フラワーバレンタイン浸透中!花束で愛と感謝を伝え合う♡

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-02-02 06:00
投稿日:2022-02-02 06:00

世界で一番花が溢れる日

 世界中で年間通して一番お花が贈られる日、アナタはご存知ですか? それは意外にも、まもなくやってくる2月14日の“バレンタインデー”なのでございます。

 バレンタインといえば日本では「チョコレート」を女性から男性へ贈って愛を伝える、というのが一般的な習慣ではございますが、もともとは男女が愛や感謝の気持ちをお互いに伝え合う日とされており、海外のプレゼントの主流は、実は、お花。

 大好きな彼女に、大好きな男性に、そして大切な家族に……。2月14日のバレンタインデーとは、世界中の人たちが自分の気持ちを花にのせて互いにお花を贈り合う、素敵な「愛の日」なのでございます。

 ということで、今回は「世界中が愛を伝え合う日に花束を フラワーバレンタイン」の解説でございます。

フラワーバレンタインって何ですか?

 海外の男性は何もイベントが無くても、普段からさりげなくお花を女性に贈る“おしゃれ上級者“といったイメージが強いですが、バレンタインデーはまた格別! 欧米では、男性から女性に赤いバラを贈るのが最もポピュラーとされております。

 近年のアジア諸国でも、バレンタインは男性から女性に花を贈る日として定着しており、中国では花束は大きければ大きいほど、愛情に比例するといわれているようでございますのよ。

 ところが、以前の日本男児ときたら……照れくさい、恥ずかしいなどと、なかなかお花屋さんに足を運んではくださいませんでした。ですが(!)、2011年から始まった「フラワーバレンタイン」という日本国内の取り組みが、10年経った今、ジワジワと大切なイベントへと昇華してまいりました。

 それだけではございません!

 女性も“フラワーバレンタイン”を楽しむ方が、だんだんと増えてまいりました。例えば彼氏に、友人に、大切なご家族にと、チョコレートや雑貨などのプレゼントにお花を添える、流行に敏感で素敵な演出をなさる女子が増えてきたんですよ。ゆえにお花屋さんにとって近年のバレンタインデーは、大忙しでございます。

 猫店長「さぶ」率いる我が花屋にも、2月14日は朝から小さなミニブーケを求めて、たくさんの方がやってまいります。

 海外のバレンタイン文化なんてものを知らなかったいつぞやのワタクシ。なぜ、2月14日にやたらと外国の男性がフラワーブーケを買いに来るのかと不思議に思っておりました。近年では日本人でもカワイイものに敏感な若い方を中心に、まだまだ少数ではありますが、中高年も含め、バレンタインに足を運んでくださる方が増えてまいりました。

 そして男性だけではなく、義理チョコならぬ義理フラワーブーケを求めにくる女性もいたり。ですので、バレンタインデーのお花屋さんは、一味違った上品でセンスの良いものが何なのかを気づいた方々で、賑わっておりますのよ。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


ギャラ飲みとラウンジで荒稼ぎも…まともな恋愛ができない29歳港区女子
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
枕元にプレゼントがなくても…満天の星空に心奪われる特別な夜
 出雲の国の満天の星空を眺めていた。  日付が変わった頃、天の川を切り裂くように飛行機が音もなく飛んでいった。 ...
「こっちに付いてきて」広島で“たまたま”が秘密基地にご案内
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
再婚しても元夫・家族に子どもを会わせる?本音は「面白くない」だけど…
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「不倫」と「浮気」の違い、知ったかぶりしてませんか?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第64回「みんな揃って、メリークリスマス」
【連載第64回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
愉快な酔っ払い友達「どこ?寝室に辿り着けない」 私「あんたんち、1R」
 お酒の飲み方は人それぞれです。楽しく飲める人もいれば、酔っ払って記憶を無くす人も…。今回は酔っ払い状態の友達から届いた...
ドライアイ解消にも 目もと専用「アイシャンプー」の効果
 数カ月前、眼科で右目の上まぶたにあった霰粒腫(さんりゅうしゅ)の切除手術をしました。その際、医師に「できやすい体質って...
セクハラに時間が解決?責任を負わない事なかれ主義者の無責任LINE3選
 波風を立てず、責任を負わず、誰かがどうにかしてくれると見てみぬフリばかりする「事なかれ主義」。  一見、平和主義...
見た目とキャラが合わないのは当然!悩んだときの考え方
「見た目の印象とキャラがだいぶ違うよね」と言われて、悩んだことはありませんか?  自分が周りに与える印象と実際の自分と...
夜明けとともに起きだしたコハクチョウの胸の内
「あ~! 眠いけど、きょうも1日がんばるかあ!」  なんて言ってたりして。今朝の自分のことだけど(笑)。  ...
SNSや現実でも…他人の容姿批判がやめられない人は2種類いる
 みなさんの周りに、他人の容姿(ビジュアル)についてうるさい人、いませんか?  私はそういう人を見るたびに「かわいそう...
バカにしてる、よね? 部下になめられる理由と上司が改めたい悪癖3つ
 キャリアアップはうれしいけれど、部下ができると「なんだかなめられている気がする…上司としての威厳がないのかな?」と新し...
いつだって癒しを提供…成長が楽しみな“たまたま”を愛でる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
そのあえぎ声、どこまでが本当ですか?
 素朴な疑問、と頭に付ければ何を聞いても許されるとは思っていないのだが、失礼を承知で、どうしても聞きたいことがある。 ...
落ち込んだらシーラカンスのことを考えるといいかもしれない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...