30代人妻の告白「14歳年下大学生との甘美な不倫の果てに」#5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-05-24 15:18
投稿日:2021-05-21 06:00
 ついに14歳年下の大学生・Dさんと一線を越えてしまったY美さん(35)は、久しぶりのセックスに耽溺する。正常位でまぐわっていた彼が二回目の射精をほのめかすと、Y美さんは「今度は私が上になるわ」と、積極的に騎乗位の体勢をとった。
 彼をつなぎとめておくためにも、ここは大人の女の濃厚なセックスを味わわせなくてはともくろみつつ、熱い勃起を自身のワレメにあてがい、ゆっくりと腰を沈めた。
 待望の最終回!
一回目はコチラ
二回目はコチラ
三回目はコチラ
四回目はコチラ

大人の女の余裕を見せつけるかのようなセックス

――次はY美さんが彼にまたがり、騎乗位でのセックスですね。続きをお願いします。

「私は彼に見せつけるように乳房を揺らし、ゆっくりと腰を沈めました。正常位とは違う角度で彼の勃起がズブズブと入ってきて……しかも、彼と見つめ合いながらの挿入は、呼吸さえ忘れそうなほど興奮しましたね。彼、『うう……ううっ』って、可愛らしく喘ぐんですよ。

 歯を食いしばる表情を見ていると、ますます私も欲情して、ここぞとばかりに腰を振りました。大人の女の腰づかいを存分に味わって……と言わんばかりにですね。(笑)あんなに興奮したセックスは、人生初めてだったかもしれません」

――詳しくお聞かせください。

「私は前後や左右など、腰づかいも工夫したんです。そのつど『くっ……うう』と声をあげるから、愛おしくて……。

 セックスの場数ならおそらく私のほうが多いでしょうから、彼に夢中になってほしくて、過去の恋人や夫にもしなかった行為――例えば、腰を振りながら乳首を弄ってあげたり、逆に彼の手を取って私の乳房を揉ませたりといっぱいサービスしました。

 彼はまさに『打てば響く鐘』さながらに、表情や声でいい反応を見せてくれましたよ。ふふ……そうそう、さすがサッカー青年だと思ったのは、私がお尻を落とすタイミングを見計らって、ちゃんと腰を突きあげてくれるんです。

 彼の突きあげのおかげで結合感がさらに深まって……もう、思い出すだけでも心臓がドキドキ……。あ、言い忘れていましたが、コンドームは無しでした。

 フェラチオをした時点で、病気がないかペニスをチェックしましたし、私自身も生理が終わったばかりで、妊娠の心配はなかったので」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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