素敵な手紙をいただきました
コロナ禍で他人と対面するのが憚れる中、封書やハガキの良さが見直されているとか。e-mailでもなければ、LINEでもない、郵便で届くお手紙ってやっぱり嬉しいものですよね。
それが手書きならなおさらですが、惚れ惚れするような達筆な字が書けるのかどうかといえば、それは別問題。中谷美紀さんがマスコミ各社宛てに送った結婚発表の“達筆すぎる”手紙は大変話題になりましたが、あの神がかった文字を見てしまうと、「やっぱり手紙はきれいな文字を書く人が出すものですよねー」とますます筆が鈍ってしまうのは私だけでしょうか(苦笑)。
そんなこんなで実践できずにいる中、「これなら今すぐ真似できるかも!」と思える素敵な手紙をいただきました。切手で“デコレーション”されたお手紙です。
動物の絵柄がとってもキュート
送り主はとても清らかで美しい文字を書かれるかたで、ふでまめ、というか、お手紙の達人です。これまではハガキを頂戴する機会が多かったのですが、今回は封書。20円、10円、5円、2円、1円の普通切手を組み合わせ、きれいに配置し送ってくださったのです。
どの券種を何枚選ぶか、はたまた、どのように貼るか。もちろんセンスは問われるでしょうが、そこは達人のお手紙を手本にすればいいのです(笑)。
絵柄のモチーフもよくよく見るとほとんどが動物でとっても可愛らしい♡
上記の券種を含む、12種類の普通切手が現在のデザインに刷新されたのは、2015年2月のこと。当時の新聞記事によると「日本の自然」をテーマとし、動物や花、景観などを使い、そのうち、3円、5円、10円、20円、30円、50円の券種(うち3円と30円は現在販売なし)は動物を採用。1円は日本近代郵便の父とされる前島密の肖像を引き続き使ったものの、字体を一部変え、いずれも47年ぶりの変更だったそうです。
郵便料金の改定にも融通がきく!
郵便料金が改定されると、“ジャストの金額”で購入していた切手では料金不足になってしまう(涙)……なんて事態になりがちですが、そんなときでも、1円や2円などの通常切手を買っておけば、対応可能。どうにでも融通がききそうです。
筆者は1000円の郵便切手が1枚、手元にあったので、手数料(1枚ごとに5円)を引いて、995円分に35円の現金を足して、20円×30枚、10円×20枚、5円×30枚、2円×30枚、1円×20枚の計130枚、切りよく(?)交換してきました。
130枚の切手。そこそこなボリュームになりますので、お買い物欲も満たされました(笑)。
切手を貼ることで何の変哲もない茶封筒がグンとセンス良く見え、まさに魔法がかかったかのよう。達筆なかたも、達筆ではないかたも、よろしければぜひお試しください。
(編集O)
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