「綺麗にしてあげる」処女喪失直後に義母とレズビアン… #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-12-23 19:55
投稿日:2022-12-16 06:00

寝室で繰り広げられる「新婦の儀式」

 パーティ後、邸宅にはA太郎さんとR子さん、そして義父母の4人だけとなった。そして、院長である義父(59歳外科医)に「寝室に来なさい。我が家には新婦の儀式がある」と命じられる。

 豪華な寝室に招き入れられると、義母のE美さんはサテンのガウン姿になってキングサイズのベッドに座っていた。

 ――いいパーティだったわね。ウエディングドレス姿も素敵よ

 微笑を向けるE美さん。そこに、ガウンに着替えた義父がハサミを持って近づいてきた。

 ――このウェディングドレスは用済みだな。

 言いながら、立ちすくむR子さんのドレスを切り刻んできた。外科医である義父のハサミ使いは見事で、R子さんは立ったまま全裸にされてしまった。

全員に裸を鑑賞され、義父に押し倒される

 義父母とA太郎さんは、R子さんの体を鑑賞し始めた。

 ――腰まわりの肉づきがいい。いい跡取りが産めるぞ。

 ――アンダーヘアは濃い目ね。情が深い証拠よ。

 義父母が言うと、

 ――R子、綺麗だよ。すべてが美しい……完璧だ。
 
 A太郎さんも優しく呟いてくる。

 これが新婦の儀式……? 思いがけない展開に怯えるR子さんの腕を義父が掴み、ベッドに押し倒された。
 
 夫となったA太郎に視線を向けると、信じられない光景があった。タキシードを脱がされたA太郎さんの股間に、E美さんが顔をうずめていたのだ。

 (もしかして、フェラチオ……?)

 頭が真っ白になるR子さんに、A太郎さんが告げてきた。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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