更新日:2020-01-11 07:03
投稿日:2019-06-26 06:00
人もうらやむ幸せな結婚生活に突如落ちてきた黒い影
夫のスマホ画面に流れ続ける浮気の証拠
「結婚生活がおかしくなったのは、夫の不倫がきっかけでした。結婚して半年ほど経ったある日、夫はスマホを忘れて出勤したんです」
何度も着信バイブが鳴るので画面を見ると、ロックはかかっているけれど、同じ人からのLINE通知が次々と届いている最中。志穂さんの目に飛び込んできたのは、卑猥な言葉の羅列でした。
「『スゴイ下着つけてきちゃった』とか『恥ずかしいこと、いっぱいしたい』とか。極めつけは『勇太さんのおち○ちんの奴隷です』と……心臓がバクバクして、手に持っているスマホが汚染されているみたいに感じ、床に落としてしまいました」
ショックで家事もライター仕事も手につかないまま一日が過ぎました。帰宅した夫は、朝の食器も洗わずにソファに座っている志穂さんと床に落ちたスマホを目にし、何が起きたかを察したようでした。
おもむろにスマホを拾った夫は志穂さんの顔をのぞき込みます。志穂さんの背筋に緊張が走りました。
次回、「ウソや暴力ではない夫の異常な態度…志穂さんのケース#2」に続きます。
【あわせて読みたい】
無言で脅迫するモラハラ夫との2年間…真由さんのケース#1
わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
ラブ 新着一覧
「冷酷と激情のあいだvol.235〜女性編〜」では、3年間の不倫の末に離婚が成立したものの再婚へといたらないお相手・コウ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
悦子さん(仮名・48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不...
女の勘で「旦那が不倫をしている気がする…」と察知しても、いきなり詰め寄ったりしないで。旦那の挙動に女の陰がチラついてシ...
やっとできた年下の彼。けれどその幸せもつかの間、1カ月もたたないうちに彼から別れを告げられてしまう年上女性が続出してい...
大好きな彼とのはじめてのお泊まりデート。肝心なところで「やらかしちゃった!」と真っ青になったり、愛を確かめ合っている中...
踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
それまで熱心だった人が急に意欲をなくしてしまう「燃え尽き症候群」は、恋愛でも起こるといいます。恋愛で燃え尽き症候群にな...
「離婚はしないけど一緒に過ごすのも嫌だ」と、家庭内別居を選択すしている夫婦は少なくありません。でもなぜそうなったのか、気...
今アプローチしている相手や、狙っている好きな人。その人が過去のお付き合いで浮気の前科があったら、あなたは許せる派? そ...
「冷酷と激情のあいだvol.234〜女性編〜」では、シングルマザーとして子育てと仕事を両立させる洋子さん(47歳・仮名)...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
《恋愛のことも仕事のことも話せるのが男友達》――。モデルで女優の井桁弘恵(28)が、18日放送の日本テレビ系「踊る!さん...
悦子さん(48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不倫をし...
不倫していた男性と別れた後、女性はどのような心理になるのでしょうか? 自身が既婚者なのか未婚者なのか、立場によって抱く...
アラサー以上の女性が年下男性を好む傾向は前からありましたが、最近顕著なのは、20代男性がアラサー以上の年上女性を好むよ...