100均アイテムで◎! 独自の「しめ飾り&門松」を簡単手作り

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-12-21 06:00
投稿日:2022-12-21 06:00

まもなくお正月

手作りしちゃいますか!(C)コクハク
手作りしちゃいますか! (C)コクハク

 早いもので2022年も暮れようとしております。良くも悪くもいろいろあった今年。来年こそは良い年にしたいものでございますな。

 お手軽だけど縁起物でガッチリ固めた玄関を演出し、新しい年をお迎えしませんか? 今回は「100均だけど侮るなかれ! 手作り玄関飾り」の解説でございます。

玄関飾りを飾る場所はどこ?

 玄関飾りといえば、「門松」と「しめ飾り」。門松に使う松の木は地域によって種類が違います。

 しめ飾りの原型は神社のあちらこちらで見かけるしめ縄ですが、そもそもしめ縄は不浄なものを寄せつけず、空間を清め結界を作ることで災いを遠ざけ、“ここ”が神様のいる神聖な場所の証しです。

 玄関飾りとして使うしめ飾りも同じ意をなし、災いをもたらす禍神をシャットアウト! 一年の幸福をもたらす歳神様を我が家にお迎えする大切なお正月アイテムでございます。

 また、門松に使う松は縁起物。冬でも枯れない青い葉は不老長寿を意味し、古くから「常盤木(トキワギ)」として、松の梢に神様が宿ると考えられています。

 しかも、歳神様の依代(よりしろ、「神様こっちきてー!」の目印)として神を待つ(=松)お正月マストアイテムで、縁起物として生花とともに飾るのが日本の風習です。

しめ飾り&門松にチャレンジ!

侮るなかれ、100均は商売敵ですわ(C)コクハク
侮るなかれ、100均は商売敵ですわ (C)コクハク

 というわけで、今年はちょっと頑張ってアナタの手作りしめ飾り&門松にチャレンジしてみませんか?

 え? ただでさえ忙しい年末にそんなことしてられるかーい! とお思いのアナタ。ワタクシも同じ思いですので、カンタンなのに、やたらオシャレに見える玄関飾りを2パターン、ご紹介させていただきます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


主婦の再就職、諦めない! 自分を活かす仕事を効率よく見つける方法4つ
 出産を機に退職し家事・育児に奮闘してきた主婦。子育てがひと段落したタイミングで、再就職を希望する人は多いですよね。でも...
2024-03-04 06:00 ライフスタイル
“育ての親”の祖母が亡くなった…最愛の人との別れ、心に誓った1つのこと
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
紅と白の梅に魅せられて
 春の青空の下、紅白の梅。  違う色が混ざり合ってきれいな姿を見せる。  世の中もたくさんの色が混ざってきれ...
妻嫁、奥さん、妻…どのように呼ばれるのが正しい? 愛情が多いのは?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
え、また? 家に来たがるママ友を撃退!角を立てずに断るキラー文言3選
 気心の知れた女友達とは違い、ママ友は子どもを介した友達。なにかと気を遣いますよね。そんなママ友が頻繁に家に来たらストレ...
恩師「結婚したら幸せになれるものではない」えっ!恩師の名言LINE3選
 お世話になった恩師からの言葉は、深く胸に響くものですよね。人によっては、恩師の元を卒業してからも、いろいろな相談をする...
指原莉乃が後輩へのスキンシップで炎上!今時のセクハラ・パワハラ境界線
 元HKT48でタレントの指原莉乃(31)が、10年前の番組内で後輩メンバーに行ったスキンシップがSNSで拡散され、炎上...
春=別れの季節と思う大人へ「さみしい」は「めでたい」証拠
 みなさんにとって、春はどんなものでしょうか。アラサーの私にとっての春は、年々“別れの季節”になりつつあり、あまり好きで...
思いもつかない理由で「常識」は簡単にひっくり返るから…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
【ダイソー】スギ花粉に負けるな! 40女のお守りアイテム3選
 ついこの間「あけましておめでとう」なんて言ってたのに、いつの間にやら2月も終わりですよ。  まだまだ北風が冷たい...
お日様最高にゃ! 春が来た喜びを全身で表現する“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「桃」は最強の魔除けアイテム!食べてよし、飾ってよし。
 まもなく上巳の節句(桃の節句)。女の子のお節句でございますわよ。ひな祭りシーズンになるとお花だけでなくスイーツやグッズ...
「なんで風は吹く?」子どもの質問に知識以外で答えてみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
子育てをしたくない若者が急増!複雑に絡むネガティブな原因
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  先日、「子ど...
雪平莉左さんとリオの日常「人間の彼氏もお眼鏡にかなわないと絶対ダメ」
 私が24歳で上京したとき、一緒に東京にやってきてずっと同棲しているのがマンチカンの男のコ、リオです。  リオは高...
連れて帰りたい! 人懐っこすぎる“たまたま”の激レアショット
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...