参考例文を確認! 間違えたビジネスメールの対処法
続いては、参考例文をもとに、ビジネスメールを間違えて送ってしまった時の対処法を見ていきましょう!
【内容を間違えた時】わかりやすく正誤を記載する
メールの内容を間違えてしまった場合は、正誤がわかりやすいように記載することが大切です。
例文:「先ほどお送りしたメールですが、◯◯の記載が間違っておりました。こちらの不手際により混乱を招いてしまい、大変申し訳ございません。正しくはこちらとなります。正:◯◯ 誤:◯◯」
このように書くことで、相手もどのように訂正していいのかがすぐにわかるため、トラブル回避につなげられるでしょう。
【添付ファイルを間違えた時】削除依頼&新しいファイルの添付
添付ファイルを間違えた時には、まずは間違えたものがダウンロードされないように、誤って送ったファイルの削除を依頼&新しいファイルを送りましょう。
例文:「先ほどお送りしたメールに添付した「◯◯(ファイル名)」は、誤った内容のものでございます。正しいファイルは、こちらのメールに添付させていただきます。お手数ではございますが、先ほどのファイルは削除していただけますと幸いです。」
このように伝えることで、誤った添付ファイルによる混乱を防ぐことができます。
【名前を間違えた時】不快な思いをさせたことを謝罪
名前を間違えてしまった場合、相手はとても不快な思いをしています。相手によっては、会社の信頼に影響してしまうことも……。そこでまずは、誠心誠意の謝罪をすることが必要になります。
例文:「先ほどお送りしたメールの本文にて、◯◯様のお名前を誤ってお送りしてしまいました。大変不快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
今後はこのようなことがないよう、誠心誠意努めて参ります。このたびは、大変申し訳ございませんでした。重ねて、心よりお詫び申し上げます。」
言い訳をしたり、「ご容赦」という言葉を使うのはNG。保身を考えず、謝罪に徹することが重要です。
間違ったビジネスメールがチャンスにつながることも!
ビジネスの世界では、ひとつのメールの間違いが信用問題に発展することもあります。反対に、そういった際に誠実な対応をすることができれば、信頼を得ることができることもあるでしょう。
間違いは誰にでもあります。ミスを減らす努力をしながら、万が一の時には相手の立場に立った対応をしてみてくださいね。
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