JR千葉駅ホームの落花生印がムゴイことに…!2022.3.8(火)

コクハク編集部
更新日:2022-03-08 14:51
投稿日:2022-03-08 06:00

落花生印の設置から1年ちょっとが経過し…

 千葉県を代表する農作物といえば、落花生(ピーナッツ)。そのご当地フードである落花生をモチーフとした乗車位置マークが、JR千葉駅のホームにお目見えしたのは、20年初冬でした。

 電車の停車位置に標示されるマークに地元愛を感じさせる粋な計らい。大手の新聞社が取り上げたり、街のコラムサイトに“珍スポット”として紹介されたりと、新設された当時はちょっとした話題となり、千葉駅利用者による「遊び心がある」「ほっこりする」「千葉県民への踏み絵を導入している!」といった写真付きの投稿もたくさんあったので、ご記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

落花生より足跡に見える!?

 で、つい先日、JR千葉駅を訪れる機会があり、わくわくしてホームに降り立ったのですが、まーびっくり。あらゆる汚れと相まって、落花生マークというより、靴底マークにしか見えないのは気のせい、じゃないよね……。

 そりゃあ、汚れますよね。足跡まみれにもなりますよね。JR千葉駅の乗車員数は1日8万人超え、列記とした大型ターミナル駅です。JR東日本エリア内で29番目に利用者の多い駅ですからー!(JR東日本発表「各駅の乗車人員 2020年度」より)

ホームのベンチにも落花生柄♡

 とまあ、やるせない気持ちで何気なくホームの先に目を移すと見えてきた、アレ。落花生をモチーフとしたベンチがあるではないですか。 7、8番線ホームのベンチには、落花生柄のラッピングが施されていました。

 7、8番線は主に総武本線の発着ホームで、落花生の“聖地”である八街に向かう路線です。ちなみに各ホームにそれぞれ、サーフボードや菜の花といったゆかりの深い絵柄がラッピングされていました(芸が細かい)。

キング・オブ・ピーナッツだけじゃない

 千葉の農業産出額は北海道、茨城に次いで全国3位(2020年)。落花生の生産量に至っては全国NO.1で、総シェア率8割超えのキング・オブ・ピーナッツの県ですが、それだけではありません。

 船橋市の非公認キャラクターとして一世を風靡したふなっしーは、千葉県の公式マスコットキャラクターであるチーバくんの存在が霞むほど、全国区の知名度を誇る人気者でした。そんな彼が「梨の妖精」という設定だったのはほかでもない、千葉が梨の生産量NO.1だからです。

「春の千葉」は特におすすめです

 梨の季節はだいぶ先となりますが、春本番を迎えるこれからの時期もキャベツ、玉ねぎ、あさりなどなどおいしいものはたーくさんあります。三方が海に囲まれているので、海産物だって種類豊富!

  ◇  ◇  ◇

 さー思い立ったが吉日。感染症対策と花粉症対策をしっかりとしたうえで、千葉方面へ遊びに出かけてみてはいかがでしょう。よろしければ、足元の“落花生マーク”もご覧になってみてください(苦笑)。

(千葉県出身の編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


家事育児の負担が平等なのはドラマだけ!夫が放った酷な一言
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
“たまたま”の究極の親愛アピ「オシアナどうぞ♡」にタジタジ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「ネット接続に無精卵」とガチ誤爆…勘違い!赤っ恥LINE3選
 連絡ツールとして多くの日本人が使っているLINE。とても便利なのですが、中には恥ずかしい勘違いLINEを送って誤爆して...
あの人に「メリークリスマス」を伝えてみる 2022.12.25(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ニトリで節約「すそあげテープ」の実力は?2022.12.24(土)
 今年も残り1週間と少し。年末恒例大掃除の時期がやってきました! 大掃除がてら、部屋の模様替えをしようかなとお考えの方も...
お手本がいればマネっこしよう!コピーしても「自分は自分」
 みなさんは他の人のマネをするって、素直にできますか? 今は個性やオリジナリティが求められる時代ですし、なんとなく人の真...
背伸びにはワケがあるにゃ!“たまたま”が企む「巨大猫計画」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
おうちでぬくぬく♪ 茨城県の地酒めぐり 2022.12.22(木)
 年の瀬が近づいてくると、なんだか日本酒が飲みたい気分になるのは私だけでしょうか? クリスマスに向けて子どものプレゼント...
100均アイテムで◎! 独自の「しめ飾り&門松」を簡単手作り
 早いもので2022年も暮れようとしております。良くも悪くもいろいろあった今年。来年こそは良い年にしたいものでございます...
「遅刻癖を直したい」なら即実践! 習慣5つで信頼を取り戻す
 誰だって一度や二度、遅刻の経験があるものですが、何度も遅刻を繰り返し、信頼を失いかけている人もいるのではないでしょうか...
恋の始まりには「思い違い」が役に立つ 2022.12.21(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「鳥貴族」は貴族御用達? 異次元レベルで育ちがいいLINE3選
 育ちがいい人は、普段の何気ない所作や言動に品の良さが滲み出ていますよね。穏やかで清潔感があり、ガサツな部分を一切感じま...
まるで黒ヒョウ!“たまたま”の野性味溢れるクールな眼差し♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「えっ、子連れで?」子持ち女性がイラッとした無神経LINE
 若い頃からの友達関係は、結婚や出産を機に大きく変わっていくものです。特に大きな変化となるのが、出産。子持ちの女性は時間...
魚のように街を泳ぐ、おひとり様の特権 2022.12.18(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「Oops!」って何ですか? 留学帰りあるあるウザLINE3選
 留学帰りの場合、つい留学先の習慣に慣れてしまって日本人の感覚とは違った言動をしてしまいがちですよね。でも、もしかしたら...