更新日:2021-08-20 06:00
投稿日:2021-08-20 06:00
いまや日常にありふれている不倫。今回取材に応じてくれたE美さん(27歳・派遣)も、妻子ある男性と不倫をしている女性の一人だ。派遣先の自動車メーカーでひそかに憧れていたGさん(45歳・妻子アリ)に食事に誘われ、二軒目のバーを出たところで熱い口づけをされた。そして、タクシーで向かった先は、彼女のマンションだった——。
一回目はコチラ
一回目はコチラ
部屋に招き入れたとたん抱きしめられて
言葉は要らない (写真:iStock)
――不倫相手のGさんと初めて男女の関係になった時のことを教えてください。
「はい、銀座のバーを出てタクシーに乗りこみ、学芸大学駅近くにある私のマンションに向かいました。1DKのこじんまりしたマンションですが、交通の便も良く比較的治安が良い地域ということで、3年前から一人暮らしをしていました。
鍵を開けてGさんを招き入れると、彼にぎゅっと抱きしめられました。実は、タクシーの中でもずっと手を握られていたんです。緊張で会話はありませんでしたが、これから起こる「男女の秘め事」を思うと、逆に言葉は要らない……なんて思っていましたよ。
彼はずっと私の手を握り、私もすがるように握り返していました。
部屋の中央にはローテーブルやキャビネット、窓際にはベッドという配置です。私は割ときれい好きで、その日も部屋を整頓して仕事に向かったので、あたふたせずに良かったです」
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