嵐超え!二宮YouTubeでヘイセイ山田涼介が異質で浮きまくる訳

こじらぶ ライター
更新日:2021-05-08 11:03
投稿日:2021-05-08 06:00

「ジャにのちゃんねる」開設3週間で登録者200万人突破!

 嵐・二宮和也(37)が先月8日に開設したYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」の快進撃が止まらない。開設当初の目標だった登録者100万人はわずか18日間で実現し、その3日後には登録者200万人を達成。嵐のYouTubeチャンネル「ARASHI」を上回り日本最速での200万人突破となった。

 ここまでの投稿では、タレントだとは想像できても、どの事務所の誰のチャンネルかも分からないところから二宮自身が発起人であるという発表に続き、編集担当としてKAT-TUNの中丸雄一(37)、陽気なツッコミ役としてSexy Zoneの菊池風磨(26)、“全方位完全無欠男”としてHey! Say! JUMPの山田涼介(27、※5月9日で28歳)を次々と二宮が先陣を切って突撃し仲間に加えてきた。

 チャンネル規模が拡大していく裏舞台をドキュメンタリーのように垣間見れることは魅力の一つであり、彼らのワクワクが視聴者に伝播し、ただのアイドルチャンネルとは一味違う面白さを見せている。

なぜ記録更新できたのか

 二宮が所属する国民的グループ・嵐本体の200万人突破日数記録を超えることができた要因は何か。それはジャニーズの4つの人気グループそれぞれのファンから注目を浴びていることだけでなく、急上昇などでチャンネルの存在を知った「ジャニーズファンではない一般視聴者」をも取り込むことに成功しているからだろう。

 そんな中にあって、4人の演者のうち、山田の“異質感”が凄い。性格面ではゲーマーの二宮、中丸、山田が“陰キャ”で、社交性のある菊池が“陽キャ”という区分をそれぞれ自認しているが、ジャニーズ王道キャラとしてのキラキラ感は山田が群を抜いていることは他の3人も認めるところだ。

山田涼介初登場はわずか1週間で704万回超

 メンバーを1人ずつ集める際も、中丸、菊池に対しては先輩権限で有無をいわせない勢いだった二宮だったが、山田を招聘する際は中丸、菊池と共に正座でかしこまりながら懇願。編集テロップにも「頼む…。頼む…。」と祈るような気持ちが載せられていた。山田を例える表現として「陰キャなのにキラキラ感がすごい」とも褒め称えている。

 再生回数を見ても、二宮がチャンネルを立ち上げると初登場した「#1」、中丸参加が明かされた「#2」、菊池が加わった「#3」がそれぞれ公開1週間で558万回、527万回、501万回と500万台だったのに対し、山田が4人目の仲間となった「#4」は704万回超えとここまでの最高記録をマークしている。

「ダイヤモンドと人間のハーフ」

 また、登録者数200万人突破のお礼動画でも4人それぞれが感謝を述べていたが、コメント欄には「みんな顔強いけど山田くんはレベチすぎ」「ダイヤモンドと人間のハーフ」「顔面が発光しすぎて浮いている」と山田の顔面への賛辞で溢れている。二宮や中丸、菊池ファンからもそれを認めるコメントが多いのだ。

 山田ファンからは、顔面はもちろんのこと、真面目で努力家である人間性やライブで見せる抜群の歌唱力など彼の長所が次々と書き込まれ、これをきっかけにHey! Say! JUMPや山田のファン以外にも知って欲しいとの声があがっている。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

エンタメ 新着一覧


旧ジャニ会見から1年半、STARTO社の再興成否…CD売上と人権意識から考察、ファンは一体何を望む?
 2023年9月および10月、旧ジャニーズ事務所は創業者問題で2度記者会見を開いた。その後、同社所属タレントのテレビ・C...
こじらぶ 2025-04-12 06:00 エンタメ
「あんぱん」阿部サダヲの配合絶妙な演技。高知つながりで“しょくぱんまん”登場!
 元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ(永瀬ゆずな)の頼みに、草吉(阿部サダヲ)は1回きりの約束であんぱんを...
桧山珠美 2025-04-09 17:20 エンタメ
『あんぱん』RADWIMPSの主題歌は本当に「合っていない」のか? 正統派・朝ドラOPの真逆を貫いた意味
 2025年3月31日より、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の放送が開始された。国民的キャラクター「アンパンマン」生みの...
「R-1」さや香・新山や吉住らベテラン勢はなぜ負けた? 売れっ子は予選で有利、決勝で不利な理由
 最もおもしろいピン芸人を決める「R-1グランプリ2025」(フジテレビ系)が3月8日に開催された。決勝常連組やベテラン...
帽子田 2025-04-09 09:48 エンタメ
ヤムおんちゃん草吉はあんぱん代をきっちり集金。ジャムおじさんとは違う“先導”に期待膨らむ
 草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて、生きる力をもらった朝田家。羽多子(江口のりこ)は内職の仕事を始め、釜次(吉田鋼太...
桧山珠美 2025-04-07 17:20 エンタメ
「あんぱん」ウラの見所~初週からブチかまし!細部に神経が行き届いた作品だと印象付けた中園脚本
 結太郎(加瀬亮)があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。しかし、のぶ(永瀬ゆずな)は一粒の涙も流さなかった。そんなのぶ...
桧山珠美 2025-04-05 06:00 エンタメ
“百戦錬磨”香川照之ゆえの提案「全6話、スイッチを仕込んでいます」【主演ドラマ『災』インタビュー】
「連続ドラマW 災」(WOWOW、6日22時スタート)は、湿り気を帯びた陰鬱な雰囲気とぞわりとする劇伴が感情を揺さぶる不...
朝ドラ「あんぱん」の描写に25年前の“名台詞”が…CA役だった松嶋菜々子の変わらぬ美貌はさすが過ぎる
 ある日、のぶ(永瀬ゆずな)は千尋(平山正剛)とシーソーに乗る嵩(木村優来)を見かけるが、千尋が軽くて動かない。そこでの...
桧山珠美 2025-04-02 17:20 エンタメ
「あんぱん」ヒロインの着物がオレンジ色の納得。ドキンちゃんのモデルゆえの演出
 昭和初期、家族の愛情をたっぷり受けて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆ...
桧山珠美 2025-03-31 17:20 エンタメ
朝ドラ「あんぱん」男性俳優陣がめちゃ豪華! 赤楚衛二路線で大ブレーク必須な最注目の若手は?
 31日(月)から新しい朝ドラが始まります。その名も連続テレビ小説「あんぱん」。あの「アンパンマン」の作者やなせたかしと...
【おむすびにモヤっと】伏線をまき散らして放送終了、そしてモヤモヤが残った。結はとんでもなくヤベ~やつ?
 歩(仲里依紗)から詩(大島美優)を引き取ろうとするのは甘かったかもしれないと聞いた結(橋本環奈)は、仮定の話を気にして...
桧山珠美 2025-03-29 06:00 エンタメ
【写真特集】倖田來未の美し過ぎるバスト♡ギリギリショット5連発
【この写真の本文に戻る⇒】40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くな...
2025年「冬ドラマ」を調査! 独走状態の『ホットスポット』、疲れた大人世代に『御上先生』は難しかったか
 2025年1月よりスタートした冬ドラマ。惜しまれつつ最終回を迎えたドラマがあった一方で、期待されていたものの視聴率が振...
【おむすびにモヤっと】一瞬の表情で孤独をにじませる歩。最後の最後でヒロイン逆転!?
 結(橋本環奈)は大腸がんで入院している患者・丸尾(細川岳)を担当し、食欲不振の対応に苦慮する。  一方、歩(仲里...
桧山珠美 2025-03-26 17:20 エンタメ
【おむすびにモヤっと】最終週は最後の顔見世? 糸島移住“言い出しっぺ”の愛子さん台詞を深読みすると…
 福岡・糸島に移住することが決まった聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)。ヘアサロンヨネダを翔也(佐野勇斗)が継ぐこと...
桧山珠美 2025-03-24 17:20 エンタメ