熊田曜子は長引く裁判もどこ吹く風?通販番組で美BODY披露

コクハク編集部
更新日:2022-01-23 06:00
投稿日:2022-01-23 06:00

起死回生の一手は通販“高機能インナー”

 会社経営の夫との泥沼裁判が世間を賑わせている熊田曜子(39)。昨年12月23日の判決公判では夫の暴行罪が認められ、罰金20万円の有罪判決が下されたものの、熊田側の不貞疑惑もあり依然として係争は続く見通しだ。

 騒動の影響もあってか、昨年10月放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)以降、表舞台から遠のいている熊田だが、この度、彼女の冠番組が放送されるという。その番組とは、TVショッピングチャンネル・QVCの『熊田曜子 K-style method』だ。

グラドルボディーいまだ健在

 22日の放送回では、熊田自身がプロデュースを務めた高機能インナー「スタイルコーチインナー」を紹介。いわゆる「着けるだけでキレイになれる!」というような姿勢矯正でスタイルを整える下着だ。

 番組に登場した熊田は、ピッチリとタイトなボディーラインのくっきりしたニットワンピースを着用。売れっ子グラビアアイドルとして鳴らしたスタイルの良さを見せつけることで、インナーの効果にも説得力が増すという“視覚の訴求”も狙った戦略を立てたようである。

 いまだに整ったスタイルを維持する熊田だが、番組で本人の語るところによると、ジムにもエステにも行ってないとのこと。3人の子供を出産し、産後は16kg前後増えたそうだが、毎回姿勢の改善だけで戻して来たという。それで今回「スタイルコーチインナー」をプロデュースというわけだ。

 熊田は続く泥沼裁判の疲労を一切見せることなく、自らフリップや指示棒を手に取り、自身の商品をプレゼン。売れ行きも上々のようで、生放送中の画面には「ただ今、お電話が混みあっております」というテロップが……。超人気商品にみられる「完売」にはならなかったものの、通販番組特有のあの高いテンションをキープしたまま、60分の放送時間を無事、戦いきった。

泥沼で見出した活路は…

 実はこの「スタイルコーチインナー」、すでに昨年4月より販売している商品で、決して新発売ではない。今回の『熊田曜子 K-style method』以外にもすでに『Let's!美バディ』(TBS系)や通販番組『TBS カイモノラボ』(同)でも紹介されており、局をまたいでの放送で売る気満々、というわけだ。

 熊田自身のブログでも、今回の放送に合わせてちゃっかり再度商品の告知を投稿している力の入れようである。確かに、裁判のせいで芸能活動がままならない熊田にとって、「民放地上波の早期レギュラー復帰は絶望的。そんな中、自身のプロデュースする商品は泥沼の中で見出した一つの活路」(民放キー局関係者)というのもうなずける。

 はたして、美ボディーを武器にした“通販タレント”生き残り戦術の行方は……。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


【募集】夏ドラマ何見る? 期待してる&ガッカリを教えて!『ひとりでしにたい』『ちはやふる』『しあわせな結婚』etc
 コクハクでは2025年名夏ドラマを対象としたアンケートを実施します。7月よりスタートする夏ドラマ、「期待している」「面...
「あんぱん」嵩らの“腹痛”は史実とちょっと違う? 懐かしい2人の登場には狂喜乱舞! 生きていてよかった…
 東京に到着したのぶ(今田美桜)たちは、さっそく聞き込みを始めるが「ガード下の女王」はなかなか見つからない。みんなで屋台...
桧山珠美 2025-07-11 18:33 エンタメ
「あんぱん」メイコ、夢はお嫁さんでいいのか? 健太郎(高橋文哉)ともう1人の“三角関係”を妄想する
 東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が話す「ガード下の女王」...
桧山珠美 2025-07-10 18:34 エンタメ
timelesz、新体制が“古参ファン”に受け入れられる日は来るのか? 旧ジャニ「シャッフルメドレー」不参加の賛否
 7月5日、櫻井翔(43)が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)が放送され、...
こじらぶ 2025-07-10 11:50 エンタメ
石田ひかり53歳、今を生きる女性に伝えたい“楽しく生きていく”ためのメッセージ|映画『ルノワール』
 1986年のデビューから、映画『ふたり』『はるか、ノスタルジイ』や、連続ドラマ『悪女』、連続テレビ小説『ひらり』、『あ...
望月ふみ 2025-07-10 11:50 エンタメ
『あんぱん』ツダケンの“にゃあ”が秀逸だにゃあ!「月刊くじら」には色々とツッコミどころもあるが
『月刊くじら』創刊号は2日で2000部を売り切り、好調な滑り出しを見せる。嵩(北村匠海)は『月刊くじら』編集部に異動に。...
桧山珠美 2025-07-09 17:00 エンタメ
【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ
【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ