そんな小麦に代わる食材として「米粉」が今アツいのだそう。「丸亀製麺」を展開するトリドールHDは3月31日に、中国産米を使った麺「米線」の専門店を東京・新宿にオープンするなど、注目を集めています。
神戸で発見!「ビーフン」の自動販売機
米粉を使った麺といえば「ビーフン」も有名ですよね。なんと、神戸には「ビーフン」の自動販売機があるのです。
じゃーん、こちらがその自動販売機です。ビーフンメーカーのケンミン食品株式会社の本社脇にあります。2021年9月1日から販売を開始したのだとか。24時間いつでも冷凍ビーフンがゲットできるのです。
「ケンミンの焼きビーフン」の思い出
筆者が購入したのはスタンダードな焼きビーフン。2パック入って500円とはお買い得なのではないでしょうか。しかもレンチンだけでいただけちゃうという、ズボラさんにはありがたい仕様♡
思えば、筆者が子どもの頃からビーフンはお昼の定番でした。というのも、自販機でアピールしているように、ケンミン食品は神戸が本社。神戸っ子にとってビーフンは昔からなじみの深い食材なのです。
なんといっても、当時のCMがめちゃめちゃシュールでねえ。関東の友人に聞いたところ、「見たことない」と一蹴されてしまいましたが、当時の小学生の間では超人気でした。
関西圏のアラフォーなら「おかーさん、ピーマン入れんといてや」のセリフで、ニヤリとするはず。
お皿に移して、いただきます。
加熱途中からいい匂いがしていたんですよー。おかげで4分が長く感じました。
パッケージの裏面にはおいしい調理のコツとして「レンジ加熱後、フライパンでさっと炒めて仕上げると、香ばしく美味しく召し上がりいただけます。」とありましたが、スルーしました。早く食べたい!
いただきます!
うは、おいしいー! そしてめっちゃ懐かしい! 子ども時代が思い出されます。これだよ、この味!
レンジ調理なのでちょっとパサつくかな? という心配は全くの杞憂でした。
極細麺はしなやかでありながらも、プリっとした弾力があります。シンプルな塩味がよく馴染んでいていくらでも食べられそう。
野菜やお肉もちゃんと入っているところが素晴らしいですね。キクラゲの食感がいいアクセントになっています。
味変でコショウをかけましたが、お酢でもさっぱり食べられるかも。つるつると軽い食べ心地なのに、満腹感を得られるのも魅力的です! これ、神戸土産の新定番になるんちゃう? 帰省の折はまた買うたろ!
◇ ◇ ◇
まだまだ先の見えないウクライナ情勢。幼い子どもまで犠牲になっている惨状に胸が痛みます。のんきにビーフンをすすっている日常って本当はとても尊いんですよね……。ウクライナに一日も早く平和が訪れますように。
(編集K)
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