこちょいの一面や、失敗談などの自虐ネタ。冒頭に書いた「完璧すぎる事項」に当てはまっている人や、怖い感じに見えると言われる人には必要かもしれません。

 ドジな一面を話すことで、意外性から相手は安心します。しかし、近寄りやすくて見るからに天然な人がそれ以上にさらけ出すと、逆に「大丈夫か?」と、恋愛対象から外される可能性があるのでご注意ください。

男性っぽく振る舞うことは完全に隙なし

 誰にも頼らず、立ち振る舞いも男性っぽい女性っていますよね。相談者さんの中にもいらっしゃるのですが、女性らしい服装や振る舞いが恥ずかしくてできない、と悩んでいる方もいます。

 きれいめの服で職場に行くと、「えっ? なに? どしたの?」と周りに反応されるのが照れくさくて、トレーナー&デニムにすっぴん顔で出勤というスタイルに戻ってしまうそうです。

 話し方も淡々と、男性には興味ありませんと言わんばかりの受け答えで、彼氏なんてとんでもないとおっしゃっていました。

 男性からすると、どのように扱っていいのか分からない、何か手伝おうと思っても断れそうで隙がない、と言います。恥ずかしい気持ちは分かりますが、本来自分がなりたい自分を表現してもいいのではないでしょうか。

 ただし、「隙の加減」を間違えると遊ばれてしまう可能性もありますので、さじ加減にはご注意くださいね。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


浮気調査の尾行に気づかないふりって…!不倫相手の暴走LINE
 夫が不倫にハマり、悩んでいる妻は多いようです。中には、ただでさえ夫に裏切られて、怒りや悲しみや今後の不安で頭がいっぱい...
恋バナ調査隊 2022-12-10 17:49 ラブ
性生活も“下手くそ”って酷すぎない?恋人のモラハラに悩む女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-10 06:00 ラブ
「資産狙いの寄生虫かも…」恋人の打算に幻滅し始めた男性
「冷酷と激情のあいだvol.120〜女性編〜」では、半同棲にある恋人・ツヨシさん(41歳・仮名)がモラハラを始めたことに...
並木まき 2022-12-10 06:00 ラブ
チッ!と舌打ちで「付き合ってあげてる」彼女に幻滅した一言
 あなたが何気なく言った一言で、彼はあなたに幻滅するかもしれません。  男性陣の【彼女に言われて幻滅した一言】をエ...
恋バナ調査隊 2022-12-10 06:00 ラブ
「長続きする不倫」の掟、あなたの幸せってなんですか?
 今不倫をしている女性は「この幸せはいつまで続くんだろう」と、漠然とした不安を抱えているでしょう。でも、もし【長続きする...
恋バナ調査隊 2022-12-09 06:00 ラブ
許した?まさか! 夫に浮気されても離婚しない妻たちの理由
 夫に浮気され、つらい思いをしている女性に対し「どうして離婚しないの?」と疑問を持つ人もいるでしょう。あるいは「浮気を許...
恋バナ調査隊 2022-12-08 06:00 ラブ
まだ間に合う!“クリぼっち”回避は「SNSの長文投稿」を探す
 もうすぐクリスマス。今年もクリぼっちなんだろうなぁ……と、諦め気味の女性も多いようですが、諦めるのはまだ早いのです。 ...
内藤みか 2022-12-08 06:00 ラブ
草食系男子を落としたい!ロールキャベツとガチは似て非なり
 亭主関白の時代は、はるか昔に終了し、出世にも恋愛にも淡々としている「草食系男子」が多いといわれています。  今狙って...
若林杏樹 2022-12-07 06:00 ラブ
うわ、ないわー!嘘泣きしながら枝豆を食べる女性にドン引き
「男は女の涙に弱い」とよく言われていますよね。そのため、涙を武器にしている女性もいるでしょう。ただその涙、男性には嘘泣き...
恋バナ調査隊 2022-12-07 06:00 ラブ
は、何それ? 寝耳に水!「私が男にフラれた」意外な理由5選
 世の中には「え!?」と驚きを隠せない理由でフラれた女性がいるようです。「好きじゃなくなった」「他に好きな人ができた」と...
恋バナ調査隊 2022-12-07 12:29 ラブ
「ひとりが楽」って本心?1mmでも結婚したいならすべきこと
 おひとり様生活が長いと、心地よいライフスタイルが確立しますよね。「やっぱりひとりが楽!」なんて思いながらも、心のどこか...
恋バナ調査隊 2022-12-06 06:00 ラブ
婚活仲間ぶっちゃけどう?仲良くする利点は“ぼっち”よりアリ
 婚活って、想像以上に大変ですよね。一人で婚活パーティーなどのイベントに参加していると、くじけそうになることもしばしば…...
恋バナ調査隊 2022-12-05 06:00 ラブ
“一線こえない”の意味深 妻が涙したプラトニック不倫LINE3選
 夫が不倫していたら、とても傷つくしショックですよね。ほかの女性と体の関係を持っていただけで裏切られた気分になります。中...
恋バナ調査隊 2022-12-10 21:45 ラブ
モテない女「あるある口グセ」4選!その一言が恋を遠ざける
 自分がモテないのは外見のせい……なんて思っている女性もいるようですが、真の原因はあなたの口グセかもしれません。  今...
恋バナ調査隊 2022-12-04 06:00 ラブ
「私は犬、彼は猫」同棲前にペット問題勃発!不安を抱く女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-03 06:00 ラブ
ペットの問題じゃない?恋人との将来に疑問を持ち始めた男性
「冷酷と激情のあいだvol.119〜女性編〜」では、同棲の話が出ている恋人・タケオさん(44歳/仮名)とのペット問題が勃...
並木まき 2022-12-03 06:00 ラブ