「もう、うんざりだ」夫から離婚を告げられる妻の6つの行動

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-10-09 06:00
投稿日:2021-10-09 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚を切り出すのは女性からというイメージはもはやありません。ここ最近目立つのは、夫から妻への三行半です。いったいどんな奥さまがうんざりされて、縁を断ち切られるのでしょうか。今回は「離婚したい」と告げられる妻の特徴について解説したいと思います。

夫たちも限界が来ると動き出す時代

 昭和なイメージでは“離婚”そのものが良しとされず、社会に受け入れられない印象が多々ありました。離婚するという行為自体が面倒くさくて、動く人たちも少なかったのです。

 しかし、昨今は私の相談室でも「夫が離婚したいと言い出した」と言って駆け込むケースが急増しています。今やネットでもたくさんの情報を収集できますから、夫たちは驚くほど緻密に計画を立てています。

男はポーカーフェイスで暮らせる

 女性の大きな特徴として、相手が嫌いになれば露骨に態度に出ますし、パートナーが浮気でもしていれば激怒して追及するなんてよくある話です。しかし男性は女性と全く違う行動をとります。離婚を心に決めていても、楽しそうではないけれど普通に暮らすことができるのです。

 仮に妻が浮気をしているかもしれないと感じたら、まずはその根拠と証拠を徹底的に探し出します。決定的な証拠がない限り「話がある」とは言いません。

 なので浮気の話などを切り出されたら、言い逃れはできないと思ってください。男性は闘うことがDNAに組み込まれているので、丸腰では攻めてきません。離婚は精神的な闘いです。

我慢ならぬ妻への怒り…夫から離婚を告げられる行動6つ

 夫婦関係を破綻に追いやる代表的なテーマを以下に挙げてみます。

 妻側の言い分もあるはずですが、今回は男性の言い分を存分に聞いてみましょう。

1. 身内に対する言動は離婚事由の上位

 男性の離婚事由の5位以内にランクインするのが自分の身内に対する言動です。ちなみに女性側の離婚事由にはランクインしていません。

 男性は態度や言葉で相手を喜ばせることが苦手です。だからこそ、自分の身内(特に親)を大切にしてくれる妻には思う以上に感謝します。

 夫の親御さんとはできる限り仲良く、親切にしておきましょう。逆にぞんざいに扱うと、我々女性が考える以上に根に持たれてしまいます。自分のこと以上に許せないそうです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


急増する“貝男子”の生態 激戦を制しアプリでやり取りすると…
 コロナ禍以降、マッチングアプリで女性に話しかけられない、貝のように口を閉ざしている男性が増えています。  プロフィー...
内藤みか 2022-04-21 06:00 ラブ
性欲が強い男は“テカ顔”!?「夜の営み」改善は人相学にあり
 統計学のひとつに「人相学」というものがあります。顔立ちから“人となり”を判断するものですが、中には性欲の強い人に共通す...
恋バナ調査隊 2022-04-21 06:00 ラブ
ほっとけないよ! 男性が「何かやってあげたい」女子の特徴
 よく男性に食事を奢ってもらえたり、仕事を手伝ってもらったり、助けてもらえる女性っていますよね。自分自身も男性に、「やっ...
若林杏樹 2022-04-20 06:00 ラブ
30代40代独女の鬱憤 “結婚願望ゼロ彼氏”でも嫌いになれない
 これ以上婚期を逃したくない30代、40代の女性にとって、彼氏が「結婚する気がない」と知った時ほどつらいものはないでしょ...
恋バナ調査隊 2022-04-20 06:00 ラブ
不倫サレ離婚した男の告白「深い傷は7年経っても消えない」
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
仏人形のオルゴール!彼からの嬉しくないプレゼント爆笑エピ
「彼氏からもらうプレゼントなら、どんなものでも嬉しい!」と思っていたはずなのに……。愛ではカバーできないほど、センスを疑...
恋バナ調査隊 2022-04-18 13:09 ラブ
年下彼氏との結婚ってどうなの?年齢差の不安は解消できます
 アラサー&アラフォー世代の中には、だんだん結婚を焦る気持ちが出てくる人も多いでしょう。でも、そんな“待ったなし”のタイ...
恋バナ調査隊 2022-04-17 06:00 ラブ
交際4カ月でセックスレスに悩む女 彼は草食系じゃないはずよ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-04-16 06:00 ラブ
Hな気分にならない…アプリで出会った彼女に疑問を持つ男
「冷酷と激情のあいだvol.86〜女性編〜」では、2歳年上の恋人・タカヒロさん(仮名)と交際4カ月でセックスレスに陥り悩...
並木まき 2022-04-16 06:00 ラブ
ダサくても我慢「婚活コーデ」気合い入れすぎは引かれるもと
 婚活中の女性は、第一印象を良く見せることに全力を注いでいるでしょう。でも、頑張るがあまり「気合い入れすぎじゃね?」と、...
恋バナ調査隊 2022-04-16 06:00 ラブ
末期ですか?恋愛したいけど「めんどくさい」と思うワケは…
 恋愛はしたいけど、付き合った後にめんどくさいのが嫌でそれ以上進めない……。こんな悩みを持っている女性は意外と多いようで...
恋バナ調査隊 2022-04-15 06:00 ラブ
40代妻がハマる“セカンドパートナー”の世界 その女性心理は
 お互いに既婚者でありながら、プラトニックな関係を築く「セカンドパートナー」を知っていますか? 体の関係はないため、本人...
恋バナ調査隊 2022-04-15 06:00 ラブ
「スマホが壊れた」って何?浮気常習男の言い訳を論破する!
 恋人がいる人の中には、彼の浮気癖に悩んでいる人もいるでしょう。中には、浮気が発覚するたびに言いくるめられてしまい、なん...
恋バナ調査隊 2022-04-14 06:00 ラブ
「年齢で変わる恋愛観」妥協さんor高望みさん、後悔どっち?
 アラサー&アラフォーになると「この年齢だから恋愛に妥協しよう」と考える人と、「この年齢だから、最高の人を見つけよう!」...
恋バナ調査隊 2022-04-14 06:00 ラブ
人気じわり「令和版レンタル彼氏」知られざる実態を“覗き見”
 彼氏をレンタルすることが、コロナ禍にじわじわ広がっています。マンツーマンでの対応なので、ホストクラブよりも密にならない...
内藤みか 2022-04-14 06:00 ラブ
「ドーターに恋をした自称ダメ男」ハイスぺお爺ちゃまの恋文
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-27 14:28 ラブ