親近感&血色感がポイント♪ アラフォー世代の可愛げメイク術

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-17 06:00
投稿日:2021-06-17 06:00
 アラフォーになっても20代のメイクのままの人、シミやシワを隠しすぎて濃いメイクになっている人は、意外と多いのではないでしょうか? そこで今回は、親近感と血色感で、アラフォー女性の魅力を最大限に高める「可愛げメイク術」をご紹介します!
 使うのは、基本的なアイテムばかり。足し算ではなく、引き算で叶える新しいメイクをぜひ試してみてくださいね!

親近感を感じる♡ 大人のメイクにこそ“可愛げ”が必要!

アラフォーになってくると、笑いジワや肌のくすみ、肝斑など、いろいろと隠したいものが出てきますよね。でも、実はそこが落とし穴。隠そうとすればするほど“不自然”になり、余計に年齢を感じさせてしまうのです。

 アラフォー世代に大切なのは、「引き算」でメイクをしていくこと。そして、素の自分の魅力を引き立てて親近感を持ってもらうことが、「大人の可愛さ」につながるのです。

親近感と血色感がポイント! アラフォー世代の可愛げメイク術

 それではさっそく、アラフォー世代におすすめしたい可愛げメイク術をチェックしていきましょう!

【ベースメイク】肌にツヤを仕込んでからファンデを薄づきに

 大人の可愛げメイクでは、作られたツヤではなく「肌から自然に発するツヤ」が欲しいところ。そこで、メイクの前にしっかり化粧水&乳液を使って保湿し、ツヤを仕込みましょう。

 そして、ピンクかパープルのコントロールカラーを薄く塗って、全体のくすみを飛ばします。最後にリキッドファンデをほんの少し、全体に薄づきでつけていきましょう。

 作り込みすぎない素肌感が、自分を解放しているように見えて、相手に「親近感」を感じさせることができますよ。

【眉メイク】ふんわりストレート気味に

 親近感のある落ち着いた優しい雰囲気を出すために、眉メイクはパウダーを使ってふんわりストレート気味に描いていきます。眉毛をスクリューブラシでとかしてから、チップを使ってブラウンのパウダーをのせていきましょう。

 目頭は、チップについた残りのパウダーだけを使って、薄く描くのがポイント。最初に眉メイクをしっかりすると、その後のアイメイクが濃くなるのを防ぐ効果もありますよ。

【チーク】血色感は幅広チークで叶えて

 どんなに親近感があっても、「くすみ」があると、明るく楽しい印象を与えられないかもしれません。だからこそ、血色感はこだわりポイント! ピンク系ではなく、レッド系のチークを使って、しっかりと内側から血色感を出していきましょう。

 ポイントは、チークを横長に幅広く伸ばすこと。チークをほんのりのせたら、最後に粉を完全に落としたブラシで全体に馴染ませていきます。こうすることで、より自然に赤みがさしたように見せることができますよ。

【アイメイク】ブラウンを基調に優しげな目元を

 アラフォー世代の女性の目元に黒のアイラインは少し強すぎてしまうので、基本はブラウンを基調として作っていくのがおすすめです。まつげの隙間を埋めるようにブラウンのアイラインをひき、ブラウンのマスカラをさらっと塗って優しげな雰囲気を作ります。

 アイシャドウは、落ち着いたブラウン系や血色感の出るオレンジ系、落ち着いたローズピンク系が◎。全体のコーディネートに合わせて色を選ぶと良いでしょう。

【リップ】ツヤのあるレッドブラウンで落ち着いた大人の唇に

 血色感を出すもうひとつのポイントが、リップです。こなれ感を出したいアラフォーメイクには、深く落ち着いたレッドブラウンがおすすめ! 凜とした雰囲気や血色感、可愛げが絶妙に混ざり合った色なので、ぴったりなんですよ。

 リップは、マットタイプよりも、ほどよいツヤ感のあるタイプのほうが、生き生きとした可愛さを表現できるので、おすすめです。

メイク前に「親近感&血色感」をUPさせるマッサージ♡

 メイクをする前に顔のマッサージをすると、肌の血行が良くなり、メイクノリがアップします。そこで、アラフォー世代のくすみをなくす、おすすめのマッサージを2つご紹介します。

目元がくすまない「アイマッサージ」

1. 乳液などを、目の周りに薄く塗ります。
2. 両手をグーにしてから、人差し指だけを第二関節で曲げてカギ型を作ります。
3. 目頭、目の下、目尻の順に指で優しくなぞり、最後にこめかみを押します。
4. さらに、眉毛の骨の上を眉頭から眉尻までなぞり、3と同じく、最後にこめかみを押します。
5. ここまでを5回繰り返しましょう。

簡単! 撫でるだけ「リンパマッサージ」

1. 手のひらを肌の上に軽く触れる程度の力で、生え際の真ん中から顔の輪郭に沿って撫でます。
2. 次に、優しく首の経絡(筋の部分)を下に向かって撫でます。
3. 続いて、鎖骨の上から肩に向かって撫でます。
4. 最後に、胸の上部から脇に向かって撫でます。
5. ここまでを5回繰り返しましょう。

 全体で2分程度ですが、目元のくすみを飛ばす有効なテクニックです。リンパを流してからメイクをするだけで、血色や肌の明るさが変わってきますよ。ぜひ、試してみてくださいね!

アラフォー世代のメイクは親近感と血色感で素の魅力を活かして♡

どんなに若い人でも、いつかは歳をとります。その時、自分を隠していくのか、ありのままを活かしていくのかで、人生は大きく変わっていくはず。それは、メイクでも同じことがいえるのです。

 ぜひ、自分の魅力を再確認しながら、大人だからこそできる可愛げメイクで、毎日をよりハッピーに過ごしていきましょう!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...