専業主婦が抱える5つの不安と解消法 羨ましがられるけど…

コクハク編集部
更新日:2022-08-12 11:58
投稿日:2022-08-12 06:00
 結婚や妊娠をきっかけに仕事をやめ、専業主婦になる人は多いです。しかし、いざ専業主婦として毎日家事や育児をこなす毎日を過ごしていると、漠然とした不安を感じる人は多いのではないでしょうか。
 そこで今回は、専業主婦が抱える不安と解消方法をご紹介します。

あなただけじゃない! 専業主婦が抱える5つの不安

自分のモノを買うのに抵抗がある(写真:iStock)
自分のモノを買うのに抵抗がある (写真:iStock)

 専業主婦というと「働かずにいられていいな」なんて、周りの友達から羨ましがられる人も多いでしょう。しかし、専業主婦には専業主婦なりの不安を抱えている人も多いようです。

1. お金への不安

 毎日どんなに家事や育児をこなしても、専業主婦にお給料が入ることはありません。夫のお給料だけで暮らしている現状にお金への不安が募り、「私は稼がなくて良いのかな……」と思う人も少なくないようです。

 隙間時間を使って、パートなどをしたほうが良いのか葛藤する女性は多いです。

2. なにもしていないという不安

 専業主婦は、家事や育児が仕事のようなもの。いつも時間に追われてヘトヘトなのに、収入を得ていない後ろめたさからか「なにもしていない」と不安になる人も多いです。

 また、専業主婦は家族以外の人と接する機会が少ないため、どんどん視野が狭くなり、自分自身を追い詰めてしまう人もいます。

3. 仕事復帰への不安

前みたいに働けるのか不安(写真:iStock)
前みたいに働けるのか不安 (写真:iStock)

 専業主婦の人の中には「子供がある程度大きくなったら仕事復帰しよう」と考えている人も多いです。

 しかし、ブランクが開けば開くほど「本当に仕事復帰できるのだろうか?」と不安になる人も。どんなにスキルがあっても、専業主婦になって自信を失ってしまう人は多いでしょう。

4. 社会とつながっていない不安

 専業主婦が普段接するのは、夫や子供だけ。そのため、社会とつながっていないという疎外感を感じ、不安に思う人もいます。

 もちろん、実際には専業主婦だって社会とちゃんとつながっています。しかし、相談相手や話し相手がいないことで、孤独に陥ってしまうケースも多いのです。

5. 漠然とした将来への不安

ずっと先のことを考えてしまう(写真:iStock)
ずっと先のことを考えてしまう (写真:iStock)

 子育ては、永遠に続くわけではありません。今は育児に追われている専業主婦も、いずれ子供は手が離れます。そのため、将来を考えた時「子供が巣立ったら、私になにが残るのだろう?」と漠然とした不安を抱える人も。子供がいない生活が想像つかず、戸惑う人も多いでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


家事大っ嫌い~!40独女のQOL(生活の質)が爆上がりした2大時短家電
 7月よりドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)が放送されるそうですね。 “干物女”を生み出したドラマ「ホタルノ...
40代もやらかす“プチ老害”の落とし穴 全長数十cmの長文LINEで見切れ
 40代にとっては他人事のように感じる「老害」ですが、実は今、40代の人から届く「プチ老害LINE」に困る若者が増えてい...
困り顔がたまらない! オッドアイ“たまたま”君にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今更「アイドル」になろう。そして、安倍なつみとCoCoの追憶
「おら、アイドルになる!」  そう叫んで、女の子走りでステージから捌けた瞬間、自分でブッと吹き出してしまう。アイド...
友史上極ネガ、ごめん連呼、Wi-Fiジャック…LINEの異変はSOSサイン?
 毎日ネガティブなニュースが流れる現代では、メンタルがやられてしまう人が少なくありません。  自分は大丈夫でも身近...
早咲きも遅咲きも
 桜の種類によって咲く時期はそれぞれ違うのだという。  ソメイヨシノは蕾が膨らみかけている白州で八ヶ岳を背に満開の...
ほっこり癒し漫画/第72回「爪切りはイヤイヤ」
【連載第72回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」って最上級の褒め言葉?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
インフルだから修学旅行ずらせる?⇒令和も健在!“あたおか”モンペの恐怖
 モンスターペアレント、略してモンペ。自己中心的、理不尽、過保護、クレーマーとして学校や教師を悩ませる存在ですが、LIN...
私が見た最凶の闇ホステス!後輩いびり、“ブルーカラー”のお客様を蔑む女
 ホステス歴10年。スナックへの愛は今も増しており、これからもスナックの良さを知っていただくべく、何か綴れたらと思ってい...
“取り柄のない”自分の才能の見つけ方 手作りも副業も無理…深く悩まないで
 コロナ禍以降、近場のイベントを楽しむ人が増えました。そのなかで伸びてきているのが、手作りのものを販売する市場的イベント...
お花畑に2匹目の“たまたま”が♡ 今日の恋愛運はいかがかにゃ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
LINEグループを自然な言い訳で退会するテク⇒「一旦」の前置きは使える
 付き合いや流れでメンバーに加わることのあるLINEグループ。  通知がうざかったり、会話の内容が嫌だったりすると...
お財布に優しい「ド根性植物」8選 ほっぽらかしでも毎年咲いてくれて感謝
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の店先に、一体どこから生えているのか分からない「羽衣ジャスミン」が咲いています。勝手に土...
台湾の聖子ちゃん?女神「媽祖」の人気が凄まじい…カオスな宗教お祭り記
 ガヤガヤとうごめく人混みの頭上に降りそそぐ、どう考えてもヤケドしそうな熱々の花火! 街全体が熱狂に包まれ、路上はさなが...
2024-04-24 06:00 ライフスタイル
後妻つらいよ。“子の運動会にパチンコした男”⇒前妻の嫌がらせは茶飯事
 バツイチ男性と再婚した場合、時々運の悪いことに「前妻からの嫌がらせ」を受けてしまう人がいます。女性は、愛や嫉妬が絡むと...