【ニトリ】4.5万円ワークチェアの座り心地 2022.8.13(土)

コクハク編集部
更新日:2022-08-13 06:00
投稿日:2022-08-13 06:00
 長引くコロナ禍で定番になったリモートワーク。毎日の通勤時間がなくなり助かることはたくさんありますが、パソコンの前に座る時間が長くなって、肩こりや腰痛に悩まされる人も増えているようです。
 私も持病の腰痛に加え、長時間同じ姿勢で作業していると腰やお尻が痛くなって集中できず、仕事に差し障るような状況に……。「こりゃいかん!」とワークチェアの購入を考え始めました。最終的に「お、ねだん以上。」でおなじみのニトリで購入することになったので使用感をお伝えします。

実際に座り心地を試したくて…

 10万円、20万円を超える高級ワークチェアも話題ですが、そんなに高いものは買えないので、予算は「5万円以内」。ネットで検索してみると、それなりに条件に合うものがヒットするものの、近くに実物を置いてあるお店がなくて、なかなか購入を決断できずにいました。

 商品説明や口コミをしっかり読んでも、実際に座ってみて「合わなかった」となったら嫌だし、できれば購入する前に座ってみたい。使用感はもちろんだけど、毎日使うものだから、できれば気に入ったデザインで仕事中の気分を上げたい!

 そんな私に、テニスが趣味の上司が「ニトリでも良さげなワークチェアを売っているみたいよ」と教えてくれました。

 週末にニトリに足を運んでみると、1万円以下の簡易なタイプから、10万円超えの本格的なゲーミングチェアまでたくさん置いてある!

 実際に座ったり、座面や背もたれを動かしたり……。じっくり30分ほどかけて「これだ!」というものを選びました。

配送時に現場で組み立て

 私が選んだのは、「ジオーネ」という名前のワークチェア。お値段は44900円(税込み・以下同)なり。ダイニングのスペースに置いて使うため、黒ではなく軽やかな「ホワイト/グレー」の色味にしました。私が購入した際は納期は1週間ほどでした。

 ウェブ上で配送希望日を指定したら、基本は配送員の方が現場で組み立て。当日はものの10~15分ほどでスピーディーに組み立ててくれました。

ホワイト/グレーなら空間になじみやすい

 黒一色やダークなグレーなどの暗い色を選ぶと一気にオフィス感が出ますが、骨組み部分が白だと、明るい色でまとめたリビングやダイニング空間にもなじみます。

 座面を一番低い状態にしても110センチほどあるので、もちろん、それなりの存在感はあるんですが……。背面から見ると大部分が白に見えるので、それが圧迫感を少し弱めてくれているような気がしています。

 購入したときは「ひじ掛けやキャスターも全部が白だったらいいのに」と思っていたんですが、使っているうちに、この白×黒の色合わせもポップで可愛いと感じるように。

 ヘッドレストの下にはハンガーを装備。オフィスだとジャケットなどを掛けるんでしょうが、家で使う場合は、肌寒い時期にちょっと羽織るカーディガンを掛けたりするのに活躍しそうです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


好きな男性が既婚者だった…引き際がジブンの価値を高める
 片思いが始まると、ついつい相手を追いかけてしまいがち。“ああ、まだLINEが返ってこない”“仕事中だから既読が付かない...
お姉にゃんとお庭でコロン 小粒“にゃんたま”は遊びたい盛り
 ニャンタマニアのみなさんこんにちは。きょうのにゃんたまは、まだまだ小粒っ子ω♪  坊やはどこから流れてここにやっ...
ママ友トラブルに巻き込まれた!穏便に済ますための方法は?
 “ママ友”という言葉が、あまり好きじゃない――。そんな人も多いのではないでしょうか。そのくらいママ友にはトラブルがつき...
観葉植物で福を呼ぶ パキラは成功と発展もたらず“奇跡の木”
 ワタクシのお店の近所には、美味しくて特盛が評判の中華料理屋さんがございます。オーナーは中国人御夫婦……といってもマスタ...
友人関係も一瞬で壊れる 女同士の熾烈マウンティングLINE3選
 女同士の争いというのは、時として男性同士のそれよりも恐ろしいものです。取っ組み合いのケンカにはならない代わりに、態度や...
家探しでも最優先…台湾の人がこだわる風水の知識~健康編~
 皆さんは日々の生活の中で「風水」を気にされたことはありますか? 雑誌やテレビの星座占いでは西洋占星術による運勢がわかり...
日本はピル後進国! 「ピル=避妊」の考え方は遅れています
 あなたは、ピルを飲んだことがありますか? きっと「ない」という方が、ほとんどでしょう。それどころか、飲もうという考えす...
草越しのチラリズム…お昼寝明けのねむねむ“にゃんたま”
 見えるか見えないかは…アナタ次第です♪  きょうは、にゃんたまファンの皆様から「にゃんたま写ってないよ?」と、ご...
2人目どうする? 私があえて「一人っ子」を選んだ理由
 女性の人生の大きな分岐点、「子どもを産むか産まないか」。その問題をクリアした瞬間に始まる「2人目どうする問題」。思い悩...
介護が疲れた時にとるべき対処法…共倒れにならないために
 子育て中の親に対しての支援は、ようやく政府が向き合い始めたところが現実でしょう。一方で、介護を行う人に対しての援助は、...
がん→子宮全摘まで“カウントダウン1カ月”の記録<仕事編>
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
お昼時間こそ即行動! ダラダラしたいなら“合理的ランチ”を
 この話は、働く女性の誰もが思い描く「仕事中はダラダラして、定時にさっさと帰りたい!」という願望を確実に実行し続けている...
屋根の上を元気にお散歩 “にゃんたま”探しは早朝と夕方が吉
 きょうはにゃんたまωを見つけに行こう……そんな気分の日は、お弁当を持ってお気に入りのスニーカーを履いて「にゃんたま散歩...
人付き合いに疲れた! 本音を言うと「煩わしい」時の対処法
 人付き合いって面倒ですよね。女性ほどこう思ってるに間違いありません。建前文化の日本では、さらに疲れている人も多いのでは...
七夕の日に飾りたい…疲れた心は“地上の天の川”に癒されて
 地方によってどうやら8月もあるようですが……7月は七夕の月でござんす。  五節句で言うところの七夕は正式には「シ...
今のキャバ嬢が30歳を迎えても「オワコン」じゃない理由
「キャバ嬢なんて若いうちだけじゃん。30代になってから後悔すると思う」  これが世間の、水商売やキャバクラ嬢に対する一...