不倫からの略奪愛に長けた女性に見られる“危ない傾向3つ”

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-04-14 03:08
投稿日:2019-03-11 18:00
 不倫をしている女性の中には、「いつかは正妻から彼を略奪したい」と目論む女性も珍しくないようです。人の家庭をぶち壊してまで得たい幸せなんて、幻想にしか過ぎないかもしれないのに、それでも男を独り占めしたくなるのは、ある種の“サガ”なのでしょう。略奪愛を画策し、計画通りに進んでしまうツワモノも存在します。今回は、そんな女性にありがちな傾向を分析してまいります。

略奪マスターにはこんな傾向がある

1:演じるのが得意

「この男は、こんなキャラの女が好き」を理解したときに、その理想像にハマる女性を演じるのに長けている女性は、不倫でなくとも恋愛が思い通りに進みやすい傾向です。

 不倫関係からの略奪マスターであればなおのこと、彼が妻に抱いているであろう不満を解消できるキャラ、あるいは彼が潜在意識で求めている理想の女性像を早い段階でキャッチし、“妻以上の女”になりきるスキルに長けています。

 このタイプの女性に引っかかった男は、自分が見ている浮気相手の姿が“演技のたまもの”であるとも気づかず、まんまと離婚→再婚へのレールに気づかぬまま乗せられがちなのです。

2:意外とクール

「男は追いかけられるよりも、追いかけたい生き物」は、もはや定説ですが、これは不倫関係とて例外ではありません。

 よって「あなたがいなくちゃ、私はダメなの!」「あなたが離婚してくれなければ死ぬ!」などとメロドラマ的な依存を見せる女性は、結果として略奪には至らない傾向が強い反面、クールな振る舞いが得意な不倫女ほど、あっさりと略奪婚に至っている実態も。

 このケースでは、男が「手に入らない女」を求めたい本能が働き、女が望まなくとも自発的に離婚に着手するパターンも多く、女性がなんらの特別な行動を起こすわけでもないのに、気づけば略奪に成功しちゃった! という苦々しい展開を迎える傾向もあります。

3:自立しようと思えばできる経済力がある

 自立できない不倫女ほど、浮気相手の経済力を頼り「最終的には正妻になって、安泰の人生を送りたい」などと妄想をふくらませます。

 しかし浮気男とてバカではないので、浮気相手の女がカネ目当てなのかは、意外と冷静に判断できていることが多く、こういった依存心が垣間見える女には本気になれない傾向も。

 他方で、自立しようと思えば男の力など借りなくとも生活できるだけの経済力がある不倫女は「いざとなれば、いつでも別れられる」だけの余裕を醸し出すせいか、結果としての略奪婚に至りやすい実情もあります。

 このあたりは「自分に依存しない女だからこそ、手に入れたい」という男の本能が働く側面もありそうですが、それ以上に、経済の先行きが不透明な現代だからこそ「一緒になったら生活基盤が今より安定するかも」と、男なりの打算が働きやすいことも影響しているのかもしれません。

不倫は道ならぬ恋、それでも恋愛模様は…

 不倫は言うまでもなく「道ならぬ恋」であり、略奪婚ともなれば、その陰で傷つく人がいる、人の道を外れた行為であるのは間違いありません。

 さりとて、男女の恋愛模様とはときに魑魅魍魎(ちみもうりょう)で、世間には略奪愛に長けている女というのも存在するから怖いのです。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


論破男にイラ~!妻たちが明かした「夫の嫌いなところ」それでも離婚しない理由ってなあに?
 情熱的な恋愛を経て結婚したはずの夫。結婚生活が長くなり「気づけば嫌いになっていた」なんて人も多いのではないでしょうか。...
恋バナ調査隊 2025-07-23 08:00 ラブ
65%が妻からの提案。夫婦のリアルな寝室事情…夫と寝るのが吐き気がするほど苦痛です
 子どもが成長してきて、上の子はすでに自室で寝るようになり、そろそろ下の子も「ベッドが欲しい」と言い出すようになりました...
豆木メイ 2025-07-22 11:45 ラブ
ついていけないよ~!年下彼氏がいる女性の嘆き5つ。体力お化け男子との“お泊り”でめまいが…
 年下彼氏と交際中のアラサー・アラフォーは、体力の差に驚くこともある様子。中には「好きだけどついていけない…」と悩みにな...
恋バナ調査隊 2025-07-22 08:00 ラブ
もう限界!私の「離婚スイッチ」が入った5つの瞬間。致命的なのは浮気や借金だけじゃない
 現在、3組に1組が離婚するといわれている日本。離婚を切り出すのは妻からのほうが圧倒的に多いのだとか。そこで今回は、妻た...
恋バナ調査隊 2025-07-21 08:00 ラブ
「臭いチェックありがと」夫婦のイチャイチャLINEを見せてください♡  熟年も新婚もノロケるものなのね…!
 あなたの家庭では、LINEでどんな会話が繰り広げられていますか? 夫婦のLINEは2人だけにしかわからない世界観が確立...
恋バナ調査隊 2025-07-20 08:00 ラブ
妻が自覚しない“致命的な浪費癖”。「金をドブに捨てるのと同じ」と憤る45歳男性の願い
「冷酷と激情のあいだvol.255〜女性編〜」では、外回りの仕事をする夫・ユキノリさん(仮名)の暑さ対策への出費に悩む、...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
「暑さ対策は無駄遣い!」外回りの夫に激怒する40歳女性、子どもの塾代のため節約したいのに
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
イケメン遭遇率No.1は「永田町のカフェ」って本当? 彼らに響く“意外な言葉”を評論家が伝授
 東京・永田町。大企業のビジネスマンから議員関係、有名大学の学生まで大勢の人が行き交う。「私にとってはローマ(笑)。全て...
「素人は認めない」妻に宣戦布告! 報復した女の思わぬ誤算。悠々自適生活の“代償”は大きかった
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-18 11:45 ラブ
旅好きの女性が“日本人男性”に望むこと。海外の男性との恋で衝撃を受けた決定的な違い
 海外を1人で旅行する女性が増えています。留学やワーキングホリデーなど、長期滞在する機会もあり、そうすると外国人男性と恋...
内藤みか 2025-07-17 11:45 ラブ
中村倫也似の彼、初の“おうちデート”で事件が勃発! 帰宅した女の前で彼が放った一言に愕然
 いまやマッチングアプリやSNSでの出会いは当たり前。でも、相手の背景が見えにくいぶん、隠された真実に後から気づくケース...
おがわん 2025-07-16 11:45 ラブ
「あいつの奥さん見習えよ」って腹立つ~! 妻が怒りで震えた“ダメ夫”からのLINE6選
 夫に対して「ほんと、この人もう無理!」とイラッとした経験はありませんか? 今回は性格に難がありすぎるダメダメ夫たちから...
恋バナ調査隊 2025-07-16 08:00 ラブ
しつこいストーカーに反撃! 本当の“恐怖”はそこからだった。巻き込まれた20代女性の決断
 ストーカーによるトラブルが、たびたびニュースになる。「自分には関係ない」とは大間違い。思いがけずトラブルに巻き込まれる...
中村未来 2025-07-15 11:45 ラブ
「母親とデートに来る」ってないわ~。婚活女性がドン引きした男たちと“後悔あるある”4選
 婚活に励んでいる女性は必見! 婚活中に後悔&ドン引きした女性たちの話を集めてみました。失敗やトラブルを回避するために、...
恋バナ調査隊 2025-07-15 08:00 ラブ
毎日「君しかいない」と囁く男の“裏の顔”。SNSに私が一切存在しないのはなぜ?
 今やカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、「本当に信じていい人か?」と疑い...
おがわん 2025-07-14 11:45 ラブ
サヨナラ回避!別れを留まった恋人からのLINE3選。「絶対にイヤ」連発にキュン…涙
「もう彼とは別れよう」と決意した女性の意思は固いもの。しかし、彼氏から言われた最後の言葉で考えが変わったり、未練が残って...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ