離れるだけで人生好転…さっさと縁を切るべき相手の特徴とは

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-07-03 06:00
投稿日:2021-07-03 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。悪いエネルギーって、思うより強くて伝染します。学生時代にとても真面目だった生徒が、付き合う仲間が変わった途端、あれよあれよとグレていったなんて光景を知っている人も多いでしょう。更生はなかなか時間がかかりますが、負のエネルギーを持つ人と離れるだけでも人生は好転していきます。今回は、マイナスエネルギーを出す人の特徴を知り、運気向上を目指す心構えを解説したいと思います。

ラッキーな人の特徴8個

・プラスになる出会いが多い
・チャンスに巡り合う
・タイミングがいい
・前向きな考え方
・素直
・人に親切
・気持ちの切り替えが早い
・自分は運がいいと思っている

 あなたの周りにも、いつもラッキーでついている人が必ず一人ぐらいはいるはずです。もしそんな人がいないと言うなら、波動が同じでアンラッキーな仲間が自然に集まっているのかもしれません。

 冒頭のグレてしまった学生さんのような環境だと気づけば、自分の現状を変えてみましょう。ラッキーな人の特徴の根底には常に“感謝”の気持ちがあり、そうした気持ちが、チャンスやグッドタイミングを呼び込む要因でもあるのです。

松下幸之助さんが集めた人材

 かの有名な実業家。パナソニックの創設者・松下幸之助さんが駆け出しのころ、社員面接をご本人がしていた時に必ず質問することがあったそうです。

 それは「あなたは運のいい人ですか?」という問いかけ。対する答えは「一生懸命勉強してきましたが、苦労の連続で運がいいとは言えません」「母が明るい人なので、そこに生まれた自分は運がいいです」などとさまざまでしたが、松下幸之助さんは「運がいい」と答えた人だけを採用したそうです。

 その質問にはどんな思いが込められているかというと、人から見ると決して運がいい状態には見えないのに、運がいいと思える前向きな気持ちを持つ人を採用したのだとか。

 そして、その言葉に潜むベースとしては「感謝の気持ち」がなくては思えないはずです。

 世界の松下に成長したのは、そんな人材ばかりを集めたからでしょうか。もしもマイナスな言葉を発したり、思考がネガティブな人ばかりが集まっていたら、今のパナソニックはなかったかもしれませんね。

 さっさと離れるべき相手とはどんな人か、なんとなくイメージが出来てきたことでしょう。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


お正月にしめ縄って必要かぃ?「しめ縄」と「しめ縄飾り」の違いも解説
 今年もあと2週間を切りました。年末だというのにあまりの暖冬、ここ数日は少しは寒くなったものの更年期のワタクシは、本職の...
「女は見た目がすべて」の思い出に悶々…容姿いじりのトラウマの克服法
「女は見た目がすべて」なんて言葉が昔からあるように、男性よりも女性の方が外見を厳しく見られる傾向です。そして残酷なことに...
落ち込んだらシーラカンスのことを考えるといいかもしれない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
人生初のぎっくり腰なぜ発症? 40女の激痛を救った意外なコスメは…
 齢46、人生初のぎっくり腰になりました。腰が砕け、身動きがまったく取れない状態に陥るって本当にあるんですね。  デス...
韓国は「ひとり飯」ほぼタブー! おひとり様=みじめな人認定で苦労した
 ちまたでは『孤独のグルメ』(テレビ東京系)や『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京系)、『めんつゆひとり飯』(BS松竹東...
2023-12-19 06:00 ライフスタイル
“たまたま”とももうすぐお別れ…去勢前のおやつシーンを激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
自然の石を積んだ石垣でできた江戸時代から続く「棚田の村」
 見知らぬ土地で、山道を越えて現れた見事な石垣に圧倒される。ここまで積み上げる労力を想像すると途方に暮れるし、これが自然...
妙齢って何歳? 三省堂 現代新国語辞典のいまっぽい凡例に注目
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
#3 結婚で“輪”から去る友人への寂しさ。心地よい独身生活で失ったもの
【#2のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、毎晩芸人の卵や音楽仲間と飲み歩いている。高円寺はうんざ...
#2 友達の結婚、喜べないのはなぜ? 勝ち組を裏切りだと感じてしまう記憶
【#1のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、芸人の卵や音楽仲間と毎日飲み歩いている。高円寺はうんざ...
「最終的には学歴!」すごいですねー(棒)高学歴義母のマウントLINE3選
 義母が高学歴だとなんとなく上品でスマートな人柄が連想されますが、現実では学歴の高さと人格は比例しないようです。実際には...
2023-12-16 06:00 ライフスタイル
#1 夢を諦めきれない32歳の女。高円寺で燻る芸人らと酒に溺れる日々
 この街は、まるでネバーランドだ。  いつもの店に行くと、いつもの仲間がいて、相変わらずのバカな話で盛り上がれる。...
母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
おひとり様全盛時代でも? 老後こそ“コミュ力”がものを言う
 ぶっちゃけ、私はあまり人づきあいが得意なほうではありません。一人のほうが気を遣わなくていいし、楽だから。  これから...
ムーミン好き必見!ESSEの時短レシピ&開運グッズ付録など使いこなす術
 今回ご紹介する雑誌付録は、「ムーミントラベルポーチ3点セット」と「別冊付録:保存版!ESSEのBest時短ベストおかず...
同僚のボールペン“カチカチ”に敏感反応!繊細すぎる人へのLINEどう返す
 世の中には、人一倍豊かな観察力や感受性を持つ人も存在します。そうした人は「優しい」「気遣いができる」などの長所をたくさ...