異性にも同性にもモテる! 飲み会でデキる女がしていること

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-11 06:00
投稿日:2019-05-11 06:00
 お酒を飲むと、普段なら話せないような話で盛り上がったり、その人の本性が垣間見えたり、とにかく「飲み会」って本当にロマンがありますよね。そんな飲み会で不思議と目立つのが、異性同性関係なく好印象を持たれる女性。そんな「デキる女」が心がけていることって、どんなことなのでしょうか?

飲み会でデキる女がしていること

「飲み会こそ人生!」と言えるほど、飲み会ではいろんなことを学んできました。そんな筆者が今までにしでかしてきた失敗経験を元に、「デキる女がしていること」を厳選して、お届けしたいと思います。

1. レモンをかける時、焼き鳥を外す時には「お声がけ」を

 昔、飲み会で唐揚げにレモンをかけようとしたら、ホテルオーナーの男友達から「レモンかけるのがイイ女だと思ってるだろ!」と、手を止められたことがありました。

 そもそも、付属のレモンは「かけるもの」だと思っていましたし、「みんな手を汚すのは嫌かもと思っただけなのに!」と反抗しつつ、じゃあどうしたら良いのかを聞くと、「かけて良いか、まずはお声がけ」との答えが。

 確かに、薬味系に限らず好き嫌いはありますし、唐揚げがレモン風味になるのが嫌という方もいるなぁ、と、反省した次第。そして、そこで初めて「押し付けがましくない気遣い」を学んだ筆者です。

 同じようなことに「焼き鳥外し」があります。串の盛り合わせが来ると、誰かしらが串から焼き鳥を外しますが、豪快に1本食いをしたい人もいるんです。特に、年配の男性に多いですね。とりあえず、ここでもお声がけをしておくと、より丁寧だと思います。

2. 余り物を食べてお皿を下げる

 飲み会で女性陣がこぞって行う「食事の取り分け」。なぜ群がるのかというと、「食事の取り分けをする=イイ女」というのが世の中の定説ですから。

 つまりは、自分がやらなくても誰かがやってくれるので、これはひとまず争わずに傍観してOK。(シーンによっては必要なこともあるので、そこは場の雰囲気を読みましょう)

 それよりおすすめしたいのが、「余り物を食べてお皿を下げる」こと。飲み会も中盤になると、冷めているもののお酒のアテには十分、というおつまみが大きなお皿にぽつんぽつんと転がっています。

 店員さんも勝手に下げられないですし、テーブルは散らかっていくし。なので、そういった余り物を食べてお皿を下げるに徹すると、新たなお料理が来た時に慌ててテーブルを片付ける手間が省けますし、お店の方にもありがたがられます。

3. 席移動を上手に行う

 飲み会は、時にはビジネスチャンスであったり、異性間交流が生まれる場所。1つの場所に留まるのは非常に勿体無いのです。でも、気を遣う方だと「今、話している人に失礼かな?」と、最後まで席を立てずに終わってしまうこともありますよね。

 そんな時、多くの女性が行うのが、「いったん席を外して、帰ってきたタイミングで別の席に座ること」なのですが、これだと今まで話していた方にかえって失礼。つまらなかったのかな?と、思わせてしまうかもしれません。

 そこで提案したいのが「ちょっと、ご挨拶してきます」と、思い切って言うこと。他の人にもきちんと挨拶をしたい、ということを伝えて嫌な思いをする方はいないはず。そして、時間が許せばその場所に戻りましょう。見え透いた社交辞令をしないのも、デキる女だと思うのです。

4. みんなと別れるまでは潰れない

 楽しすぎて、つい、お酒を飲み過ぎてしまうのは分かりますが、「みんなと別れるまでは潰れない」、これも女性のたしなみでしょう。

 トイレの個室で潰れて外からお友達が「大丈夫!?」なんて声をかけている、最悪の場合にはリバースしてしまい、店中の雰囲気を台無しに……そんなシーンはよく目にしますが、正直、美しくありません!

 自分の体調、どのくらいで潰れるのかを鑑みて、序盤からチェイサーとしてお水を一緒に飲むなど、工夫をしておくことが肝心です。

誰も見ていなくても「デキる女」はデキる

 さまざまな失敗を重ねてきた筆者厳選の、4つのポイントをお伝えしてきました。

 お気付きの通り、1つ1つを見るとすごく地味です。正直言って、料理を取り分けたり、誰かのグラスが空いたら次のドリンクを手配したりする方が目立ちますし、好印象をかっさらえる可能性はあります。

 でも、本当にデキる女は、誰も見ていなくてもデキるんです。上手に話せなくても、たくさん飲めなくても、誰かの立場に立って、ほんの少し気を回して気持ち良い場所を作る、それこそが「女子力」を上げることにつながるので。

「飲み会ロマン」のためにも!(笑)ぜひ、地味にデキる女を目指してみませんか?

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


男性が惚れる女性は一味違うかも♡ 外見&内面の5つの特徴
「男性が惚れる女性」というと、“綺麗で華やかな美人”を思い浮かべる女性は多いはず。このように、女性はモテを意識する時に“...
他人事じゃない…!コロナ離婚に至る5つの原因&防ぐ方法
 今、世の中の状況は大きく変わってきています。コロナ禍により、仕事や家庭の環境が大きく変わった人も多いでしょう。実は、そ...
恋バナ調査隊 2021-07-12 06:00 ラブ
その場で怒れない…あとからモヤモヤしないためにできること
 ちゃんと怒ることって難しいですよね。怒りたいときに怒れず、あとからモヤモヤする……そんな経験がある人もいるのではないで...
七味さや 2021-07-12 06:00 ラブ
恋愛中の彼とのLINE♡ “ネタがない時”に使える話題5つ
 恋愛中って、一秒も逃さず彼とつながっていたいと思うもの。そんな時に、とても大活躍なのがLINEです。とはいえ、毎日やり...
恋バナ調査隊 2021-07-12 06:05 ラブ
男性が夢中になる女性に共通する特徴5つ&夢中にさせる方法
 好きな男性から、愛されたいと思うのは当然のこと。彼の心を離さないためには、いかに自分に夢中にさせるかが鍵となります。し...
恋バナ調査隊 2021-07-11 06:00 ラブ
厄介な義母の対応を丸投げ…夫に不信感を募らせる妻の苛立ち
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-07-10 06:07 ラブ
なぜ距離を取らない?姑に苛立つ妻に冷ややかな目を向ける夫
「冷酷と激情のあいだvol.46〜女性編〜」では、義母の態度に困惑するも、そんな関係に対して無関心すぎる夫に苛立つ女性・...
並木まき 2021-07-11 06:22 ラブ
ひどい…不倫相手の彼から届いた冷酷&身勝手なLINE5つ
「不倫はいけないこと」とは思いながらも、刺激的な状況とスリルな恋愛にはまってしまう男女は多いようです。でも、中には本当に...
恋バナ調査隊 2021-07-10 06:00 ラブ
体の関係から始まる恋愛のメリット♡ 本命彼女になるには?
 一般的に「付き合う前の男性に体を許しちゃダメ」と言われますね。でも、大人の男女が二人きりになれば、何があってもおかしく...
リタ・トーコ 2021-07-10 06:00 ラブ
母性本能が強い女性は苦労する?5つの共通点&恋愛パターン
 母性本能が強いというと、「良いお母さんになりそう」というイメージがありますよね。確かに、母性本能が強ければ強いほど愛情...
恋バナ調査隊 2021-07-09 06:02 ラブ
親に結婚を反対される理由は? 確認すべきポイント&説得方法
 親に結婚の報告をしたのに「反対されてしまった……」と落ち込んでいる人は、今、とても辛い気持ちですよね。反対される理由に...
恋バナ調査隊 2021-07-08 06:00 ラブ
要注意!男性から“コスパのいいセフレ”認定される女子の行動
 気になる男性とデートの約束ができた時、「もしかしたら付き合えるかもしれない」とドキドキしますよね。しかし現実は「エッチ...
若林杏樹 2021-07-07 06:00 ラブ
肉じゃがは“非モテ”レシピ?彼氏が本当に喜ぶ手料理の選び方
 今も昔も、「家庭的な女性」を結婚相手に選びたいと思う男性は多いようです。家庭的なところをアピールするなら、やはり「料理...
孔井嘉乃 2021-07-07 06:00 ラブ
男性が彼女を“愛おしい”と感じる6つの瞬間&彼女の特徴
 付き合った頃は愛されている実感があったのに、「付き合いが長くなるにつれて、彼氏が冷たくなった」と悩んでいる人は多いです...
恋バナ調査隊 2021-07-06 06:00 ラブ
コロナ禍だから正直になれたのかも…離婚した30代女性の証言
 長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
並木まき 2021-07-06 06:00 ラブ
多趣味な男性と付き合うのは大変!?メリット&デメリット
 さまざまな趣味を持ち、経験や話題が豊富な男性は魅力的に映るもの。そんな男性に、心惹かれている女性もいるのではないでしょ...
恋バナ調査隊 2021-07-05 06:00 ラブ