コロナ後初の海外! 私が異国の地でワーケーションする理由

林知佳 占い師
更新日:2022-06-14 13:20
投稿日:2022-06-14 06:00
 こんにちは。複業家の林知佳です(占い師もやってます!)。全4回にわたり、コロナ後初の海外について書かせていただきます。
 今回、海外に行くことになった経緯は、東南アジアのコロナ禍の規制が少し緩くなったから。私はワクチン接種は2回のみですが、世界を見回すと「行ける国」が案外ありまして……。コロナ禍以降、リサーチして行きたいと思っていた国に思い切って乗り込むことにしました。

36歳女性の14日分の荷物にしては…

荷物少なっ(写真:林知佳=以下同)
荷物少なっ (写真:林知佳=以下同)

 荷物少なっ。仮にも36歳女性の14日分の荷物ではない……。「まあ洗えばいいか」の精神です。

 当初の渡航先は、タイ・バリ・ベトナムの予定でしたが、急きょ変更! タイとベトナムの2カ国になりました(そもそも3カ国計画が無謀だった説)。

 キャンセルしても返金されないのは承知の上での変更です。それにしても、はじめからハプニングだらけですね。

 今回の主な旅費は、飛行機代12万円弱、宿泊代3万円ほど。成田→タイ→バリ→ベトナム→関空というプランでしたが、バリをすっ飛ばしてベトナムに行く予定です。

出国→タイ入国に必要なものは?

三脚おいてでパシャリ(ひとりなのでね)
三脚おいてでパシャリ(ひとりなのでね)

 タイ入国の際にはタイランドパスが必要で、ワクチン2回接種の証明書(英文)もしくは入国まで72時間以内に受けたPCR検査の結果を元に申請しないといけません。

 私は前者なので、数日前に済ませました。案外お手軽にできます。コロナ治療をカバーするための、医療保険の加入も必須です。

空港はコンセントがあるし最高!
空港はコンセントがあるし最高!

 空港でのハプニングは、私自身は特になかったんですけど、カウンターでおじさんが叫んでたのが、とても印象的でした。

 叫んでいた理由は、タイは入国後30日以内の観光目的の滞在はビザはいらないんですけど、その証しに30日以内にタイ出国する航空券が必要なんですよ。私の場合は、バリへの出国の航空券を入手済だったので、それを見せてOK!

 でも、叫んでいたおじさんは航空券がなかったようで、その場で購入させられてました。「上のもん出せ~」と言ってはりました。

 久しぶりに聞いた、身震いするようなすんごい怒号。こわいこわい。

 そちらを横目に、私は無事出国。ワーケーションとはいえ、仕事をがっつりさせてもらってるので、飛行機が飛び立つ30分くらい前までお仕事でしたが。

無事入国!

 何事もなくタイに入国し、ホテルへ行く際はGrabというアプリでタクシーを呼んでホテルへ。

 Grabは、審査制のようで安心です。今回の現地入りは夜。23時前の遅い時間だったこともあり、女性ドライバーを指定しました。

 料金は23kmほどの距離が1000円ちょい。日本で考えた時、渋谷から我が家までが22kmほどで9000円ほどかかるので、そう考えると深夜ですし、安すぎますよね?

林知佳
記事一覧
占い師
約10年の間に正社員、契約社員、派遣社員の雇用としての勤務経験が9社あり。27歳の時に大失恋を経験し、占いにどっぷりハマって気づけば30万円溶かす。その使ったお金を取り返したい!という反骨心と、自身の辛いジプシー経験から、同じような思いをしている人を救うため占い師に。これまでの占い鑑定は約1万8000件。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


“子供部屋”を出てチヤホヤされて 36歳女性が勘違いから気づいた現在地
 西荻窪の実家で母親と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。平坦な毎日だったが何気なくインスタに投稿していたシ...
工場での単純作業は悪くないが…恋愛経験ゼロの女に起きた“タグ付け事件”
 西荻窪の実家で母親の信美と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。彼女は今の生活に特別な不満もなく、趣味のカフ...
私は子供部屋おばさん?彼氏ナシ・非正規でもシフォンケーキで満ちる日常
 工場内に終業のチャイムが鳴った。  機械の停止音とともに「お疲れさまでした」が飛び交う。  同じロゴの入っ...
蛙化現象わかったフリしてない?恋愛中でもどこか冷静な若者のリスク管理
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
うんざりするけども!目上の人の苦労話は“秒”で遮断するのはもったいない
「今の人は恵まれてる、昔はさ~」から始まる目上の人の苦労話、みなさんもうんざりするほど聞いてますよね。  その苦労話で...
台湾最高!くまのプーさん気分も味わえる「40女激オシ台湾産ビール」3種
 仕事の後のビールは、全てを忘れさせてくれる大切な存在。そんな1日の終わりに飲む1杯にはこだわりたいですよね。  そこ...
2024-03-07 18:25 ライフスタイル
戦うべき相手は過去の自分 時には昇ってきた階段を振り返る
 時には昇ってきた階段を振り返る。ずいぶんと上がった、と誇りに思うこともあるし、まだこんなところか…と凹むことも。 ...
親を嫌いになってもええやん? 40女が手放せた“無理と我慢”
 早いものでもう2月。新年をきっかけに、今年こそは! と決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。  筆者もそのう...
コミュ力ゼロ、ママ友関係が苦痛でしかない…テッパン切り口&対処法
 子育てをはじめるともれなくついてくるのが、たくさんの人間関係。保育園や学校、ママ友との交流の機会が多いので、コミュ力の...
愛しいおんにゃの子に猛アピール♡“たまたま”君の恋の行方は
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
悔やまれる添い乳よ…子育てが落ち着いた40代ママが語る育児後悔エピ
 子育て期間中は、何が正解なのかわからないまま日々育児と向き合わなくてはなりません。しかも、子供によって成長の速さも性格...
世界的にフラワーバレンタインが来てる!愛の告白より感謝を伝える日に
 立春(2月4日)を迎え、暦の上では春。ですが、この記事を書いている最中にもテレビ画面には「本日関東地方は雪」ニュースが...
入籍お知らせで赤っ恥!させていただきますはダメ、巷でよく聞く変な敬語
 日本語って本当に難しいですよね! 中でも、日本人ですら間違えてしまうのが、敬語です。    案外、正解を知っている...
飛び立つのは怖いけど…いくつになっても思い切りって大事
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
“万年毛玉ジャージ”のママ友ん家がレベチ!良くも悪くもドン引きしたエピ
 人は見かけでは判断できません。特に、相手の本当の部分が垣間見えるのが「家の中」です。  いつも綺麗な人なのに家がすご...
朝寝坊にイチャイチャバレ…夫の実家に帰省した時の“珍”失敗談4つ
 結婚すると、長期休みや年末年始に夫の実家に帰省する人が多いですよね。そして、夫の実家への帰省中に、夫の家族から引かれる...