小室圭さんと眞子さまのご結婚…誰もが反対してはいけない理由

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-10-13 12:39
投稿日:2021-09-25 06:00

結婚を反対された大金持ちのお坊ちゃま

 かなりの資産家のご長男が、結婚したいと連れてきた恋人が気に入らず、親は猛反対の末に2人を引き離しました。理由は、相手の女性の学歴でした。3人きょうだいだったそうですが、全員が高卒だということがネックだったそうです。

 誰ひとり大学に行っていないのであれば、孫が生まれた時に教育に関しての意識が低いのではないだろうか? と懸念されたそうです。何カ月もバトルを繰り返し、泣く泣く跡継ぎの息子さんは大好きな彼女をあきらめ、親の言う通りお見合いで結婚しました。

 彼はその後、子供を1人授かった時から仕事もせず、家庭もかえりみず、ゴルフ三昧で遊び惚けていました。奥さんに対してもモラハラを繰り返し、愛情のある言葉ひとつもかけてあげなかったそうです。

 そのうちなんと、行方不明になり会社も家族も騒然としました。探し当て1年後に連れ戻した息子さんは、人生がもう嫌になったと、うつ病を発症していたのです。

 息子の将来を案じて前の彼女との結婚を反対したのですが、思いもよらぬ悲劇が生まれてしまいました。

結婚すると言ってきたら、気に入らなくても消極的賛成姿勢がベスト

 このように、もし相手がどうあれ、本人たちが結婚したいと言うのであれば、結婚を認める方がいいのではないかという私の意見であります。

 不幸になるか幸せになるかは、本人たち次第であります。

 かといって、離婚は別に不幸なことでもありません。人生は山あり谷あり、信頼できる大好きな人と歩み学んでいくべきでしょう。

小室圭さんのお母様について。

 ここでいくつか思うことが。小室圭さんの母親はシングルマザーです。さまざまな問題点があるにせよ、あの眞子さまに見染められた息子さんを育てあげたことに、わたくしはとても尊敬の念を抱いております。

 そして、金銭問題に発展した経緯の真実はわかりませんが、たかが300万円。されど300万円。大金ですが、これを世に出し大ごとにした相手もどうかと思います。今ここぞとばかりに、この問題もう終了! とメディアに大声で言ってほしいものです。そんなことを考えるのは私だけではないと思いますがねえ。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


ビビりな彼氏は“チキン”確定! 小心者の見極め方5つ&的確な対処法2つ
「もしかして、彼氏ってビビりなの?」普段、男らしい彼氏が、実はチキンだったらとてもショックですよね……。  今回は、そ...
恋バナ調査隊 2023-05-11 06:00 ラブ
飲食店の店員が気になる!“印象操作”で成功率を上げるアプローチ術
 飲食店で働く店員さんの中には、芸能人に負けないくらいイケメンの人もいますよね! また、気さくに話しかけられるうちに恋し...
恋バナ調査隊 2023-05-10 06:00 ラブ
うざっ! 四六時中自慢話ばかりする男性心理に4つの「たい」
 男性からされる自慢話は、ときに「面倒くさい」「うざい」と感じてしまいますよね。ただ男性も、自慢話をする相手はしっかり選...
恋バナ調査隊 2023-05-10 06:00 ラブ
いい感じでも進展しない 年下をドキドキさせる秘訣と注意点
 年下の男性を好きになって、連絡を取り合ったり、飲みに行ったりしていい感じにはなっているけれど特に進展しない状況……って...
若林杏樹 2023-05-10 06:00 ラブ
当事者カップルが編み出した「不倫がバレない5つのルール」決定版
 不倫しているカップルが一番恐れているのは、パートナーや相手の家族に不倫がバレること。もし不倫していると知られたら、慰謝...
恋バナ調査隊 2023-05-09 06:00 ラブ
「長男の嫁」の気になる実態!悪い面だけじゃなくメリットも
 世間では、昔から「長男の嫁は大変」と言われていますよね。時代は令和になりましたが、果たして長男の嫁の実態はどうなってい...
恋バナ調査隊 2023-05-09 06:00 ラブ
夫のゴミ出しに「違う違う、そうじゃなーい」モヤモヤする私、厳しすぎ?
 この記事を書いているのは、ゴールデンウィークの真っただ中。  今年のゴールデンウィークは新型コロナウイルスの規制...
豆木メイ 2023-05-09 06:00 ラブ
離婚決断の前にやったる!夫の不倫相手を排除する3つの方法と再発防止策
 愛する夫が不倫していたと知った時、すぐに離婚を決意するのではなく、「まずは、不倫相手と別れさせなければ!」と考える女性...
恋バナ調査隊 2023-05-08 06:00 ラブ
「彼とやり直したら、しんどいよ」女性たちが猛烈に後悔した復縁エピ4選
 あなたには「やり直したい」と思う男性はいますか? 別れてからしばらく経つと思い出も美化されて、復縁したい気持ちが湧いて...
恋バナ調査隊 2023-05-08 06:00 ラブ
「お小遣いが欲しいの」彼女から金銭的援助を求められるバツ1男性の困惑
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-05-06 06:00 ラブ
「私にいくら使ってくれる?」お金は愛のバロメーターと信じてやまない女
「冷酷と激情のあいだvol.141〜男性編〜」では、年下の彼女である七香さん(30代前半・仮名)から、金額としては大きく...
並木まき 2023-05-06 06:00 ラブ
彼氏が「自然消滅したい」と思っている? 破局回避の対策3つ
 彼氏は恋人との関係を自然消滅させたいとき、どんな行動をとる傾向にあるのでしょうか? まずは自然消滅したい彼氏の本音を知...
恋バナ調査隊 2023-05-05 06:00 ラブ
自分の気持ちが「伝わらない、分かってもらえない!」何が原因なの?
 みなさんはこれまで、「分かってもらえない」「勝手に決めつけられる」と感じた経験はありませんか? 私はよくありますし、誤...
おくげちゃん 2023-05-05 06:00 ラブ
彼の心が欲しい…! いくら貢いだら私のものになってくれるのか問題
 最近、男性に貢ぐ女性が急増しています。ホストや出張ホストや、メンズコンカフェスタッフ(コンカフェは「コンセプトカフェ」...
内藤みか 2023-05-04 06:00 ラブ
友達止まりはもうたくさん!恋愛対象だと意識してもらう方法
 好きになるなんて思ってもいなかったのに、一緒に飲んだり、話したりするうちに好きになってしまった……。しかし、どうも自分...
若林杏樹 2023-05-03 06:00 ラブ
恋愛向きの男と結婚向きの男 私の選択は正しかったはずなのに
「恋愛と結婚は違う」    これは昔からよく言われているので、一度は耳にしたことのある言葉ではないでしょうか。 ...
豆木メイ 2023-05-02 11:32 ラブ