失敗しない!美容室でのヘアスタイルの頼み方6つのポイント

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-09-08 06:05
投稿日:2021-09-08 06:00
 理想のヘアスタイルを目指して美容室に足を運んだのに、「思っていたスタイルにならなかった……」と、後悔した経験がある人も多いでしょう。自分が思い描く理想のスタイルを伝えるのは、なかなか難しいものですよね。そこで今回は、美容室で上手にヘアスタイルを頼むポイントをご紹介します。

美容室でヘアスタイルをどう伝える? 頼み方の6つのポイント

 美容室に行く際、どんなスタイルにするのか決めていない人もいれば、目指すスタイルが決まっている人もいます。どちらにせよ、後悔しないためには頼み方がポイントですよ。

1. 理想のスタイルがあれば写真を持っていく

 理想のヘアスタイルがあり、それを目指して美容室に行く人は、写真を持っていくのがおすすめです。ヘアカタログを用意しても良いですし、スマホで画像などを見せるのもありですね。

「美容室で写真を出すのは恥ずかしい」と思う人も多いですが、ヘアスタイルは言葉で伝えるよりも、写真の方が断然イメージが伝えやすいです。

2. これは嫌というスタイルを伝える

 理想を伝えることはもちろん大切ですが、それと同じくらい、嫌なスタイルも伝えておくこともポイントです。

 たとえば「もみあげは絶対に出したくない」「前髪は作りたくない」というように、嫌なスタイルを伝えておけば、最低限、我慢できないスタイルにはならずに済むでしょう。

3. 髪質やスタイリングの悩みを伝える

 ヘアスタイルを作るには、それぞれの髪質も大きく影響してきます。そのため「前髪に癖がある」「天パで髪が広がりがち」など、事前に自分の髪質やスタイリングの悩みなどを伝えておきましょう。

 そうすることで、カット後に「スタイリングしにくい」ということはなくなるはずです。

4. 普段使っているスタイリング剤やアイテムを伝える

 普段、どんなスタイリング剤やアイテムを使っているのかを伝えることも大切です。そうすることで、今と変わらないアイテムで整うスタイルに仕上がるはずです。

 また、もしもガラッとヘアスタイルを変えたい場合には、スタイリング剤はどんなものが必要なのか、お手入れは簡単かなど、不安や疑問を聞いておくのもポイントですね。

5. どんな雰囲気を目指しているのか伝える

 女性は、髪型で大きくイメージが変わります。同じショートヘアでも、どんなカットにするかで大きく雰囲気は違ってきますよね。

 そのため、美容師さんにはどんな雰囲気を作りたいのかを伝えておきましょう。スタイリッシュにしたいのか、可愛らしいのかを伝えることで、施術も変わってくるはずです。

6. 少し長めにオーダーする

 美容師さんにイメージを伝えたのに、カットを終えたら「思ったより短い」なんて経験をした人も多いはず。切りすぎは、伸びるまで我慢するしかありません。

 こういった失敗を避けるためには、少し長めにオーダーすることがおすすめです。美容師さんによっては、長さを確認しながら少しずつ切ってくれることもあるため、相談してみましょう。

美容室でヘアスタイルに失敗しないために知っておきたいこと

 綺麗になるために美容室に行ったのに、失敗してしまうとショックなもの。それを避けるためには、以下のことを知っておくと安心ですよ。

1. 好きなスタイルと似合うスタイルは違う

 好きな女優さんやアーティストのヘアスタイルを「真似したい」と思う人もいるでしょう。

 しかし、好きなスタイルと似合うスタイルは違います。顔の輪郭や髪質などは異なりますから、必ずしも似合うとは限りません。事前にシミュレーションを重ねるなどして、なりたいスタイルが自分に似合うかを見極めておきましょう。

2. 髪質によってはイメージ通りにならないことも

 髪の毛は人によって太さも異なれば、色合いや癖なども違います。そのため、同じカット、パーマをかけても同じように仕上がらないことがあります。

 これを避けるためには、事前に美容師さんに「この髪質でも、こんなふうに仕上がりますか?」と確認することが大切です。仕上がりを想像することができますし、注意点やスタイリングのポイントを教えてもらうことができるでしょう。

3. 不安になったら、すぐに伝える

 美容室に行くと、緊張してなかなか思っていることを伝えられない人もいます。しかし、後悔したくないと思うのであれば、不安なことはその都度伝えることが大切。

 万が一、カットの途中で「え、そんなに切るの?」と不安になったら、すぐに「そんなに切っても大丈夫ですか?」と確認してみましょう。早い段階であれば、調整が利くはずです。

美容室では上手な頼み方を!理想的なヘアスタイルを目指して♡

 技術力のある美容師さんだからといって、必ずしもあなたの理想通りのヘアスタイルが作れるとは限りません。大前提として、あなたの思い描いているイメージが伝えられなければ、理想的なヘアスタイルは当然できないでしょう。

 ぜひ、次回の美容室では、今回ご紹介した頼み方のポイントを参考にして、納得のいくヘアスタイルを目指してくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


おしっこのニオイがキツイ!尿でわかる体内サインと対処法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
一度は履いてみたい?「初めてのTバック」選ぶ際に知っておきたい基準
 Tバックというと、セクシーな女性が履くものという印象がありますよね。でもTバックは、セクシーだからという理由だけではな...
イヤーカフってなに? 40代デビューでもイタくない大人が似合うデザイン
 耳のおしゃれといえば、ピアスやイヤリングが主流ですよね。でも、最近は「イヤーカフ」でおしゃれを楽しむ人が増えているよう...
40代になって透明感がなくなった…くすみの原因&改善方法
 40代はお肌の変化が出やすくなるタイミング。鏡を見て「透明感がなくなってきた!」とショックを受た人もいるのではないでし...
「髪が増えた」と言われて思い当たること 2023.6.10(土)
 先日、自宅のある千葉県の流山市から電車で1時間以上かかる都内の美容院に髪を切りに行ってきました。  夫の転勤で茨城県...
美容ケアに近道はなし! キレイのために毎日やること“基本のキ”6選
 今回は美容ケアで毎日欠かさずやるべきことを、スキンケアと生活習慣に分けて紹介します。最近は美容ケアもたくさんの種類があ...
便秘下痢便秘下痢…つらループ!おなかの弱い“ご自愛”ケア【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国産プチプラコスメで完成!今っぽ「韓国風メイク」の化け方
 近年韓国ブームもあって、10代20代の若者を中心に韓国メイクが流行しています。有名どころでは「オルチャンメイク」や、韓...
今夏は「うっかり日焼け」がないように…“ベスト肌”への戻し方4STEP
 女性にとって、紫外線は美しさや若さの最大の敵ですよね。ですが、毎日日焼け止めを塗っているつもりでも、ついうっかり日焼け...
爪の形コンプレックスに朗報です 自分で矯正できる美爪4STEP
 お手入れの行き届いた綺麗な爪って、憧れますよね! でも、人によっては自分の「爪の形」にコンプレックスを感じている人も…...
泣いた翌日の目の腫れがヤバ まぶたパンパンを解消する方法
 大人になったって、泣きたい日はあるもの。恋人と喧嘩したり、何かを失ったり、つらい時には思う存分泣いて自分を癒す時間も大...
老眼鏡応用できる!40代女性「老けて見えないメガネ選び」5つの極意
 40代に入ってくると老眼がはじまり、老眼鏡が手放せなくなる人が増えます。中には、メガネをかけた自分の姿に「老けた……!...
おならが超クサイ…ニオイの改善策と専門医“お墨付き”の漢方薬3つ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
楽天売れ筋1位のナイトブラで“美胸”になれるか?【10日間着用ルポ】
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
インナーケアってなに? カラダの内側から美しくなる方法5つ
 誰だって、若々しい肌を保ちたいもの。そのためには外側からのケアだけではなく、インナーケアが欠かせません。あなたはインナ...
ほうれい線はコンシーラーの入れ方次第! あるあるNG&若見えテク3選
 お肌のくすみやたるみ、しわ、シミ、ほうれい線は、コンシーラーを使って悩みをうまくカバーしたいのに、なかなかうまくいかな...