花の蕾が秘めるエネルギー 恋愛運UPには暖色系を北に飾って

斑目茂美 開運花師
更新日:2019-06-15 06:00
投稿日:2019-06-15 06:00

お花にも雷のようなエネルギーが!

 これから日本も夏本番。

 ここ数年、夏が来るたび思うのですが、ワタクシが中学生の頃になんだか必死に覚えた「ケッペン気候区分」。こんなに暑くて、果たしてこのまま区分変更をしなくて大丈夫なのか? と不思議に思っておるところでございます。

 とにかく暑い! 暑すぎる!!

 最近の日本の夏と言えば、頭から火が出ているのではないかと思えるような暑さとゲリラ豪雨、そして雷ですな。雷のあのエネルギー、実はお花にも似たものがあるのでござんすよ。

 これを利用しない手はない! ということで、今回はイナズマエネルギーを持つ、猛烈エナジーフラワーの解説でございます。

生花でも爆発的エネルギーを持つもの

 いかなる花であっても「生気」を身にまとう生花は、気の流れを整え、浄化し、お部屋に飾るだけで貴方の運気UPにつながるのでございます。生花は生花でも、さらなるエネルギーを持つもの……その正体とは?

 それはズバリ!「蕾(ツボミ)」でございます。

 雷にくさかんむりを乗せると「蕾」の漢字になるように、ツボミはまるで雷を連想させるような爆発エネルギーを内に秘めているのでございます。

 一番わかりやすい話は、蓮の花のツボミが開くとき「ポン!」と音をたてて咲く。なんてまるで漫画みたいな話がございます。

 ツボミは花が開くとき、ツボミの中に溜め込んだイナズマのようなパワーが飛び散り、貴方に元気とやる気をくれるだけでなく「なんかぁ~イケる気がする!!」なんて貴方をポジティブな気分にまでさせてくれるのです。

桜や梅、藤の花のお花見で癒される

 最近では若い女性にも人気のガーベラやヒマワリのツボミがお花屋さんでも手軽に手に入るようになりました。ツボミから大輪へと花咲く過程を見つめるだけでも、体の真ん中からムクムクと元気が出るってもんでござんす。

 桜や梅、藤の花のお花見で「あ~、癒された」なんてご経験ありませんか? それはたくさんのお花と、たくさんのツボミエネルギーがあなたを癒してくれたに違いないのでござんすよ。

 ユリでもバラでもチューリップでも……それこそ、梅や桜などの枝木でさえ、咲くと同時に猛烈なエネルギーを放ち、夢を実現させてくれそうな力をあなたの中から引き出してくれるのでございます。

「なりたい自分になる」ためのお花選び

 どんなお花のツボミを選択するか。

 風水的に言えば、お花の色って大切でござんすよ。叶えたいものがあるのなら、その目的に合わせた色味のお花を選択なさるがよろしいかと。

 たくさん書いてしまうとややこしや……なので、今回はピンポイントで恋愛・結婚にロックオン。

 恋愛運をUPをご希望ならば、相性の良い北へ。おトイレなどの水回りや効果の高い寝室なんかに、ピンクや柔らかい赤の暖色系がオススメ。ピンクのバラやガーベラなんていかがでござんすか? ユリのツボミなんて、あ~、貯めこんでる~!って感じではござらんか?

 良縁を望まれる方は東南の日当たりの良い場所や水回り、やっぱり寝室にオレンジ色などの暖色系ですな。

とにかく開運を求めるあなたは

「方角なんかわからん! とにかく開運じゃ!」という方は、もはや何でもいいです(笑)。飾ってください。間違いなく元気は出ます。

 どこでもいいですが、まずは玄関と長時間過ごすリビングや自室でよろしいのではなかろうかと、ワタクシ思うのでございます。そして忘れちゃならんのが、お掃除と毎日のお水換え。これです。ここ大事。

 お花を飾ること。それは開運の近道。ココロに余裕をちょい足しする、お手軽アイテムでござんす。

 あなたの大切な時間が幸せに満たされた素敵な時間になりますように、遠いお空の向こうからお祈りいたしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


親との距離感むずい…小言付き同居or孤独な別居、子連れで出した答え
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
遊びスイッチ全開にゃ! 猛ダッシュ“たまたま”の一瞬をパチリさせて~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
死語説もあるけど便利な「OL」、海外では通用しない?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
私が稼ぐしかない!「月経ディスク」で起業、元居酒屋店員の猪突猛進人生
 パワフルの塊のようなアラサー女性がいます。「株式会社MONA company」代表取締役の向井桃子さん(35)。生理用...
月経ディスクにベットする女の覚悟「ストレスを減らす手伝いがしたい」
 生理用品の一種で使い捨て可能な「月経ディスク」を企画・販売する「MONA company」代表取締役の向井桃子さん(3...
3万のフレンチ? 1カ月の食費ですけどー!心で泣いた“女子飲み”の誘い
 仲良くしている友達や、恋愛対象として見ていた人との会話で「私とは住む世界が違う……」と感じた経験はありませんか? 今回...
【45歳からの歯科矯正】歯科矯正の洗礼か! 頬がこけ、そして便秘に…
 総費用160万円かけてワイヤー矯正(表側)に踏み切った“40代半ば婦人”の歯科矯正ほぼほぼリアタイ体験談です。  今...
男性用のレース下着って知ってる?トム・クルーズと極道の「色気」の正体
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
やっぱりハブられてる? 飲み会に自分だけ誘われない理由と3つの対処法
 自分は仲良しだと思っていたグループで、自分以外のメンバーが飲み会をしていた…… なんてことが発覚したら、かなりショック...
察知できないから危険でヤバい!「ステルス地雷系の競わせ屋」の罠こわっ
 みなさんの周りには、どんなヤバい人がいますか? あ、いると決めつけてすみません……。でも正直、「この人、ヤバいな」とす...
縦も横もななめも…直線だけで造られた街の違和感と落ち着き
「なんだか不思議な風景だな」とファインダーを覗いたら、その理由に気がついた。  縦も横もななめも、すべて直線だけで...
私は佳代だよ、レイちゃんってかすりもしねえ! 関係が終わった決定打!!
 仲良しの女友達や意中の彼からのLINEでも、幻滅したり、縁を切りたいと思ったりすることはありますよね。  今回は...
40女スーパー銭湯でととのえず、ぴーちくぱーちくな先客にモヤった話
 スーパー銭湯が好きです。週末のランニングがてら、あちこちの施設に出向いております。広い湯船にざっばーん! からの~、サ...
まるで御神体のよう! 美しく雄々しい“たまたま”に幸せを祈ります…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
どれくらい実践してますか? 家でできる環境にいいこと「7つの習慣」
 子供たちに限りある資源を残すためには、私たちの日々の努力が欠かせません。今回は、みんなが普段心がけている環境にいいこと...
胡蝶蘭はお祝い専用? 寺の住職から聞いた「お悔やみ花」としての需要
「つかぬことをお伺いしますが……」  猫店長「さぶ」率いる愛すべき我が花屋には、お客様から毎日のように“ちょっと困...