自分は何フェチ? 先輩お姉さんらも実践する「幸福度」の話

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2022-06-24 06:00
投稿日:2022-06-24 06:00
 みなさんは自分のフェチ、分かってますか? 何故それが好きなのか、具体的な理由は言えるでしょうか。私は最近、心のダメージを素早く回復させるコツを掴んだ気がしているのですが、その理由がここにあると踏んでいます。
 それこそフェチの深掘りです! さて、どろんぱでは女たちが集まって楽しそうです。

 

 

  

”好き”の解析度を最高値まであげるべし!

 昔、スナックの先輩お姉さんは「大人になってくると好き嫌いが激しくなるもんよ」とボヤいていました。それを聞いたのはまだ私が学生だったとき。

 当時は「なんでだろ?」と思っていましたが、最近その意味が分かるようになった気がします。なぜなら、ようやく好き嫌いの理由を具体的に説明できるようになってきたからです。判断基準がはっきりしてきたとも言えるかもしれません。

 私の場合は特に「何が好きか」の基準がクリアに見えています。ここに関しては、我ながら良い方向に進んでいるなと思っています。

 だって好きなものが具体的に分かっていれば、最速で自分の心を満たせるじゃないですか。そうすると、心にヒビが入るようなツラい出来事があっても、すぐに立ち直ることにもつながります。

 だからちょっとだけ自信がついた気になるんです。そのためには、自分の好きを理解するのが必須。映画を見るのが好きなら、どんなジャンルが好きなのか、どんなシチュエーションが好きなのか……なるべく深掘りしてみてください。

 そして、たくさんの好きなものを並べてみて、共通点を探してみるんです。そうすると自分が何フェチなのか分かってきます。はっきり「これが好き!」と言えない人は、ぜひ今週末にでも探してみてください。

 自分への理解度が高まると、自信にもつながりますよ。

登場人物紹介

モジョ子:自信がほしい主人公。少しずつ成長しているが、先輩たちに追いつくにはまだまだ。

コミ:モジョ子の先輩。面倒見のいい姉御肌。マキさんを目標にしている。

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。この夏の電気代が心配。3人の子持ち。

ママ:どろんぱのママ。怒ると怖いが、女の子たちを実の娘のように大事にしている。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


アラフォーは避けて通れない…人前でのスピーチを無難にこなすコツ8つ
 アラフォーになると、後輩や部下からスピーチを頼まれる機会が増えるでしょう。本当は苦手なのに立場的に断れず、当日に後悔し...
職場のモチベを下げる「指示待ち」ちゃん、自ら動く人に変える改善法5つ
  仕事のやり方は、人によって様々。中には自分から動こうとせず、上からの指示を待ち続ける人がいます。常に待ちの態勢を取っ...
『ジブリ映画とストリップ』
 ナウシカもラピュタもトトロも、空を自由に飛び回っていた。ジブリ映画を観ると、それはちっとも不思議なことではなく、自分に...
父「帰ってこなくていい」に続くツンデレ返答に涙…尊すぎるLINE3連発
 人間誰しも、失敗や周囲を呆れさせたりする言動をした経験はあるものですよね。でも、なぜか憎めない人と、周囲をイラつかせる...
リバティアイランド強すぎ! でも職場で女傑と噂されたら…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第60回「はじめましてウシオです」
【連載第60回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「おすすめある?」友達「はずれ品があるってこと?(怒)」沸点低っ!
 あなたの周りには、小さなことですぐキレる「沸点が低い人」はいますか? 普通の人がなんとも思わない出来事も、彼らにとって...
ティファニーのシルバーネックレスが黒く変色…さぁどする?
 夏によく身に着けたティファニーのネックレスを久しぶりに出したら、黒く変色していました。公式HPをのぞくと、「ブティック...
元チャゲアス・ASKAはナゾの投稿…身近な人が陰謀論を唱え始めたら?
 ミュージシャンのASKA(65)がSNSで最近、意味深な投稿を続けている。10月24日にはX(旧ツイッター)を更新し、...
切り取られた街を見上げる 「もっと見たい」は人間の性かな
 ふと見上げたら、切り取られた街が隙間からのぞいていた。  これもチラリズムなのか。全体を見せられるよりも刺激され...
海外駐在妻の驚愕実態!閉鎖的な女のドロドロ、とかくママ友が面倒くさい
 海外駐在ママというと、どこか華やかで羨ましいイメージがありますよね。でも、中には、現地でのママ友との面倒くさい関係に疲...
見ず知らずの人に電車代を貸せる? 一生大切にしたい人が分かった話
 みなさんは人を信用しやすい方ですか? それとも疑い深い方ですか?  私はどちらかといえば後者で、人を簡単には信用で...
パワハラ認定は回避を…叱り上手な人が実践するコツ5つ&間違った叱り方
 人を叱るというのは、意外と難しいものですよね。部下や後輩が失敗した時「ビシッと言ってやろう」と思いながらも、パワハラだ...
「俺を撮ってくれよ」な“たまたま”様、地を這うカメラマン冥利です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
とことん落ちないと浮上できない 放っておいてあげる優しさ
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
球根いつ仕込む?「秋」の今でしょ!植えっぱなしにオススメの花は7種類
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の真ん中の片田舎で商売をさせていただいておりますが、今年も悩ましい秋でございま...