疲れてない? SNS断ちをするメリット&やめる6ステップ

コクハク編集部
更新日:2022-01-15 06:00
投稿日:2022-01-15 06:00
 今では、一人一台スマホを持つ時代。スマホは、情報収集を簡単に行うことができる便利なツールです。しかし、周りについていこうと必死になり、本当はSNS疲れしている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、SNS断ちをするメリットや、上手にやめるステップをご紹介します。

SNS断ちをする3つのメリット

 SNS断ちをするとなると、人とのつながりがなくなり、情報を得られなくなると不安を感じる人が多いでしょう。しかし、意外と大きなメリットもあるんですよ。

1. 情報に振り回されなくなる

 SNSから知りたい情報を得られるのは、とても便利なことです。しかし、入ってくるのは、知りたい情報だけではありません。場合によっては、情報に振り回されることもあるのです。

 でも、SNS断ちしてしまえば、そんな不本意な情報に振り回されることがなくなり、自分の考えや価値観を大切にすることができます。

2. 時間を有効に使える

 朝起きてから寝るまで、かなり多くの時間をSNSに割いている人も多いでしょう。でも、だらだらとSNSを見ることで、時間が無駄に過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか。

 その点、SNS断ちしてしまえば、その時間はすべて自由に使えるようになります。趣味、勉強、友達との時間などに有効的に使えるようになるため、生活はもっと充実するはずです。

3. ストレスがなくなる

 楽しみながらSNSをやっているつもりでも、いつの間にかストレスになっている人は少なくありません。そんな人も、SNS断ちをすることで「SNSにアップしなくちゃ」「SNSをチェックしなくちゃ」という強迫観念がなくなり、ストレスがなくなります。

SNS断ち6ステップ! やめたいのにやめられない人必見♪

 SNSをやめたいのにやめられない人は多いはず! そんな人は、一気にやめるのではなく、ステップを踏んで少しずつSNS断ちを目指してみませんか。

1. まずはアプリの通知をオフにする

 今まで何時間もSNSをやっていた人が、急にやめるというのは不安になるもの。余計にスマホが気になってしまうかもしれません。

 それを防ぐためには、少しずつSNS断ちを進めることがおすすめです。まずは、最初のステップとしてアプリの通知をオフにすることから始めましょう。

2. SNSを見ない日を作る

 SNSの通知に振り回されなくなったら、次はSNSを見ない日を作ってみましょう。「今日は、SNSを見ない」と決めて過ごすことで、SNSのない生活に慣れていきます。

 1日SNSを見ずに過ごすと、「意外と見なくても平気だな」と思えるようになります。そうなれば、SNS断ちも目前です。

3. どうしても知りたい情報は、ログインせずにチェック

 SNS断ちをしたいと思っていても、時には情報を得たいと思うことがあります。そんな時は、アプリにログインせず、ネットから情報収集する癖をつけましょう。

 情報を得られるツールは、何もSNSだけではありません。ネットから何でも情報を得られると気づけば、SNSへの重みは変わってくるはずです。

4. 今までSNSを見ていた時間を有効的に使う

 気が付けば、「いつもスマホを見ている」という人も多いはず。そんな人は、その時間を有効的に使う意識を持ちましょう。

 友達と会う、趣味の読書を楽しむ、仕事のための資格勉強をするといったように、時間の使い方を変えていくことで、スマホ依存からも脱出できるはずです。

5. アプリを削除

 SNSと距離を置いても大丈夫と思ったら、思い切ってアプリを削除しましょう。アプリを削除してしまえば、気持ちもすっきりするはず。

「人とつながれなくなった」なんて寂しく思ったら、リアルな人間関係を大切にしましょう。本来であれば、それが本当の「人付き合い」なのですから。

6. 通信制限をする

 完全にSNS断ちをするためには、いつでもどこでもスマホをチェックする環境を作らないことも必要です。

 そのため、徹底するのであれば、データの通信制限をかけるのもおすすめ! 通信制限されていれば、「お金がかかる」という足枷ができ、気軽にチェックしなくなるでしょう。

SNS断ちをすることで、もっと大切なものが見つかるかも!

 SNSは便利なツールであり、情報収集には欠かせないものです。しかし、そのSNSに振り回され、ストレスを感じてしまっては、意味がありません。

「SNSはやめられない」なんて思っている人も、SNS断ちすることで時間を有効的に使えるようになり、もっと大切なものが見つかるかもしれませんよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


何を感じ、どう動くかは自分次第 2023.1.3(火)
 2023年、自分もこうありたい。  銀座6丁目の交詢ビルにあるバーニーズニューヨーク銀座本店前、心躍るウィンドウ...
凍り付く空気の向こうに… 2023.1.2(月)
 雪化粧の富士山が見えた!!  空に向かって緩やかにそびえたつ、このシンメトリーな形に心が洗われる気がするのは日本...
【2022年アツかった記事】ステージ衣装用の真っ赤なランジェリーで“魔法”にかかった
【「イキてく強さ」】 (2022年11月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)   ※  ※  ※...
【2022年アツかった記事】“にゃんたま”御開帳はうれしいけど…スプレー行為にご用心
【きょうのωにゃんたま】 (2022年2月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※  ※  ※...
あけおめ! 一休さんがこんなこと言ってたよ 2023.1.1(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「父子帰省」に初トライ! 作戦の行方は? 2022.12.31(土)
 父と子どもだけで父の実家に帰る「父子帰省」。ここ数年でよく聞くようになりました。我が家も例年、お正月は家族で義実家に帰...
ダブスタは悪? 発言がコロコロ変わる人に疲れたらどうする
 ここ最近“ダブスタ”という言葉をよく目にするようになりました。ダブルスタンダード、二重規範というやつですね。  一般...
違う場所で同じ太陽を見ている 2022.12.30(金)
 ここから朝日が昇ると知っていてカメラを構えていたのに、いざ現れると、強い光と存在感に思わず「おおっ」と声がでた。 ...
いまや希少な存在…来年も尊い“たまたま”に出会えますように
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
深追い無用!人間関係のリセット癖がある人と付き合うには
 人間関係はとても複雑です。嫌なことが重なって「今の人間関係をリセットしたい」なんて思うこともあるでしょう。実は、それを...
大人こそ切り替えが大事! ネガティブな気持ちは置いていこう 2022.12.28(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
家事育児の負担が平等なのはドラマだけ!夫が放った酷な一言
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
“たまたま”の究極の親愛アピ「オシアナどうぞ♡」にタジタジ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「ネット接続に無精卵」とガチ誤爆…勘違い!赤っ恥LINE3選
 連絡ツールとして多くの日本人が使っているLINE。とても便利なのですが、中には恥ずかしい勘違いLINEを送って誤爆して...
あの人に「メリークリスマス」を伝えてみる 2022.12.25(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ニトリで節約「すそあげテープ」の実力は?2022.12.24(土)
 今年も残り1週間と少し。年末恒例大掃除の時期がやってきました! 大掃除がてら、部屋の模様替えをしようかなとお考えの方も...