ミニマリストが気になる!「物を減らすこと」の意外な利点

コクハク編集部
更新日:2022-12-08 06:00
投稿日:2022-12-08 06:00

意外! 気になるミニマリストが大切にしているルール

 ミニマリストと聞くと、とにかく手当たり次第に物を捨てるイメージがありますが、そうではないようです。ミニマリストが大切にしているルールを見ていきましょう。

無駄に思えるものでも捨てたくないなら捨てない

 ミニマリストは、なんでも手当たり次第に捨てているわけではありません。周囲から見て無駄だと思われるものでも、「好きで本当に自分に必要なんだ!」と思うなら、大切に残しておきます。こう考えると、ミニマリストへのハードルも少し低くなりますね!

減らすなら買ってもいい

 ミニマリストだって買い物はします。でも、物を持つ量が決まっているため、新しいものを一つ買ったら一つ捨てるというルールがあるようです。これなら、いつでも一番気に入ったものが手元に揃えられ、部屋に物が増えることもありませんね。

ミニマリストが気になるならここから! 初心者向け3STEP

 最後に、ミニマリストとして一歩を踏み出したい初心者向けに、3STEPをチェックしていきましょう。

STEP1. 明らかなゴミをすべて処分する

 まずは、捨てるか捨てないか迷う必要のない「明らかなゴミ」を全部捨てましょう。ゴミのない状態に慣れるまで繰り返すことで、ゴミがある状態に違和感を持つようになり、買い過ぎや物で溢れるのを防げるようになります。

STEP2. 1日5分「捨てる時間」を決める

 ミニマリストになるには、物を減らす作業をするまでのハードルを下げましょう。1日5分だけでいいので、1つ袋を持って捨てる物を袋に集めてみてください。1日5分でも1カ月もすればかなりの物が減っているはずです。

STEP3. 持つ物の量を決める

 物の総量がだいぶ減ってきたら、持つ物の量を決めましょう。下着なら5枚、パジャマは2着、お皿は3枚など、これ以上増えたら捨てるという判断基準のための上限を決めれば、少しずつ本当に必要なものだけになっていきます。

ミニマリストが気になるなら一歩を踏み出してみて!

 ミニマリストになって得られるメリットはたくさんあります。「部屋の乱れは心の乱れ」といわれるように、もしも心や現状が混沌としているなら、ぜひ一歩踏み出してみましょう。本当の自分が見つかるかもしれませんよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


どうしてそんなに尊いの?“たまたま”を真面目に考察してみた
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
いつもの道にも秋が落ちている 2022.10.16(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
家庭で簡単にできる節電対策6つ 子供が楽しめるアイデアも!
 東日本大震災のあと、日本中で節電運動がはじまった時、当たり前にある電気のありがたさを痛感しましたね。震災後ではなくても...
ママ友地獄LINEにムカッ「その歳でアンパンマン」何が悪い?
 大人になると、付き合う人って自分で選べますよね。でも、子供を産んだらそうはいきません。  子供同士のつながりで出会っ...
断るのが苦手!身内の弔事を使い尽くした私のテッパンワード
 気分の乗らない誘いを断る時、みなさんはどうしていますか?  私は「今日は体調が悪くて……」とか「どうしても外せない...
今日からできる「SDGs」スーパーの食品棚は手前から選ぶ!
「継続可能な開発目標」の略称として「SDGs(エスディージーズ)」の言葉もだいぶ浸透してきましたね。将来の地球を守るため...
神戸っ子溺愛!「とくれん」まみれの部屋 2022.10.13(木)
「とくれん」――。それは、神戸っ子が歓喜する魔法の言葉。1970年代から学校給食のデザートとして登場した冷凍フルーツゼリ...
実はハイスぺ!“たまたま”の後ろ足が実力を発揮するのは…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
幸せは庭やベランダから!春まで百花繚乱「秋に仕込む植物」
 ワタクシの住む神奈川では、今年も「いきなりの冬」のような事態でございます。昨日までは冷房だったのに今日から暖房かよ……...
同じような毎日に飽きたら 2022.10.12(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「女性の新成人は30歳」では?20代で結婚が叶わずヘコんだ夜
 みなさんは「30歳を迎えた時」「30代を迎える前」どんな思いがありましたか? 29歳の時、女性はさまざまな葛藤を抱えま...
私、狙われてる?「重い話をされやすい人」の特徴と対策
 付き合いが浅いのに、重い話を打ち明けられたらあなたはどうしますか? おそらく多くの人は、返答に困ってしまうか、「なんで...
おちび“たまたま”の戦いごっこ♡ 勝ったのはどっちかにゃ?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
僕らはジョン・レノンがいない世界を生きる 2022.10.9(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ハゲて生え際後退した元同僚の返しが神!レベチな悟りLINE選
 LINEでやりとりをしていると、時に「この人、きっと何かを悟ったんだな」と感じる名言を生み出す人っていますよね! たっ...
今時は「さっしー推し」で生理用品を買う!? 2022.10.8(土)
 以前、取材で伺ったフェムテック専門店のポップアップストア「byeASU(バイアス)」(埼玉・越谷市「イオンレイクタウン...