大前提として結婚を妥協してはいけない
婚活業界にいると、本当に多くの相談が私の元へ届きます。
頑張って婚活をしているのに望むような結果が出ない……そんなジレンマが、“結婚を諦める”あるいは“相手を妥協をする”という思考を生む結果になってはいないでしょうか?
でも何歳になっても、どんな環境であっても、私は妥協の上での結婚をオススメしていません。
そこで得られるのは「結婚」という“点”でしかなく、「結婚生活」という“線”で見ると、本当に欲しいものを手に入れたとは言えない、と感じるからです。
そこで今回は、女性たちが婚活を長引かせている大きな原因を3つご紹介いたします。
ぜひ婚活をしている女性たちのヒントになれたら幸いです。
1. 過去の恋愛を「成功体験」と捉えている
多くの女性が過去の恋愛を成功体験として捉えています。好きな人と過ごした日々は大きな経験で、女性としての人生を価値あるものに育ててくれた時間となっているでしょう。
しかし、結婚という観点から見ると、本当に成功と言えるでしょうか?
30歳を過ぎた女性の多くが感じているように、それまで彼氏が途切れたことのない人でも、なかなかいいパートナーと巡り会えず、「あれ?なんだか今までと違う」と違和感を感じているはずです。
それでも過去の恋愛を「成功」と思い込み、これまでと同じ手法で相手を探し続け、自らの市場価値や立ち位置が変わっていることを把握できていない……。
結婚をしたいと感じているのであれば、恋愛と結婚は別物であると、きちんと理解する必要があります。
いま一度、自分の年齢や価値観、将来のビジョンを再認識し、どんな男性と過ごしているときが心地いいのかを考えてみてください。
そして、「ドキドキする」「ピンとくる」というような直感的な刺激を信じず、一緒にいて落ち着く相手こそが真実の愛をくれる人かもしれない、と見方を変えてみましょう。
2. 出会いの量を増やして質を上げていない
現在どんな婚活をしていますか?とにかく数打てばどこかに運命の人に当たると考えていませんか?もちろん、出会いの数は必要です。
私は今思い返せば、一般女性が出会うであろう5倍以上の数の男性と出会っています。グラビアアイドル時代や銀座のホステス時代は男性相手の仕事だったこともありますが、現在経営者となってからも周りには男性ばかり。
もちろん恋愛対象か?と言われるとそうではないかもしれませんが、いつでも恋愛に発展するかもしれないという気持ちで、男性に対してコミュニケーションをしています。
そのため、いつどこでどんな素敵な人に出会っても、恋のフックに気持ちを引っ掛けるためのコミュニケーションをすることができ、男性への対応の仕方も心得ています。
毎日、恋のチャンスは転がっているものです。ぜひとも、周りにいる男性全てに愛される女性像を心がけ、出会いの質を上げる行動を選択することをオススメします。
3. いつも婚活女性同士で群れている
女性はコミュニティーを作る生き物です。しかし、婚活に関してはオススメしません。
「いつも同じメンバーで婚活パーティーに行く」「『こんな男性に会った』と写メを見せ合っては評価し合う」などの行為をしている女性は、婚活ループから抜け出せないストレスを長く抱えることになりがち。
自分の人生は自分だけが決断していくものです。日ごろ周りの目を気にしがちな人こそ、婚活については1人で行うことがポイントです。
いかがでしたか?
「私、当てはまってるかも……」と思ったあなたは、もうすぐ婚活から結婚へ進める人です。
現実を変化させるには小さな一歩から。ぜひ素敵な方との結婚を手にしてくださいね。
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