「SNSイタい女」とは呼ばせない オトナ女子のインスタ技3選

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2019-05-16 21:57
投稿日:2019-05-15 06:00
 InstagramをはじめとしたSNSは、今や日常生活に欠かせないコミュニケーションツールになりました。少し前までは、「大人がSNSをやるなんてイタい」という風潮がありましたが、今ではトレンドや情報を知るためにも、SNSは不可欠な存在。せっかくアカウントを作るなら投稿もしたい。けど、「イタい女」には見られたくない…。
 大人の女性は、どんな風にInstagramを使えばいいのでしょうか?今のインスタトレンドを取り入れながら紹介していきます。

「フィルタかけすぎ」はイタいしダサい!

 少し前までは、インスタの写真はピンク調でふわっとした「フィルタ」を加工して載せるのが当たり前でしたが…フィルタのかけすぎは画質も落ちて、子供っぽく安っぽい写真に見えてしまいます。

 今はインスタでもフィルタは薄めで、ナチュラルな写りの写真が流行。お気に入りのカフェの写真などをあげる時は、加工カメラを使わずにスマホのデフォルトカメラで撮影し、加工はインスタの投稿画面で軽くする程度で良さそう。

 こうすれば食べ物もおいしそうに見えますし、画質も保たれてキレイな写真が投稿できます。食べ物を撮る時は背景に気をつけて、人や机の上のお手拭きなどは映らないようにするとすっきりした写真になります。

大人の女の自撮りはイタい…おしゃれは手元や後ろ姿で

 新しく買った服を着た日やメイクがうまく行った日など、たまには自撮りを投稿したくなっちゃう日もあるかもしれませんが……、インカメラは画質が低く見栄えも悪いですし、「自撮り女子=若い」という印象もあるので、大人の女子は自撮り写真は控えた方が無難。

 おしゃれアピールするなら、カフェのドリンクなどと一緒に手元を撮ったものなどならアリ。これなら自撮りのイタさもでませんし、ネイルやアクセサリーが好きな人なら、おしゃれ感もアピールできる写真を撮れるはず。

 仕事上ネイルを楽しめない人は、友人に撮ってもらう他撮りを投稿した方が無難。顔を主張するより、後ろ姿でヘアスタイルをなんとなくアピールするくらいがいいと思います。

生活の中からおしゃれを切り取ろう♡

 今は主婦層でもインスタを活用する人もいます。日常で定期的におしゃれな投稿を続けていくにはどうしたらいいのでしょう。他の人の投稿を参考にしてみるのもいいかもしれませんよ。

「#ていねいな暮らし」というタグは、大人っぽいシンプルな「暮らし」の写真がたくさんあって参考になります。

 お部屋の写真や買った花の写真、自炊したご飯の写真など、「生活」の中で溜まっていく写真がおしゃれに投稿されています。

 何気ないいつものごはんや自室の一角の写真も、工夫されたアングルや構成で撮影されているものがたくさんあります。

 自分の生活の中から、どんな風に日常を切り取ればおしゃれに見えるのか、参考になりますよ。

まとめ

 背景のシンプルさや写真の明るさに気を配れば、なんでもおしゃれに撮れるようになります。大人の女子は自撮りで自分アピールするよりも、「自分の好きなもの」をきれいに紹介する使い方でさらっとおしゃれアピールしましょうね。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「見慣れる」ってこわい 散らかった部屋を眺めて考えたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
日用品は見た目も大事よね♡ 好みの香りで良質な睡眠時間を
 コクハクリーダーズ1期生の「あんず」と申します。今回、ワクワクしながら新商品を使う機会に恵まれました。  日常生活で...
2023-12-16 17:32 ライフスタイル
コスパ最強!シクラメン超長生き育成術、この冬は美しい姿をキープさせる
 暖冬にも程がある2023年師走ですね。  カントリー風情たっぷりの立地にある猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花...
温泉旅行を計画中! でも浴衣の下は何が正解? オトナ女性の3つの選択肢
 彼氏や女友達と楽しむ温泉旅行。最近では旅館に添えつけの浴衣が用意されているところも多いですよね。  でも浴衣姿で...
ふわっと何かが降り立った? 神々の宿る土地の光は優しい
 夜道を歩いていたら、ふわっと何かが降り立った気がした。  振り返ると黄色い稲穂が揺れていた。でも全然怖くはなかっ...
尾道の町並みより絶景也! 恥ずかしがり屋のクロ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
悪臭漂う子どもの地獄汚部屋にもう限界!私がブチ切れた“ゴミ袋事件”の夜
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
ぼっちの年越し最高!大人の女性だからこそ許される“心の洗濯”プラン5選
 お正月といえば、恋人と過ごしたり、実家に帰省したり、賑やかに過ごす人が多いですよね。でも実は今、ぼっちでも一人のお正月...
『姑息(こそく)』本来の意味は“ずるい”ではなく、一時しのぎ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第63回「フクフクモフモフ規格外ナノダ」
【連載第63回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
子、姪、甥への「お年玉適正価格」問題 親戚と決めた我が家のルールは…
 子供たちのお正月の楽しみといえば、なんといっても「お年玉」ですよね。でも、大人にとっては「親戚の子へのお年玉の額をどう...
【45歳からの歯科矯正】まじか。矯正8カ月で主治医から衝撃の提案が…
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
鮮やかな朱色にハッとする 見つけたのは秋が忘れていった物
 ずいぶんと歩いたけれど、ひときわ映える朱色にハッとして顔を上げた。 「秋の忘れ物」もきっと鳥に見つかって、最後は...
共働き夫婦はいつ洗濯物を干すのが正解? 一長一短な6つの選択肢
 現代では、多くの夫婦が共働きですよね。そこで問題となるのが「洗濯物をいつ干すか」という点です。特に朝からのフルタイム出...
「自信がない人」必見! 必要なのは“勇気”なのかもしれない
 突然ですが、みなさんは自信と勇気の違いって説明できますか? 私はよく自信がなくて悩むのですが、本当は「勇気のなさ」こそ...
節約は正義!家庭で過ごすクリスマスアイデア【飾りつけ編・レシピ編】
 一年の最後の大イベントといえば、やっぱりクリスマスですよね。特に子供のいる家庭では、部屋の飾りつけやパーティー料理など...
2023-12-07 06:00 ライフスタイル