理不尽…鬼嫁が一方的に夫に押し付ける驚愕の“マイルール”

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-05-19 06:00
投稿日:2019-05-19 06:00
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちは、第三者が耳にすると驚愕するようなルールを一方的に夫に押し付けることもあるみたいです。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな驚愕ルールを3選ご紹介します。

1:冷蔵庫に肉や魚を保存するべからず

「離婚した元妻は、自分ルールがとにかく多い人で、一緒に暮らしていて疲れました。

 そのなかでも僕が最も理解できなかったルールが、冷蔵庫に肉や魚を保存してはいけないってルール。

 元妻いわく『臭いがつくから嫌だ』ってことだったんですが、肉や魚を冷蔵庫に入れないとなると、毎日、それらを買いに行かなくてはならないんですよね。鬼嫁だった元妻が、自分で買ってくるならまだしも、毎日LINEで僕に『今日は豚ロースを買ってこい』だの『鶏のひき肉を200g買ってきて』だのって命令してきました。

 部位や量が違うと烈火のごとく怒り狂うし、本当に嫌な女でした…」(44歳男性/IT)

  ◇  ◇  ◇

 冷蔵庫に肉や魚を保存できないとなると、なんのための冷蔵庫なのか疑問が湧いてくる男性もいそうです。

 自分なりの“こだわり”かもしれませんが、こういう女性との同居は確かに疲れそうです。

2:義母と会うのは年2回を超えるべからず

「ヒステリックでうるさかった元嫁は、俺の母親とも折り合いが悪かったんですけど、いつも元嫁が本人に聞こえるように僕にギャンギャン怒鳴って、それを母親がじっと我慢するって感じの関係でした。

 それで、元嫁はあるときに『お義母さんはいつもモタモタしてて、見ているだけでイライラする。精神衛生上よくないから、義母と会うのは年2回までにさせてもらう』と一方的に宣言してきたんですが…。

 そのルールには例外がなかったようで、親戚の葬式なども1回としてカウントするので、必然的に欠席の法事などが増えるんです。

 人間同士なので、相性が悪いのはある程度は仕方ないとは言え、そんなマイルールを作って、出席すべき法事にも行かないってどうなのって思いませんか?」(42歳男性/サービス)

  ◇  ◇  ◇

 義母に会いたくないからと、独自ルールを設け、法事への出席まで拒むとなれば、かなりの驚愕ルールと言えるでしょう。

3:週に4回は一緒に外食すべし

「怠惰なうえに性格がキツかった元妻は、新婚当初こそ料理をしていましたが、そのうちに何も作らなくなりました。

 それで僕もだんだんと仲間と飲みに行って帰ることが増えたんですが、それを面白く思っていなかった元妻は『週に4回は一緒に外食しろ。飲みに行くのは、週に1日まで』というルールを押し付けてきたんです。

 理由を尋ねると『家だとお酒がまずい。外だと美味しく飲めるから。夫なら、ひとりで飲みに行かず、妻と飲むのが道理』と主張してきました。

 単なる酒好き女のたわ言みたいなルールですが、これを徹底しようと思うと残業もできないし、出費もやたらかさむ。

 僕はそんな生活に疲れて、離婚を選びました」(39歳男性/団体職員)

  ◇  ◇  ◇

 鬼嫁たちは、第三者が聞けばギョッとするようなルールでも、当然のような顔をして夫に押し付けるようですね。

 こんなルールが自宅にあれば、気が休まらない男性も多いことでしょう。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


愛称の“たん”がマシマシに…いつまでもラブラブな両親に共通する秘訣4つ
 年を重ねても仲の良い両親は、見ていて幸せな気持ちになりますよね! 自分もこうなりたいと憧れている人も多いでしょう。いつ...
「姪っ子の運動会で悟りました…」40代女性が結婚を諦めた瞬間に共感
 これまで必死に婚活してきた女性でも、40代に入ると「なんでこだわってたんだろう? 結婚しなくてもいいじゃん!」と悟る瞬...
恋バナ調査隊 2023-04-16 10:25 ラブ
稼いでよ…出世しない男性の特徴と操縦術、やる気スイッチは存在する?
 世の中には、同じスタートを切ったのに出世する男性としない男性がいます。出世しない男性と付き合っている彼女の立場になれば...
恋バナ調査隊 2023-04-11 06:00 ラブ
AV男優本が想定外にイケてた!レスの“3大悲痛”を軽減させるヒントあり
 最近とても興味深い本を読みました。  森林原人さんの「イケるSEX」という本で、AV男優である著者が一般女性から...
豆木メイ 2023-04-11 06:00 ラブ
パートナーの心と体を盛り上げる「夜のお誘い」言葉5選
 最近、ご無沙汰です。夜のお誘いをしたいけれど、断られないかが心配……。そんなとき、魅惑的な言葉で相手の心を操れるとした...
恋バナ調査隊 2023-04-10 06:00 ラブ
秘密主義な彼氏にモヤモヤする 彼女なのに信用されてない?
 秘密主義な彼氏を持ち、悩んでいる女性もいるのではないでしょうか? 「彼女なのに信用されてない?」と不安にもなるはず。い...
恋バナ調査隊 2023-04-10 06:00 ラブ
「別れる」なんて嘘! 彼女持ち男の思わせぶりな手口&心理、なぜする
 気になる彼からアプローチされて喜んでいる中、その彼に彼女がいると分かったらあなたはどうしますか? 彼女持ちの男性が思わ...
恋バナ調査隊 2023-04-09 06:00 ラブ
謝らない?謝れない? ごめんなさいが言えない男たちの屁理屈LINE3選
 喧嘩をしたり、ミスをしたりした時に謝らない人っていますよね。特に男性は、「男は強くあるべき」という教育を受けてきた人や...
恋バナ調査隊 2023-04-09 06:00 ラブ
「かっこいい女性がモテる」説を検証! 男性が語る4つの条件
 男性にモテる女性といえば「可愛い」「綺麗」「優しい」といった印象がありますよね。でも、実は「かっこいい女はモテる説」が...
恋バナ調査隊 2023-04-08 06:00 ラブ
「子育ては夜の生活と交換条件ですと?」夫の要求に限界突破な35歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-04-08 06:00 ラブ
「妻はいつも被害者ぶる!」義姉からの別居提案に激昂する男
「冷酷と激情のあいだvol.137〜女性編〜」では、子育てや家事への協力の条件として、夜の生活を強要してくる夫に悩む妻・...
並木まき 2023-04-08 06:00 ラブ
この人と結婚してよかった♡ 妻が絶賛する夫の尊敬ポイント
 そもそも尊敬できる夫ってどんな夫? そんな疑問に答えるべく、世の中の妻から敬意を持たれるような尊敬できる夫の姿を選りす...
恋バナ調査隊 2023-04-07 06:00 ラブ
男ウケのいいルームウェア5選&頭悪そう認定される部屋着も
 あなたは、家の中でどんなルームウェアを着ていますか? どうせなら、ジャージやヨレヨレのTシャツではなく、彼氏や旦那さん...
恋バナ調査隊 2023-04-07 06:00 ラブ
女の勘は当たる! 夫の嘘を見破るポイント3つ&対処法で万全を期す
 誰だって信頼している夫から嘘をつかれたら傷つくし、悲しくなりますよね。腹立たしさのあまり、ブチ切れてしまう人も多いので...
恋バナ調査隊 2023-04-06 06:00 ラブ
生理中のトイレが“殺人の現場”と化した…彼氏に指摘された赤っ恥エピ5選
 楽しみにしていた大好きな彼とのデート。最高に幸せな時間を満喫している時に、彼の前で赤っ恥をかいてしまった黒歴史を持つ女...
恋バナ調査隊 2023-04-06 06:00 ラブ
「既読無視」の彼が一変!男の不安を煽る“テッパン行動”に出た女性の話
 既読無視。男性にこれをされるとモヤっとする女性が多いようです。しかし、一部には、既読されなくてもあまり気にしない女性が...
内藤みか 2023-04-06 06:00 ラブ