まさに「アリ地獄」…匂わせ女子との濃厚セックスに溺れた夜

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-12-24 06:00
投稿日:2021-12-24 06:00
 スポーツジムで憧れの女性と親密になり、ついにラブホテルの門をくぐったYさん(45歳・大手スポーツメーカー・妻子アリ)。彼女は美貌に加えてボディも予想以上にグラマラス。そのうえ、セックスの感度もバツグンだ。ただ、気になっていたのは彼女のインスタ好き。今回もラブホテルの室内を撮影したのち、ベッドになだれ込む。しかし、一度火のついた男の本能は止められず――。
 前回までの話はこちら→第1回目第2回目

普段の姿とベッドでの表情のギャップにノックアウト

――お相手の女性R美さん(35歳・主婦・子供なし)との、その後のベッドでの詳細をお聞かせください。

「はい、僕が夢中でR美さんの乳房を愛撫していると、彼女の手が僕の股間に伸びてきたんです。あっと思う間もなく、汗ばんだ手は僕の勃起を握りました。

『うっ』と呻きましたが、彼女は熱い吐息とともに『すごいギンギン……こんなになってくれて嬉しい』と、ゆっくりとペニスを上下にしごいてきたんです。

 驚きと同時に、興奮のボルデージがさらに上がりました。

 彼女は絶妙な力かげんで勃起をしごき『まだまだ硬くなってきた……』と、セクシーに実況中継するんですよ。

 さすが人妻というか……やはり慣れているのかなと思いましたが、男にとってはむしろ大歓迎です。

 普段はクールビューティを気取ったり、楚々としていても、ベッドの中では情熱的になれる女性って、やっぱり男にとっては最高です。

 そのギャップにノックアウトされてしまいますよ(笑)」

一瞬で外れた理性のタガ

――続けて下さい。

「どちらからともなく、僕たちはシックスナインの体勢になりました。ちょうど彼女が僕の上になる形です。

 僕の目の前には引き締まったヒップが迫りました。

 思わず『おお……』と感嘆の声を漏らしましたね。

 細い腰から続くヒップは女性ならではの弾力があり、白くてすべらか。まるで白桃のようです。

 そして……ヒップの間には、濡れた赤い粘膜が誘うようにヒクついていたんです。小陰唇は妻よりも薄めでしょうか。甘酸っぱい匂いを放ちながら、呼吸のたびに小刻みにヒクつく肉ビラはいやらしくて、でもこの上なく綺麗で……僕は両手で尻肉を掴んで引きよせ、むしゃぶりついていました。

 彼女が『ああぁんっ!』と叫びました。

 次の瞬間、勃起が生温かな感触に包まれたんです。彼女がペニスを頬張ったのだとわかりました。

 根元まで咥えこまれた勃起に、すぐさま舌が絡みついてきて……あまりの快感に、僕も『くううっ!』と呻いてしまって……。

 ずっと忘れていたすさまじい快楽でした。

 妻とはセックスレスでしたし、セックスの無い生活に慣れてしまうと、特段、女性を抱きたいと思うこともありません。

 しかし、そのタガが一瞬で外れてしまった。

 濃厚なフェラチオを受けながら、僕も夢中で舌を躍らせました。

 おびただしい蜜をあふれさせるR美さんのワレメを舐めあげ、舐めおろす。小陰唇ごと口に含んで肉ビラをよじり合わせる。鋭くとがらせた舌先でズブリと膣口を貫きました。

 そのたび、彼女は尻を揺すりながら『ああ……ダメ』『すごく……気持ちいい』と喘いでいましたね。

 あふれてくる愛液の多さが、決して演技ではないことを物語っていました。

 その反応が嬉しかった。彼女を本当にヨガらせているという実感がふつふつとこみ上げ、男としての自信も湧いてくる。もっと責めたくなるんです」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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