そこで今回は、そんな猫っ毛の人の悩みを解消するべく、似合う髪型やヘアアレンジ、ヘアケア方法をご紹介します!
そもそも「猫っ毛」ってどんな特徴があるの?
「猫っ毛」とは、“髪の毛が猫の毛のように細くて、柔らかい髪質”のこと。髪が細いため、ボリュームが出にくく、髪が痩せて老けて見えたり、スタイリングをしてもすぐにペタッとなったりしてしまうのも特徴です。
デメリットがある一方、「エアリー感」を出しやすく女性らしいというメリットも。ヘアスタイルやアレンジを選ぶ時には、メリットを生かしながら、悩みを上手にカバーできるものを選ぶようにすると良いでしょう。
猫っ毛の悩みを解消♡ 似合う髪型&ヘアアレンジ5選
猫っ毛の人は、自分の髪質を活かせる髪型やヘアアレンジを選ぶことが大切です。そこで、猫っ毛におすすめのヘアスタイルをチェックしていきましょう!
1. ゆるパーマのロング
髪のボリュームを出すのに苦労してしまう猫っ毛には、ゆるめのパーマが相性抜群です。ロングの人は、全体にゆるくパーマをかけてみてください。パーマで髪が広がることで、ボリュームの少なさをカバーすることができます。
また、髪の重さでトップがペタンコになってしまう場合は、ドライヤーで髪の根元を立ち上げるように乾かし、分け目をいつもと変えてみるとボリュームを出すことができますよ。
2. Cカールのボブ
剛毛の人では重たくなりがちなボブも、猫っ毛の人にはとてもよく似合います。顎あたりのラインで髪が収まるようなCカールにすれば、トップのボリュームが少なくてもヘアスタイルが決まりやすいので、セットも楽ですよ。
また、毎朝コテで巻くのが面倒という人は、デジタルパーマなどをかけておくと、朝のスタイリングを時短で終わらせることができます。
3. レイヤーカット多めのマッシュショートヘア
ショートヘアにするなら、レイヤーカットでマッシュショートにするのがおすすめです。マッシュルームのようにトップにボリュームのあるふんわりしたシルエットで、立体感を出すことができます。
まとまりすぎるのが気になる人は、ワックスなどを使って全体に束感を出すようにすると、とてもおしゃれに決まりますよ。
4. ルーズポニーテール
剛毛の人だと、かっちりとした髪型になりがちなポニーテールも、猫っ毛の人ならルーズに柔らかく仕上げることができます。ポイントは、顔周りにしっかり後れ毛を残して、ルーズに崩すこと。
後れ毛を垂らす位置は、耳の前、耳の後ろ、首の横あたりの3箇所に分けるとバランス◎。程よい色気も、演出することができますよ。
5. ハーフアップお団子
アレンジするなら、ハーフアップお団子もおすすめ。猫っ毛の魅力でもある、ふんわり揺れる柔らかい後れ毛の魅力を活かせる髪型です。
また、毛量が少ない人でも、お団子にすることで、ゴムから髪をルーズに引き出してボリュームを出すことができます。ワックスなどを使って、程よい束感とルーズなカールを出すと良いでしょう。
猫っ毛に欠かせない! ボリュームとツヤを保つヘアケア方法
猫っ毛はボリュームのなさや髪の傷みやすさから、老けて見えやすいのも難点。だからこそ、普段からのヘアケアが特に重要です。最後に、詳しいヘアケア方法をご紹介します。
髪の毛はなるべく早く乾かす
髪の毛が濡れている時は、キューティクルが開いて不安定な状態になっているため、普段よりも傷みやすくなっています。
そのため、お風呂上がりには、できるだけ早く髪の毛を乾かすことが肝心。キューティクルが閉じ、しっかりうるおいが守られた状態をキープすることができますよ。
ケラチン配合のシャンプーを使う
髪が細く傷みやすい猫っ毛の人は、ケラチン配合のシャンプーを使うのがおすすめです。ケラチンとは、髪の主成分であるタンパク質のこと。毎日のシャンプーの際、ケラチンを補給し続けることで髪にハリやコシが出やすくなり、ボリュームを出すことができます。
流さないトリートメントを使う
猫っ毛の細くて柔らかい髪が傷むと、パサパサして老けた印象になってしまいます。傷みが気になる時には、流さないタイプのトリートメントを使うと、髪の潤いやツヤをアップさせることができますよ。
猫っ毛のヘアケアは、毎日の積み重ねが大きな変化につながります。毎朝つけることで、より効果を実感できるはずです。
猫っ毛の悩みは日々のヘアケアと髪型で解消できる!
猫っ毛のように、ボリュームが出にくい髪質の人は、毎日のスタイリングに悩むことが多いでしょう。でも、毎日正しいヘアケアをして、猫っ毛に似合う髪型を選ぶことで、「エアリー感」や「女性らしい柔らかさ」を活かすことができるんです。
ぜひ、猫っ毛にしかない魅力を活かして、あなたが一番素敵に見える髪型を楽しんでくださいね!
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