スリコの“防水ケース”550円はお値段以上!2023.3.21(火)

コクハク編集部
更新日:2023-03-21 06:00
投稿日:2023-03-21 06:00
 6年近く付き合ったiPhone SE(第二世代)に別れを告げるにあたり、付随するグッズも一新。新しい機種にするタイミングで、ケースや保護フィルムも購入しました。もう準備万端? いや、アレを忘れた。スマホをお風呂場に持ち込むための必需品「防水ケース」も新調するのだーーー!

百均の防水ケースはサイズが合わない

 新しいスマホは、GalaxyのAシリーズ。全体的に大きくなり、以前使っていた百均の簡易防水ケースでは収まりません。

 早速ダイソーに探しに行ったものの、Galaxyのスマホが入りそうなサイズがない。となれば、次に頼りになるのは「3COINS(スリーコインズ、通称・スリコ)」ですよね。で、移動して店内を物色すると、スマホ関連グッズの棚にありました。

3COINS(スリコ)で発見!

「スマホ防滴ケース」(税込み550円)

 330円商品ではないものの、袋タイプよりしっかりとした見た目のプラスチック製。商品棚には「大人気!」のPOPが掲げられています。こんな商品があるとは知らなんだ……。

 防水ではなく防滴。つまり、少しぐらいの水、水滴程度はかかっても大丈夫ですよー、とうたった商品です。大丈夫かしら。まあ、失敗したとしても立ち直れる金額でしょうか。

購入&使い心地は?

 大まかには、ボディー&スタンド部分がプラスティック製。緩衝材はスポンジで、窓がPET素材という構成です。GalaxyのAシリーズの大きさには、ほぼほぼジャストなサイズ感。

 ケースに入れたまま、画面操作が可能。スタンド部分を90度回転させれば、縦置き・横置きの両方が楽しめるスグレモノです。取り付けシールは予備含め、2枚。本体裏にペタンと張り付け、お風呂の壁と接着させれば、壁に掛けてポータブルタイプの防水テレビ風にもなる……。

やっぱり心配なのが…

 550円でここまで機能が充実しているのは素晴らしい企業努力であり、大満足のコスパです。なのですが! 唯一の懸念が、“水への耐久性”です。スマホとケースの間の密着度は決して高く、「ケースにスマホがきれいにおさまった」というイメージでしょうか。

 筆者は湯船につかりながら、動画だけでなく、サブスクのモバイル雑誌を見るのも楽しみの一つ。つまり、手に持ってスワイプしたり、縮小・拡大したりと画面操作をこまめにするのです。ケースの蓋を閉じたとしても、手についた水が何かの拍子で入ってしまうリスクが高まるわけで、うーん、どうしたものか。

同じ懸念を抱くユーザーの書き込み

 購入者のネットの口コミ欄をチェックしてみると、同じような心配をしているかたが、「フリーザーバッグ+ケースのダブル補強で使用して安心」とあります。なるほど!

うまくスワイプできる?

 早速試してみましたが、ストレスを感じることなくサクサク動きます。これ、いい!

 職場で「スリコの防滴ケースがいい!」と自慢すると、すでに同じものをヘビーユースしているという同僚男性が、心配しすぎだと言わんばかりにひと言。

「ビビって“ジップロックする”必要なんてぜーんぜんないよ。まったく問題なく使えますが?」

 こちとら、大枚をはたいて買ったばかりのスマホです、まだ新しいんです。念には念を入れて何が悪い!(笑)

 何はともあれ、スリコの「スマホ防滴ケース」ゲットで、お風呂タイムを楽しむためのいい買い物ができました。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


私は子供部屋おばさん?彼氏ナシ・非正規でもシフォンケーキで満ちる日常
 工場内に終業のチャイムが鳴った。  機械の停止音とともに「お疲れさまでした」が飛び交う。  同じロゴの入っ...
工場での単純作業は悪くないが…恋愛経験ゼロの女に起きた“タグ付け事件”
 西荻窪の実家で母親の信美と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。彼女は今の生活に特別な不満もなく、趣味のカフ...
“子供部屋”を出てチヤホヤされて 36歳女性が勘違いから気づいた現在地
 西荻窪の実家で母親と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。平坦な毎日だったが何気なくインスタに投稿していたシ...
酒豪の友達を持った宿命? 飲み会で「割り勘負け」を防ぐ6つの賢い方法
 友達との飲み会は楽しいけれど、気になってしまうのが大酒飲みとの割り勘。お酒を飲まない人なら、会計時に「ソフトドリンク1...
ミス日本は不要? 開催意義と椎野カロリーナ不倫発覚で“分不相応”の根拠
「ミス日本コンテスト2024」に選ばれたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が2月5日、グランプリを辞退し...
2024-02-10 06:00 ライフスタイル
ババア(婆)と言われ、架空の48歳妹になりすました73歳女に思うこと
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
蛙化現象わかったフリしてない?恋愛中でもどこか冷静な若者のリスク管理
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
台湾最高!くまのプーさん気分も味わえる「40女激オシ台湾産ビール」3種
 仕事の後のビールは、全てを忘れさせてくれる大切な存在。そんな1日の終わりに飲む1杯にはこだわりたいですよね。  そこ...
2024-03-07 18:25 ライフスタイル
うんざりするけども!目上の人の苦労話は“秒”で遮断するのはもったいない
「今の人は恵まれてる、昔はさ~」から始まる目上の人の苦労話、みなさんもうんざりするほど聞いてますよね。  その苦労話で...
戦うべき相手は過去の自分 時には昇ってきた階段を振り返る
 時には昇ってきた階段を振り返る。ずいぶんと上がった、と誇りに思うこともあるし、まだこんなところか…と凹むことも。 ...
コミュ力ゼロ、ママ友関係が苦痛でしかない…テッパン切り口&対処法
 子育てをはじめるともれなくついてくるのが、たくさんの人間関係。保育園や学校、ママ友との交流の機会が多いので、コミュ力の...
親を嫌いになってもええやん? 40女が手放せた“無理と我慢”
 早いものでもう2月。新年をきっかけに、今年こそは! と決意を新たにした方も多いのではないでしょうか。  筆者もそのう...
愛しいおんにゃの子に猛アピール♡“たまたま”君の恋の行方は
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
飛び立つのは怖いけど…いくつになっても思い切りって大事
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
世界的にフラワーバレンタインが来てる!愛の告白より感謝を伝える日に
 立春(2月4日)を迎え、暦の上では春。ですが、この記事を書いている最中にもテレビ画面には「本日関東地方は雪」ニュースが...
悔やまれる添い乳よ…子育てが落ち着いた40代ママが語る育児後悔エピ
 子育て期間中は、何が正解なのかわからないまま日々育児と向き合わなくてはなりません。しかも、子供によって成長の速さも性格...