更新日:2023-01-26 16:30
投稿日:2022-12-22 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は京都・梅小路京都西の「西洋茶屋 山本」の山本智弘さんに、和のスパイスを効果的に使った「焼きカチョカバロと洋ナシ」のレシピを教えていただきました。
おうちパーティにいかが?
合う酒=甘口ワイン (C)コクハク
今やおつまみの定番になった果物とチーズの組み合わせ。そこに和のスパイスを加えるのが山本流です。
「コースでスイーツを楽しんでいただくためには、甘さだけでは飽きてしまいます。なのでスパイスは欠かせないんです」
甘く煮たコンポートでおなじみの洋ナシを、こんがりと焼いたイタリアのチーズ「カチョカバロ」といただく。そこに、はらりと七味をふりかけるだけで、ぐっと引き締まった味になるからなんとも不思議です。これからの季節は、洋ナシの代わりにリンゴでもオススメ♪
「シンプルな組み合わせなので、果物はちょっといいものを選んでくださいね」
果物と七味、新しい出合いに乾杯!
【材料】
・カチョカバロ 100グラム
・洋ナシ 1個
・七味唐辛子 適量
・穂紫蘇(ホジソ) あれば
【レシピ】
(1)洋ナシを角切りにする。
(2)カチョカバロを薄く切り片面だけ、フライパンで焼き色を付ける。
(3)器に盛り付け、七味と好みで穂紫蘇を振りかける。
本日のダンツマ達人…山本智弘さん
▽山本智弘(やまもと・ともひろ)
高校卒業後、製菓の道を志す。京都、神戸の名店で修業した後、「作りたてのスイーツをベストな状態で食べてもらいたい」との思いで、2018年に「西洋茶屋 山本」をオープン。
▽西洋茶屋 山本
JR梅小路京都西駅すぐ。全国でも珍しいデザートコースの専門店でワインのマリアージュを楽しむことができる。
京都府京都市下京区歓喜寺町19-1
(日刊ゲンダイ2020年12月24日付記事を再編集)
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