恋愛スキル上昇 女性の一人暮らしをオススメする3つの理由

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-03-28 06:00
投稿日:2019-03-28 06:00
 実家で快適に過ごしている女性にとっては、「一人暮らしなんてなんのためにするの?」と思うかもしれません。でも、一人暮らしには、実家ではなかなか得ることができないメリットがたくさんあるんです。それは恋愛においても。

恋愛における女性の一人暮らしのメリット

 一人暮らしで得られる1番大きなスキルは「自立心」です。この自立心は、恋愛においてもプラスとなります。3つのメリットを、さっそく見ていきましょう。

1. 家事や家計管理を自然にできる能力が身につく

 一人暮らしをすると、洗濯、料理、掃除、ゴミ出し、家賃の支払いなど、家事や家計管理を自然にできる能力が身につきます。

「家事手伝い」という言葉があるように、実家でも家事を手伝う女性は多いと思いますが、 でも、それは家族がいる上での「お手伝い」なのです。「手伝う」ではなく「やらざるを得ない」という状況にあるのとは、ワケが違います。

 これが、将来の同棲や結婚、将来の育児期間において、意外と役に立ちます。「洗い物をやってくれないかな」なんて、相手をアテにすることがなく、むしろやってもらえたら、ありがたさを感じることができる自分になれるのです。

2. 男性への無駄な依存が無くなる

 家賃光熱費食費の全国平均額は、約10万円。通信費や交際費をプラスすると、1年間にかなりの額が年収から引かれます。「稼がなければ生きていけない」、この経験は実家ではなかなか得られません。

 これを苦労、面倒、と感じて一人暮らしを敬遠している方もいるかもしれませんが、逆に考えると、一人暮らしの方は「稼げばなんとかなる」という自信を得ることができます。

 この自信を持っていれば、経済面で男性に無駄な依存をすることがありません。フラットな目線で恋愛に取り組めるため、男性を選ぶ時に「年収」をそれほど気にしなくても良くなるでしょう。選択肢が増えるため、その分、チャンスも広がります。

 さらには、将来の結婚生活においても「自分で稼げる」という強みは、自分らしく対等にいられることにも繋がるはずです。

3. 危機管理力が上がる

 夜道を1人でふらふらと歩いている女性、多いですよね。でも、帰り着く先が実家なのか、それとも、誰も待っていない一人暮らしの部屋なのかって、心の在り方に大きな違いがあると思うのです。

 一人暮らしだと自分の身は自分で守るしかないため、危機管理力が上がります。最低限、簡単に人を家にあげない、帰宅時に真っ暗な道を通らない、など、少なくとも自分の安全を確保する方法を学べるでしょう。

 恋愛においては危機管理に過敏すぎるのもどうかと思いますが、それでも、ないよりはマシ。「この人を家に上げても良いか」というポイントで一瞬立ち止まり、冷静に判断する目を養うことができます。

自立によって得られることはたくさん!

 未婚者女性の7割が実家で住んでいる、というデータを目にしました。一人暮らしは進学や就職などの「せざるを得ない状況」、もしくは、実家の居心地が悪いなど「飛び出したくなる状況」がなければ、なかなかできないものですよね。

 そんな筆者は、20代後半から4年ほど一人暮らしをしました。あんなに自由で気楽な生活はなかった、と思う反面、時々孤独を感じたことも思い出します。でも、自分の好きな土地で、好きなものに囲まれて過ごすのは本当に楽しかった!まさに「自分の城」でした。

 自由と孤独を知ることは、経験という財産になります。決してマイナスにはなりません。ぜひ、思い切って新しい世界に飛び出してみてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ライフスタイル 新着一覧


バセドウ病の再燃で疲労困憊…治療はいつも不安と隣り合わせ
 寛解に向かっていたバセドウ病が再燃してからは、ひとことで言うと「地獄」。何をしても良くならない症状が、日を追うごとにひ...
触りたくなるモフモフ! “にゃんたま”写真家の秘蔵の一枚
 世界で一番多くのにゃんたまωを撮影する、猫フェチカメラマン・芳澤です。  「いいえ、我こそがにゃんたま撮影数世界...
やっと妊娠も再び出血…病院から受け入れ拒否をされた妊婦
 みなさんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。婚活や恋愛のコンサルをしている私自身が結婚後に女性が...
揉め事か!?威厳たっぷりボス猫候補の“にゃんたま”兄貴
 きょうは、小さな港地区のにゃんたま兄貴。  強くて賢くてカッコイイからみんなに一目置かれていて、次期のボス猫候補...
下降気味の運気を爆上げ!南国の愛され花「ハイビスカス」
「アナタ、なんで全身真っ黒なのよ! 喪服なのか! すぐやめなさい!」  先日とある著名な祈祷師の方に会うなり、いき...
2年間のバセドウ闘病生活を振り返る ~兆候から悪化まで~
 この連載もいよいよ終盤です。私は発覚から術後まで、およそ2年間にわたりバセドウ病と闘いました。甲状腺を全摘する手術を終...
おにぎり島をバックに…照れ屋な“にゃんたま”君の記念撮影
 ニャンタマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、三角おにぎりみたいな形の島を背景に、にゃんたまω記念撮影にトラ...
指輪をつける位置には意味がある♡今の自分に合う指はどれ?
 指輪を購入する時、「なんとなくこの指にはめたいから」「この指にしか入らないから」など、気軽な気持ちで選んでいる方も多い...
原因は梅雨の湿気…プチ不調を撃退する食生活を栄養士が伝授
 気持ちのいい新緑の季節が過ぎ去ると、やってくるのが梅雨……。誰もが少し憂鬱になりがちなジメジメ時期を、少しでも元気に過...
屋根の上から危険を察知!逃走中の“にゃんたま”君をパチリ
 猫はタンスや冷蔵庫の上、キャットウォークなどの高い所が大好き。  高い所を好むのは、周りを見渡せて安全であること...
父の日に何贈る?「幸運の花」は家族円満のラッキーアイテム
「父の日」が近づいてまいりました。  今年の父の日は6月21日となっておりますが、「母の日」に比べて、この盛り上が...
「手術してよかった」術後半年で楽しく毎日を過ごせるように
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
猫に見下ろされる快感…裏側から見る“にゃんたま”の愛らしさ
 きょうは裏側から、にゃんたまωにロックオン。  ピンクの肉球、圧のかかったお腹もたまりませんね。  猫飼い...
妊活中の女性が悩む「パートナーの協力」…私が夫にしたこと
 みなさんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。婚活や恋愛のコンサルをしている私は今、結婚後に多くの...
心と胃袋の友「コンビニ総菜」の夕飯が“皿1枚”で劇的に変化
 こんにちは。スタイリストのterumiと申します。  緊急事態宣言が解除されて(な、長かった自粛生活……)気持ち...
お手入れ中の“にゃんたま”侍…武士道の美は自己規律の精神?
 うどん県にある猫島へ、にゃんたまωの旅にやってきました。  船が着くと漁協の入口に猫達が集合しています。 ...