「童貞のペニス…」息子のカテキョをリビングで受け入れて#2

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-08-19 15:20
投稿日:2022-08-12 06:00

ぎこちない舌使いも新鮮で…

――ドキドキが伝わってきます。続けてください。

「キスだけでもとろけそうでした。U君も額に汗びっしょり。私が『舌を絡めて……』と言うと、おずおずと舌を伸ばして、私の口内に差し入れてきたんです。

 私もすぐに舌を絡めました。

 U君は私の腕を掴んで引き寄せ、懸命に舌をくねらせていましたね。唾液の音がニチャニチャと響いて、すごく卑猥で……。私は『ン……いいわ、すごく上手……』と言いながら、いっそう激しく舌を絡めましたよ。

 鼓動は高鳴る一方で、肌熱も一気に上がりました。

 屋根や窓に打ちつける雨音さえも、欲望を煽るセクシーなBGMに聞こえてしまったほど。

 彼も私の舌の動きに応じるように舌を蠢かせ、唾液を啜りました。

 童貞ゆえの拙(つたな)さはありましたが、それが逆に新鮮でしたよ。大人の男にはない未熟さって、熟女にはご褒美ですね。もっともっと彼を悦ばせたいと思ってしまって……。

 キスを解くと、私は彼の隣でブラウスのボタンを外し始めたんです。

『えっ』と息を飲む彼の前で、ブラウスを脱ぎ捨てると、ブラックレースに包まれた乳房を露出させました」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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