今回は、四十肩で不便な状態になってしまわないためにも、今からできる3つの予防法をご紹介します。
予防の前に…四十肩になりやすい人は?
まずは、四十肩になりやすい人の特徴から見ていきましょう!
運動不足の人
日頃から肩を動かす運動をしていない人は、四十肩になりやすいと言われています。昔に比べると、便利家電の普及で日々の生活はとても便利になっていますよね。積極的にスポーツを好んでする人ではない限り、運動不足の人は多いはずです。
長時間座ってパソコンをしている人
パソコンやスマホを長時間いじっている姿勢は、まったく肩が動いていません。そのため、肩周辺の筋肉が凝り固まっています。コロナの流行もあり、自宅にいる時間が長くなり、パソコンやスマホをいじる時間も比例して増えた人は多いはず。
少しでも当てはまるなら今からしっかり予防をしていきましょう!
今からはじめよう! 四十肩にならないための予防法3つ
さっそく、四十肩にならないための予防法をチェックしていきましょう!
1. 肩甲骨上げ下げ運動
四十肩の予防は、肩甲骨を日頃から動かすことが大切。おすすめは、肩甲骨上げ下げ運動です。方法はとても簡単です。
1. 椅子に座って両手をだらんと下げる
2. 姿勢はそのままで肩をゆっくり上げ下げする
3. 10回程度繰り返す
2. タオルを使ってストレッチ
自力で動かすのが難しい場合は、タオルを使ってでも肩の運動ができます。
1. タオルを用意して、両端を持つ
2. タオルをピンと張った状態のまま、両手を頭の上に伸ばす
3. 肘と手を伸ばしてタオルを張ったまま、両手を横にゆっくり倒す
4. ゆっくりと元の位置に戻って、反対側にも倒していく
5. 10回くらい繰り返す
3. 壁を使って広背筋のストレッチ
家の壁を使って肩のストレッチをするのもおすすめです。トイレに行った時、着替えを終えた時など、日常生活の習慣とセットでストレッチをするのも良いですね!
1. 壁に向かって立つ
2. 片方の手を上に伸ばした状態で壁を触る
3. 反対側の手は、壁を触っている手の手首を抑える
4. 壁に触れた手の位置は変えずに、腰をゆっくり下に下げていく
5. 脇の下の筋肉が伸びているのを感じる
6. 左右5〜10回ずつ2〜3セット行う
ビューティー 新着一覧