【アロマオイル入門】初心者でも簡単♡使い方5つ&注意点

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-03-16 06:00
投稿日:2022-03-16 06:00
 近年、流行りのアロマオイル。興味を持っている人の中には「どう使ったら良いのか分からない」と、なかなか手を出せずにいる人もいるでしょう。
 そこで今回は、初心者でも簡単に楽しめるアロマオイルの使い方や、注意事項をご紹介します。アロマオイルを最大限に楽しむ方法を、この機会にチェックしてくださいね♡

初心者でも簡単♡ アロマオイルの5つの使い方

 アロマオイルの存在は知っていても、「どんなふうに使えば良いんだろう」と思っている人もいるのではないでしょうか? まずはじめに、初心者にも楽しめる使い方をご紹介します。

1. 芳香浴として香りを楽しむ

 アロマオイルとは、植物の花や皮、果皮、樹皮などから抽出したオイルのことをいいます。アロマオイルのもっともポピュラーな楽しみ方として、香りを楽しむ「芳香浴」があります。

 専用のアロマディフューザーやアロマポット、アロマストーンなどを用いるだけではなく、お湯を入れたマグカップやハンカチなどにアロマオイルを数滴垂らして、手軽に香りを楽しむ方法もありますよ。

2. 入浴剤としてバスタイムを楽しむ

 お風呂に入る際、入浴剤を用いている人も多いと思いますが、代わりにアロマオイルを入れると、自然な香りを楽しめますよ。

 使い方は簡単! お湯を張った湯船に5滴ほど垂らすだけです。ただし、オイルの種類や肌質によっては肌に刺激になる場合があるため、選ぶ際に注意が必要です。

3. スキンケアに取り入れる

 アロマオイルをスキンケアに取り入れる方法もあります。たとえば、洗面器に熱めのお湯を入れ、そこにアロマオイルを1〜3滴ほど垂らします。その上から火傷しないように十分注意しながら、バスタオルをかぶって5分ほど蒸気を顔に当てると、お手軽フェイシャルスチームに。

 また、精製水45m、グリセリン5ml、アロマオイル1〜2滴でオリジナルの化粧水もできますよ。防腐剤が入っていないため、2週間ほどを目安に使い切るように注意しましょう。

4. 掃除に用いる

 アロマオイルというと、香りを楽しむだけのアイテムだと思われがちですが、実はそれぞれのオイルには意外な効能があります。

 たとえば、「ティーツリー」というオイルには殺菌の効果があるため、掃除などに使うと◎! バケツに4〜5滴垂らして拭き掃除をすると、殺菌効果に加え、いい香りでリラックスできますよ。また、ゴミパックタイプの掃除機の場合、オイルを垂らしたティッシュを吸わせることで、雑菌繁殖を防ぎ、嫌な臭いを軽減できます。

5. 寝室で眠りの質を上げる

 眠りが浅い人や寝つきが悪い人は、寝室でアロマオイルを活用してみましょう。「ラベンダー」や「ネロリ」というオイルは、心を穏やかにしてくれる作用があり、眠りの質を上げてくれると言われています。

 アロマディフューザーなどを使うのも良いですし、枕カバーに数滴垂らすだけでも◎。

アロマオイル初心者が注意したい3つのこと

 アロマオイルは雑貨屋さんなどでも購入できる手軽なアイテムですが、自然由来ゆえに注意しなければいけない点があります。

1. 質の良いものを選ぶ

 最近ではリーズナブルなアロマオイルも販売されていますが、アロマテラピーとして使用が可能なアロマオイルは100%天然由来のものだけ。価格もそれなりに高価です。

 香りを楽しむだけなら安価なものでも構いませんが、肌に用いる場合は100%のピュアオイルを選びましょう。

2. 原液を皮膚につけない

 アロマオイルをスキンケアに用いる際は、アロマオイルを直接皮膚につけないよう注意が必要です。肌への刺激が強過ぎる場合があるため、十分に注意しましょう。また、原液を飲むといった行為もNGです。自己判断で行わないようにしましょう。

3. 妊娠中、病気の方、子供、ペットがいる際の使用

 アロマオイルは自然なものではありますが、妊娠中や持病がある人にとっては体に負担となる場合があります。また、子供にはオイルの香りが刺激になる場合もあるため、注意しましょう。

 猫や犬、フェレット、鳥などのペットを飼っている場合、なんらかの悪影響がある場合があるため、必ず確認してから使いましょう。

アロマオイルは正しく使えば初心者でも簡単に楽しめる♪

 自然由来のアロマオイルは作られた香りではないため、安心して使用できるアイテムです。ぜひこの機会に、生活に取り入れてみませんか?

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


お金よりアイデア? 自宅で「低コスト」スペシャルケア7選
 あなたは美容にいくらお金を使っていますか? 実は低コストでも簡単に自宅でできるスペシャルケアはたくさんあるのです。 ...
イラつくのなぜ? PMDD(月経前不快気分障害)を軽減するセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ノーブラで外出しちまった! 周囲バレを防ぐ対処法とグッズ
 朝寝坊した日や、忙しい日々を送っている時など、ついうっかりノーブラで外出してしまったことはありませんか? 出勤中や外出...
寝癖ヤバッ!ごまかす方法&防止策をマスターして優雅な朝を
 朝起きてひどい寝癖がついていると焦りますよね。ギリギリまで寝ていたら、寝癖直しに時間がかかって大ピンチに! そんなとき...
2023-02-28 06:00 ビューティー
40代の体はまだ軽くなる! 脱プチ不調・お守りアイテム3選
 アラフォーをすぎると、仕事を休むほどの不調ではなくても、なんとなくやる気が出なかったり頭が働かなかったり……と、ちょっ...
天然パーマを直すのは無理?頑固な癖毛を扱いやすくする3TEP
 地毛がくるんとカールしてしまう天然パーマに悩んでいる人は多いのではないでしょうか? 実際に、天然パーマだと「髪の毛がま...
在宅ワークで眉毛迷子に…流行りのアイブロウアイテムに刷新
 在宅ワークで、人に合わない日々を過ごして3年弱。オシャレの手を抜いて、服や化粧品を購入する機会も減っていました。が、こ...
世にいうおしゃれ更年期!? 去年の服が似合わない原因&5つの対処法
 衣替えをするのは大変ですが、「そうだ、これ買ったんだ!」なんて忘れていた洋服と再会することもあり、ちょっぴり楽しい時間...
不安定な生理や閉経前こそ月経カップ!基本的な使い方【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
非モテ認定待ったなし! 男に誤解されやすい地雷系メイク3選
「地雷系女子」とは、見た目は可愛いのに、性格が自分勝手で自己中心的だったり、情緒が不安定で感情をコントロールできなかった...
お腹がすいた、我慢無理!おすすめの「太りにくい夜食」4選
 仕事が遅くなってしまった時や、夜中に資格取得の勉強などをしている時、どうしても夜食が食べたくなってしまう時ってあります...
冬に毎日シャンプーするのはNG? 寒い季節の正しいヘアケア
 汗をかきやすい夏は、毎日シャンプーをしている人がほとんどでしょう。でも、「汗をかかず、乾燥しやすい冬にも毎日シャンプー...
尻のおできは踊り子の職業病?穴開きクッションの世話になる
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
40代の疲れ顔を解消!ケバくならない「お呼ばれメイク」ポイント7つ
 結婚式やお祝いなどお呼ばれの席では、服装や雰囲気に負けない華やかな「お呼ばれメイク」をしていきたいですよね。でも「お呼...
更年期予防&若さを保つにはホルモンの一種「ビタミンD」【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実はカロリーお化け!意外に高カロリーな食材&食べすぎ時の対処法
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス……。多くの人はできるだけ低...