オンナの天敵!すぐに結婚を匂わす“悪男”に注意、見極め法も

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2022-02-12 06:00
投稿日:2022-02-12 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。SNSの普及によって人と人は気軽に出会えるようになり、国内外問わず「ロマンス詐欺」が急増しています。心とカラダを弄ばれただけでもつらいのに、気が付けば預貯金を使い果たしていた、なんてショックすぎます。
 そんな“騙されオトナ女子”の相談内容には、いくつかの共通点があります。優しそうに見える“悪男”をしっかり見極めるにはどうすればいい? 今回は信用ならぬ男について解説しましょう。

「愛してる」の言葉に騙されるな!

 心の想いと裏腹に人はいくらでも嘘がつけるもの。自分が嘘をつかないから他人も嘘をつかないと考える人ほど、悪男に引っ掛かりやすいように思います。たとえば、

「仕事が忙しくて頻繁には会えないけどごめんね」

 という彼のひと言。筆者はデートする日がなかなか決まらないこと自体、実にアヤシイものだと思ってしまいますが、ある相談者はこう解釈されていました。

「あ~ほんとに彼すごく忙しいんです。寝る間もないみたいで可哀想です」

 月1~2回のデートを楽しみに、自称・死ぬほど忙しい彼を信じているわけですね。なぜ信じられるのか。その理由を尋ねてみると、

「彼、会うたびに“愛している”って言ってくれます」

 さらに掘り下げて話を聞いたのですが、“大好きだよ”“愛してるよ”という甘い言葉以外、大切に思われている要素は残念ながら見当たらないのです。

 デートはラーメン屋からのホテル、もしくは彼女の部屋。しかも夜の遅い時間に連絡が来て、急にお泊り……。そう、彼の目的はほぼほぼ交わりたいだけでしょう。

 それでもたまに洒落た居酒屋に連れて行ってくれる“ご褒美”があるので、平気で1年ぐらい関係を続けてしまう――そんなオトナ女子が多いこと!

 皆さんに気づいてほしいのです。言葉だけで態度が伴わない男性の場合、他にも遊んでいる女性がいるか、本命がいる可能性は非常に高いということを。

恋愛相談している時点で「ダメ恋愛」だと気づくべき

 めちゃ、厳しい話をしますね。友人に恋愛相談するとしましょう。その話がお誕生日のプレゼントといった前向きな内容ならOKですが、最近彼と会えないというネガティブな悩みであれば、その恋はなかなかうまくいきません。

 思い出してみてください。顔色が明るくて元気で楽しそうな彼氏とうまくいっている人は、彼氏の話はしないものです。「今度旅行に行くんだ~」という程度ではないですか。ぐちゃぐちゃと彼の悩みを話している時点で、かなり“アウト”だと気づいてほしいのです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫から離婚したいと言われたら…絶対に避けるべき3つのこと
 突然夫から「離婚したい」と言われたら、誰だって驚きますよね。夫婦関係がうまくいっていない自覚があるのであればまだしも、...
恋バナ調査隊 2022-11-20 06:00 ラブ
私のキャリアより性欲優先? 同棲に疲弊した33歳女性の憂鬱
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-11-19 06:00 ラブ
同棲だからこそベッタリしたい!性生活を拒む彼女に不満な男
「冷酷と激情のあいだvol.117〜女性編〜」では、同棲開始と同時に夜の生活に積極的になった恋人・ソウイチさん(仮名・3...
並木まき 2022-12-03 11:04 ラブ
最低最悪彼氏実録エピ~人の財布からお金を抜いてパチンコ!?
 恋愛は、人の数ほどストーリーがあります。胸が熱くなるような純愛エピソードもあれば、時には信じられないくらいの最低最悪彼...
恋バナ調査隊 2022-11-19 06:00 ラブ
贅沢な悩み?「人が良すぎる彼氏」とのお付き合いってどうよ
 人が良すぎる彼氏。一見メリットだらけに感じる男性ですが、意外とそうとは限らないようです。  今回は、人が良すぎる...
恋バナ調査隊 2022-11-18 06:00 ラブ
「同じ出身地の人」と結婚!幸せ夫婦になりやすい5つの理由
 結婚相手に求める条件はいろいろありますが、「同じ出身地」を挙げる人は少ないかもしれませんね。でも実は、同じ出身地の人と...
恋バナ調査隊 2022-11-17 06:00 ラブ
高学歴男性と結婚するには?東大卒と結婚して感じたメリット
 高学歴の男性と結婚したいと考える女性は少なくありません。  必ずしも学歴が高いイコール高収入というわけではないのです...
内藤みか 2022-11-17 06:00 ラブ
もうすぐクリスマス…なのに本命彼氏ができない理由と解決策
 年齢を重ねていくにつれて、なかなか本命彼女になれない……。見た目や言動に気をつけているはずなのに、なぜか彼氏ができない...
若林杏樹 2022-11-16 06:00 ラブ
フリーランスの人との結婚は大変? 成功させる“決め手”とは
 結婚したい相手がいるけれど、仕事がフリーランスの人だった場合、「本当に結婚してもいいのかな?」と不安になる人は多いよう...
恋バナ調査隊 2022-11-16 06:00 ラブ
彼氏に嘘つかれたら「嘘つく理由&判断基準」で精査しましょ
 彼氏に嘘をつかれたら、あなたはどうしますか? 将来を考えているとしたら、彼氏の嘘に気づいたとき「もう信用できない……...
恋バナ調査隊 2022-11-15 06:00 ラブ
「40代の恋愛」で別れました 失恋の傷から立ち直る3つの方法
 女性にとって40代の恋愛で失恋するのは、心身ともにとてもつらいものですよね。だからこそ、失敗から学んで次の恋愛こそは幸...
恋バナ調査隊 2022-11-14 06:00 ラブ
「家持ち独身男性」でババを引かないために確認すべき点は?
 婚活中に家持ち独身男性に出会ったら、あなたはどう思いますか? 少し前までは「持ち家は財産」と考えられていましたが、今は...
恋バナ調査隊 2022-11-14 06:00 ラブ
大人女性の「あざとLINE」3選~私はこれで彼を落としました
 同性から嫌われがちなぶりっこが、男性からモテるのは謎ですが事実。“あざとさ”は、恋愛するうえで多少は必要なのかもしれま...
恋バナ調査隊 2022-11-13 06:00 ラブ
「上司が好きかも!?」その気持ちには“勘違いフィルター”が…
 毎日顔を合わせる男性上司に「好きかも」と感じているそこのあなた……! もしかしたらそれは、単なる勘違いかもしれません。...
恋バナ調査隊 2022-11-13 06:00 ラブ
夜のベッドもねちっこくて…婚約者の豹変ぶりに悩む35歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-11-12 06:00 ラブ
「妻になる自覚ある?」妥協で決めた年下婚約女に辟易する男
「冷酷と激情のあいだvol.116〜女性編〜」では、婚約後に性格が豹変した恋人・タカオさん(49)に困惑する理沙さん(3...
並木まき 2022-11-12 06:00 ラブ