男性の脳を刺激 “香りマーケティング”は恋愛でも使えます

山本早織 結婚につながる恋のコンサル
更新日:2019-03-25 07:40
投稿日:2019-03-12 06:00
 結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。第1回目の「結婚につながる恋コラム」では、五感で男性を刺激する、最も効果的にあなたの印象を脳に焼き付ける方法をお伝えします。

「嗅覚」にアプローチ、脳に直接信号を

 五感の中で脳に直接信号を送れるのは「嗅覚」です。

 高級なお店やホテルなどでは、そのお店の印象を残し、香りだけで思い出してもらえるよう、店舗独自の香りをつけています。

 例えば、GINZA SIXに入っている路面店は全てお店の香りが違います。

 とくに私が印象的だと感じるのは、ヴァレンティノ。外までヴァレンティノの香りが漂っていて、店舗へと誘ってくれます。

 ホテルでは新宿のヒルトンのロビーの香りはとても大好きな香りです。

 こうして、マーケティング手法でも利用される香りは、それだけ強くその香りと思い出などを結びつけてくれます。

会った時の香りを感じると思い出す

 20代前半の無邪気なころ、ロングヘアーだった私は、その時少し気になっていた男性とドライブへ出かけました。

 海沿いを走った時に、なんとなく海を見ようと窓を開けたところ、私の髪についたシャンプーの香りが運転席の彼に届いたようです。

 その時は恥ずかしくて言えなかったと、のちに話してくれましたが、それ以降、そのシャンプーの香りを嗅ぐと、あの時の私を思い出すとのことでした。

 今でも人と会う際は髪に香りをつけて出かけるようにしています。私と会った時に感じた香りをふとした時に感じると、その時、きっと私を思い出すからです。

 そして、私は名刺にも香りをつけています。お渡しすると、その香りに、男女共に「女子力高いー」っとコメントを下さいます。

 香りにまで気を使っている!と印象がつくと、無条件に女性らしさや色気を感じさせられるようです。

 ぜひとも皆さんも男性とのデート前はお気に入りの香りで相手の脳へ、香りマーケティングを仕掛けましょう。

男性はナチュラルな香りが好み

 しかし、選び方を間違えると、悪いイメージをつけてしまうので要注意!

 できれば、ナチュラルな香りがおススメなので、シャンプーやボディークリームなどがベストですが、それではすぐに香りは消えてしまうので、

 香水の中でもあまり強すぎないものをチョイスしましょう。

 個人的には、TOCCAの香水やボディークリームは今まで使った中で男性ウケも女性ウケも抜群。

 一度のデートで記憶に残る女になるために、嗅覚へのアプローチはマストですね♡

山本早織
記事一覧
結婚につながる恋のコンサル
16歳で芸能デビュー。ヤングジャンプやマガジンなどの雑誌やドラマや舞台で活動後、24歳で引退。フラワーデザイナーとして独立し、スクールで恋愛アドバイスをしていたところ、生徒10名を結婚へ導いた。現在は結婚相談所事業と仲人BARを運営し、婚活男女を結婚へ導いている。https://saoriyamamoto.com

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「私は介護要員なの?」53歳バツ無し婚約者のマザコン疑惑、動揺する女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
「義親とも家族になる自覚はあるのかな」50代男が抱く婚約者への疑心
「冷酷と激情のあいだvol.147〜女性編〜」では、交際1年で婚約をしたジュンイチさん(53歳・仮名)に対して、マザコン...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
彼氏の転勤が決まった! …で「別れる人」と「結婚する人」の違いは?
 彼氏が転勤となって離ればなれになった場合、遠距離恋愛のつらさに耐えられず、別れを選択するカップルは少なくありません。そ...
恋バナ調査隊 2023-06-16 06:00 ラブ
LINEに突然連絡が…未練タラタラ!今彼の元カノ「マウント被害」3選
 彼と愛し合った過去がある元カノ。そんな元カノからマウントをとられたら、恐怖を感じてしまいますよね。  でも元カノが彼...
恋バナ調査隊 2023-06-15 06:00 ラブ
セックスレスになったのは貴女のせいじゃない 男の元気が出ないワケは?
 新型コロナウイルスが5類になり、元の生活が戻ってきたかのように感じられるこの頃ですが、まだまだ本調子ではないことがあり...
内藤みか 2023-06-15 06:00 ラブ
恋愛下手くそ女子に足りないもの うまくいかない原因を解説
 恋愛が下手くそなのは、魅力がないからではありません。恋愛するとうまくいかない時もあります。  自分の素を出せずに...
若林杏樹 2023-06-14 06:00 ラブ
「パートナーのオナニー」を偶然見ちゃった経験者男女に心境を聞いてみた
 皆さん、パートナーがマスターベーションをしている場面に遭遇した経験はありますか?  私のInstagramでこの...
豆木メイ 2023-06-13 15:45 ラブ
30代からの同棲後悔談 こんなはずじゃなかった“3大あるある”から学ぶこと
 結婚に向けて、彼との同棲を考えている人もいるのではないでしょうか? しかし、30代からの同棲には失敗談が少なくないよう...
恋バナ調査隊 2023-06-13 06:00 ラブ
ケチ、無知、マザコン? 便利家電を買いたがらない夫を説得するコツ
 共働き夫婦が多い近年では、少しでも家事の時間を減らすために、便利家電が人気ですよね。食洗機や乾燥機、調理家電など、さま...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
ディープなんて夢のまた夢 潔癖症の彼氏と気持ちよくキスする方法
 好きな人とは、キスやスキンシップをしたいと思うものですよね。でも、近年増えているのが「彼氏が潔癖症でキスやスキンシップ...
恋バナ調査隊 2023-06-12 06:00 ラブ
「今日は赤西来ない?」「いや来るって」2人だけの浮気暗号LINE3選
 浮気をしている2人にとっての一番の難題が、「バレないようにどうやって連絡をとるか」です。内緒でメールやSNSのメッセー...
恋バナ調査隊 2023-06-14 11:54 ラブ
週1お泊まりでも告白なしはセフレ? 年上男との曖昧な関係に悩む40代女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
「友達以上恋人未満セフレ否定」曖昧な関係しか築けない40代男の心理
「冷酷と激情のあいだvol.146〜女性編〜」では、半年以上にわたって肉体関係のある恋人・ツトムさん(48歳・仮名)との...
並木まき 2023-06-10 06:00 ラブ
昔好きだったと言われたら脈あり? あえて過去形で伝える男の深層心理
 友達だと思っていた男性から突然「昔好きだった」と言われたら、思わず意識してしまいますよね。その日を境に、あなたも相手を...
恋バナ調査隊 2023-06-09 06:00 ラブ
マッチングアプリやめていい? 恋活に自信をなくす5つの瞬間
 恋人を作ろうと勇気を出してマッチングアプリを始めたものの、「全然いい出会いがないっ!」と心が折れそうにな人、集まれ〜!...
恋バナ調査隊 2023-06-08 06:00 ラブ
シンママが年収1000万超の男性と再婚するのは不可能ではない
「再婚したい」と夢見るシングルマザーは大勢います。なかには「お金持ちと再婚したい」とはっきり主張する女性はいます。  ...
内藤みか 2023-06-08 18:04 ラブ